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芥川竜之介随筆集
著者 石割透編
芥川竜之介は,小説の他に,随筆,回想,小文も多く残している.芥川は,随筆を「清閑の所産を誇っていた文芸」として特に愛好した.古今東西にわたる深い学識,郷里(現・墨田区向島...
芥川竜之介随筆集
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芥川竜之介随筆集 (岩波文庫)
商品説明
芥川竜之介は,小説の他に,随筆,回想,小文も多く残している.芥川は,随筆を「清閑の所産を誇っていた文芸」として特に愛好した.古今東西にわたる深い学識,郷里(現・墨田区向島)への想い,交友を大事にした人柄など,芥川の素顔を良く伝えている.多岐にわたる珠玉の随筆を精選して初めてまとめる.詳細な注解を付した.
目次
- 目 次
- I
- 大川の水
- あの頃の自分の事
- 追 憶
- 本所両国
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紙の本
龍之介の随筆として希少性あり。
2019/08/11 07:48
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
龍之介の作品については小学生の頃にメジャー作品群を、中学生の時にハードカバーの文語体の全集本を読了して以来で、この度本書購入に至りました。
何となく神経質で真面目なイメージがあった龍之介ですが、若かりし頃は意外とヤンチャな一面もあったりで興味深かったです。本書は多数の内容が収められていますが、日記風なものから、文語体作品まで幅広く網羅されていて『芥川龍之介』を余す事なく身に沁みこませれる事が出来ます。
ちょっと驚いたのが、自身を優秀だと表現する箇所が散見されるのですが、自信家な一面があるんだなぁと感じました。