少しかしこくなれる単位の話

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投稿者：野間丸男　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ＳＩ単位という国際標準の単位があるが、
身近なものを使った、それぞれの国・時代の特有な単位もあったのだ。
１ページに１単位の図解と説明文で、わかりやすく解説。

　基本の単位：長さ、広さ、重さ、体積、時間
　身近な生活の単位：身の回りで気になる単位
　マニアックな単位：知っていたら、ちょっと得意顔
　歴史上の単位：昔の人って、よく考えついたな
　日本の単位：日本の単位の再発見

今はあまり使わない単位にも、それなりの由来、使い方があった。
そんなトリビア的な楽しみも味わえる本である。

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投稿者：広島の中日ファン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

分厚い本でないですが、様々な単位を紹介しており、ボリュームは満点です！
知識として身に着けたい単位の語彙がたくさんあります。ためになる1冊です。

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投稿者：melon　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

それぞれの単位がどのように定められたものであるのか、その由来などを説明しています。長さの単位として現在では「m」が普及していますが、「ヤード」（起源がはっきりしない）や「フィート」、「インチ」、「海里」、「尺」、「寸」、「里」などの聞いたことのあるものから「スパン」、「ディジット」といった初耳のものまで様々あります。「海里」については地球の中心角１分に相当する海面上の長さという科学的なものですが、その他は人の身体を基準にしているなど曖昧な基準によって作成されたものであり、「里」にいたっては地域によって統一されていない長さの単位であったようで、「m」は合理的な単位であると感じられます。なお「光年」や「パーセク」など天文を扱う上での単位は、そのスケールを考慮すると必要な単位であると思われます。
角度を表す単位で「ラジアン」というものが高校数学２で登場しますが、これも「°」と比べると都合の良い合理的な単位であるといえます。小学生から度数法で習っているため、どうしても弧度法になじみがないと感じる人が多いでしょうが、弧度法はかなり有用で扱いやすい単位です。

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投稿者：わびすけ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

タマフルブックフェアで思わず購入。タイトル通りの小冊子で深みはないがパラパラ見るにはいいのかな？もう少し賢くなりたいような気もする。