鏡の国のアリス
著者 著者:ルイス・キャロル , 訳者:河合 祥一郎
ある日、アリスが部屋の鏡を通り抜けると、そこはおしゃべりする花々やたまごのハンプティ・ダンプティたちが集う不思議な国。そこでアリスは女王を目指すのだが……永遠の名作童話決...
鏡の国のアリス
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商品説明
ある日、アリスが部屋の鏡を通り抜けると、そこはおしゃべりする花々やたまごのハンプティ・ダンプティたちが集う不思議な国。そこでアリスは女王を目指すのだが……永遠の名作童話決定版!
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おすすめ
2015/08/11 16:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:papapage-no - この投稿者のレビュー一覧を見る
「不思議の国のアリス」と同様に、本書もまた日本語でも原文の雰囲気が体感できるよう工夫がなされており、文庫ということもあっておすすめである。
バートン版の「アリス」を観たかたに、ぜひお勧めしたいです!
2010/05/24 11:08
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きゃべつちょうちょ - この投稿者のレビュー一覧を見る
角川文庫で「不思議の国のアリス」の新訳が出たとき
一緒に購入していたけれど、こちらは解説しか
読んでいなかった。
「アリス・イン・ワンダーランド」を観て
しばらく現実に戻れないくらいに興奮してしまい、
本書を手にとった次第。
構造は「不思議の国」と一緒で
奇妙なエピソードが並んでいるだけなのだが
「鏡の国」はチェスのルールにのっとって
アリスがクィーンになって「あがって」いく
ながれに作られている。
映画を観たひとには特に「鏡の国」が
たのしめるのではないかと思った。
それは、映画に出てくるキャラ。
ジャバウォッキー、バンダースナッチ、
トウィードルダム、トウィードルディー、
赤のクィーン、白のクィーン。
これはぜんぶ「鏡の国」に登場する。
本書を読んだとき、
バートン監督がいかにこのキャラたちを
生き生きと、現代に蘇らせているかが
おわかりになるのではないだろうか。
そして、映画とはまったく異なるキャロルの世界。
多くの語り手たちが魅了され、イマジネーションを
掻き立てられてきた源流が、ここにある。
あの映画に取りつかれたひとだったら、
美味しそうなエピソードの宝庫といえるだろう。
この小説に出てくる、
鏡文字で書かれた詩や、ライオンとユニコーンの戦いに、
なにか、じぶんなりの解釈が生まれ、
つづきさえも空想してしまうかもしれない。
ノベライズもいいけれど、原作に触れたとき
想像力の翼がぐっと広がり、
もっとゆたかな「アリスの世界」を
感じられるのではないかと思う。
角川文庫版には、ジョン・テニエルの挿画もたっぷりで
こちらも大きな魅力である。
想像力が試される
2023/08/25 08:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:touch - この投稿者のレビュー一覧を見る
『不思議の国のアリス』を読んだので、こちらも。
『不思議の』と同じようなテイスト。
次から次へと起こる”脈絡のない”話。
何故そうなったのかなどと、いちいち引っ掛かっていたら、ちっとも先に進めない。
だから、これを楽しむには、子供のような純粋な想像力が必要になるだろう。
残念ながら、私には無かった。
不思議の国とはまた違った印象を受けた
2015/09/12 14:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:けy - この投稿者のレビュー一覧を見る
中身自体はあんまり変わらないが、書いたキャロルの心情が不思議の国と真逆。本よりもドラマティックなキャロルの生涯が面白い。