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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2015/12/18
  • 販売終了日:2018/03/14
  • 出版社: 講談社
  • ISBN:978-4-06-219735-9

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一般書

電子書籍

終わった人

著者 内館牧子

銀行の出世コースから子会社に出向させられ、定年を迎えた田代壮介。仕事一筋だった彼は途方に暮れる。妻は旅行などに乗り気ではない。図書館通いや体を鍛えることは、いかにも年寄り...

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終わった人

税込 1,430 13pt
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終わった人

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商品説明

銀行の出世コースから子会社に出向させられ、定年を迎えた田代壮介。仕事一筋だった彼は途方に暮れる。妻は旅行などに乗り気ではない。図書館通いや体を鍛えることは、いかにも年寄りじみていて抵抗がある。職探しをしてみると、立派な職歴が邪魔をしてうまくいかない。妻や娘は「恋でもしたら」とけしかけるが、気になる女性がいたところで、思い通りになるものでもない。惑い、あがき続ける田代に安息の時は訪れるのか?

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みんなのレビュー190件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

身につまされました

2015/10/02 08:38

9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「定年って生前葬だな」。これがこの長い物語の書き出しである。しかも、タイトルが『終わった人』というのだから、内館牧子さんもキツイ。
 物語の主人公壮介は63歳でメガバンクから出向転籍していた社員30人の小さな会社を定年する。最終的な役職は専務取締役。 りっぱなものだ。
 けれど、壮介は東大法学部を卒業、かつてはメガバンクの役員候補までなった男だ。まだまだ仕事に未練がある。
 そんな男が定年になってあり余る時間をどうするか。まずは妻に「温泉にでも行こうか」と声をかけるが、中年になって理容師として自立した妻は「そんなに休めない」という。
 よくある。
 若い時には仕事を終えたら妻とのんびり旅行でもなんて男は考える。いつまでも考える。ところが、妻の方はすっかり忘れている。夫と一緒にいる時間を毛嫌いする。
 壮介の家にしても、理容師として妻が働いているからバランスがとれている。これが始終一緒なら息が詰まる。妻にいわれるのがオチだ。

 壮介は行き場もなくスポーツジムに通い出す。見たくもない映画を観る。カルチャースクールで啄木などを習い出す。ちょっと頑張って大学院でも行くか。
 けれど、それが壮介の定年後にしたかったことかといえば、違う。壮介は何の目的もなく「生前葬」を迎えたのだ。
 ところが、ひょんなことから壮介のIT会社の顧問の要請が来る。嬉々として受ける壮介。
 「俺が何よりも望んでいたのは、社会で必要とされ、仕事で戦うことだ」、定年からそれまでの時間を「地獄の日々」とまで言い切る壮介。
 わかる。実によくわかる。
 壮介でなくとも40年近く組織で働いていると、「仕事で戦う」ことが当たり前になっている。かつての夢なんかとっくに根腐れを起こしている。
 すっかり違う人格になっているのだ。それがわからないから「地獄の日々」になる。
 でも、なんだろう。働いている時にはあんなに辞めたいと思っていたはずなのに。

 さらに壮介はそのIT会社の社長にまでなってしまうのだが、最後は倒産。壮介の身勝手な欲望は老後資金まで失う結果にまでなってしまう。
 さあ、これで壮介は本当の「終わった人」になってしまうのか。
 身につまされる人たちは、たくさんいるだろう。

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紙の本

品格のある衰退

2016/05/25 22:07

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:RIN07 - この投稿者のレビュー一覧を見る

一言面白かったです。一日で読みました(面白くて一気によみました!という様なテーマの内容でもないのでしょうが・・・)。
自分もあと10数年で同じ立場になると思えば、人ごとではない程実感がわきました。内舘さんの容赦ない(救いのない?)現実的な描写は身につまされますよね。
まあ、自分は仕事がなくなってもやりたいことはあるし、妻と一緒にお気楽に生きていけばいいやと思っていても、それが毎日何十年も続くとなるとさすがにそれで大丈夫?と恐ろしくもなります。結局人は誰かの役に立っていなければ生きていられないものかも。
そういう意味で、自分が衰退していく事にじたばたせず、でも品格をもってそれを受け入れられる様に、自分でも社会の役に立てることをずっと前から準備し、精神もますます磨いていかなければ、と、改めて思わせてくれる本でした。読んで良かったです。

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紙の本

懐かしく

2017/11/05 19:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タンタン - この投稿者のレビュー一覧を見る

人生の散り際!考えさせられました。
散り際千金!悔いなく!
人は誰かに頼られていると生き甲斐を感じて頑張れますが、必ず終わりは来ますから…着地点を考えられたら幸せな人生だと思います。

私も盛岡に昔在住してまして、懐かしい盛岡弁と地名で嬉しい思いで読みました。

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紙の本

人生がおおらかに見えた

2017/10/29 08:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:victory - この投稿者のレビュー一覧を見る

終わった、という意味を幾重にも感じられる良書。若い頃の成功失敗に関わらず、人生後半はあまり変わらないことを、改めて感じられた。自分の人生の失敗がとても小さく、おおらかに感じられる。

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紙の本

ズバリ面白い!!

2016/12/05 17:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:川越ながちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

年齢にもよると思いますが、既に定年を迎えられた方、これから迎えようとしている方、いづれにも且つ奥様にもお勧めです。まさに近くの図書館、スポーツクラブは老人天国です。そんな場所はごめんだ、俺のいる場所ではないと思う人にぴったりの本です。

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紙の本

定年が近い人は早く読みましょう。

2016/11/17 15:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゼルコバ - この投稿者のレビュー一覧を見る

誰が何と言っても、その年齢にならないとわからないことがあります。
定年と第二の職場、家族との関係、友人とは、その年齢に近い人は早く読んで、定年に備えたほうがいいですよ。

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紙の本

軟着陸

2016/07/03 14:26

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る

久しぶりに内館牧子氏の小説を読んだ。
氏は女性なのに男性心理の描写がどうしてこんなに上手いのだろうかと感心してしまう。きっと人に対する好奇心がとても高いのだろう。
主人公は出世ラインから外れて子会社に出向、転籍し退職。退職しても衰えぬ気持ちを塞ごうともがく。その後ひょんな話からIT企業の社長となるも倒産し負債を抱える。
人生いつかは終わるのだから、着陸したことに気がつけるか、次へと飛ぶのかそれも大事。次へ飛ぶ人はきっと着陸しないのだろう。

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紙の本

まだまだ終われない

2021/05/17 14:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

お金には困らないけど時間が有り余る、そんなミドルエイジの危機に共感できます。仕事以外の生き甲斐を、早めに見つけたくなりました。

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紙の本

定年

2018/12/30 08:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公は、定年が生前葬であると言っている。これがタイトルの「終わった人」と繋がっている。定年したら、こんなにする事がないのだろうか、身につまされるようなお話である。

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紙の本

非現実的だが、

2017/05/29 19:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Kurosuke - この投稿者のレビュー一覧を見る

私にとっては非現実的なストーリーであるが、そうなりたいとも思わせる内容だった。悪くない。とにかく、早いうちから入念に準備を進めなくては。自分自身が「終わった」と感じないですむように。

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電子書籍

面白かった

2016/11/07 05:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まい - この投稿者のレビュー一覧を見る

定年を迎え、天下りをしたのちにシニア生活に入った
知人がいます。
知人の現在に至るまでの心情を想い
重ね合わせて読み進めました。
ホテルで久里さんと…の所は
あまり好きではありませんでしたが
他は面白くてどんどん読み進みました。

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紙の本

終わりの始まり

2016/03/26 13:26

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

メガバンクのエリートコースを外れ、子会社に出向、63歳で定年。その後の生き方。テレビドラマからスタートした内館氏だけに、「ここはアップを意識しているな」など、場面のイメージが浮かぶ。台詞もドラマ育ちらしく上手い。泣かせるコツも心得ている。ただし、浅い。銀行マンの言動、銀行内部の有様が弱い。取引先をミャンマーにしたのも考えもの。民主化に向かい、実現された同国だが、その辺りが踏まえられていないから、説得力がない。岩手の新聞などに掲載されただけに、主人公を岩手出身にしたサービス精神はご愛嬌か。

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紙の本

題名が秀逸

2016/07/11 06:28

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る

レビューを読むと50代後半や小説の主人公と同世代、そして若い30代の人も読まれていて興味深い。
「終わった人」の題名がなんとも素晴らしく、題名で手に取った人がたくさんいたのではと思う。

序盤、63歳で東大法学部卒でメガバンクの出世競争を戦って定年退職した田代壮介の退職後の毎日が読んでいて辛い。
全てではないが多くのサラリーマンは同じような時間を過ごしているんだろうと想像する。
過去の仕事に打ち込んだ日々を追い掛けて、趣味やジム通いを続けても満たされない。そんな壮介にジム仲間のIT企業の若手社長に顧問の仕事に誘われ、充実した毎日を取り戻すが、そこから物語は大きく展開し楽しめる。

いろんな会社人生、退職後の人生、家族、夫婦があるのだろうが、奥さんや娘の壮介への態度には怒りを感じて読んだ。
また充実した過去を取り戻そうとして将来の生活資金を失った壮介の責任は大きいが、夫婦で話し合いも出来ない壮介にも情けない。
多分、こんな事をしてしまったら情けない人に成り下がってしまうのだろうが、仕事に溺れ、家族との関係を築けなかった、終わった人の物語。
定年退職ではなく、壮介は輝かしいメガバンクで出世争いをしていた時代に、 既に終わっていたと読んだ。

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電子書籍

期待とちょっと違った

2016/06/28 07:49

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ihitihit - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルを見て、もっと現実的な定年後かと思ったら、主人公は結構恵まれた環境にあるのでちょっとガッカリ。志を高く持つことは大切だが、大多数の終わった人を描いて欲しかった。

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紙の本

ちょっと飛躍した物語

2017/03/26 08:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まき - この投稿者のレビュー一覧を見る

金融業界に身を置く自分として、全くあり得ない話しとは思えないものの、フィクションとしての出来はまあまあと言ったところでしょうか。

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