- 販売開始日: 2016/01/01
- 出版社: 新潮社
- ISBN:978-4-10-337072-7
朝顔の日
著者 高橋弘希
その日に死んでしまふ気がするのです──。昭和十六年、青森。凜太はTB(テーベ)を患い隔離病棟で療養する妻を足繁く見舞っている。しかし病状は悪化、ついには喉の安静のため、若...
朝顔の日
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商品説明
その日に死んでしまふ気がするのです──。昭和十六年、青森。凜太はTB(テーベ)を患い隔離病棟で療養する妻を足繁く見舞っている。しかし病状は悪化、ついには喉の安静のため、若い夫婦は会話を禁じられてしまう。静かに蝕まれる命と濃密で静謐な時。『指の骨』で新潮新人賞を受賞した大注目作家のデビュー第二作。芥川賞候補作。
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見ていない世界
2022/04/17 19:20
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投稿者:ぴんくる - この投稿者のレビュー一覧を見る
また作者が経験していない世界を事細かに書いている。「指の骨」と同じく、体験したかのよう。その世界の中で妻の命の揺らぎが繊細に描かれて、ラストは、、そう来ると思った。この作者には体験していない世界の小説作法を教えて欲しい。