- 販売開始日: 2016/01/15
- 出版社: 新潮社
- ISBN:978-4-10-339431-0
湯川博士、原爆投下を知っていたのですか―“最後の弟子”森一久の被爆と原子力人生―
著者 藤原章生
“原子力村のドン”と呼ばれた森は、晩年になって、ひとつの謎に苛まれていた。父母係累を一瞬にして喪い、自身も爆心地で被爆した昭和二十年夏の広島。あの日、あの場所に“特殊爆弾...
湯川博士、原爆投下を知っていたのですか―“最後の弟子”森一久の被爆と原子力人生―
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商品説明
“原子力村のドン”と呼ばれた森は、晩年になって、ひとつの謎に苛まれていた。父母係累を一瞬にして喪い、自身も爆心地で被爆した昭和二十年夏の広島。あの日、あの場所に“特殊爆弾”が落とされることを、恩師の湯川秀樹は知っていたと聞かされたのだ。自分の原子力人生を決定づけた恩師の真意は、いったい何だったのか。
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福島原発の悲劇と稀なる人生
2023/06/24 22:19
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投稿者:ひでくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は、前半は「湯川博士は原爆投下を知っていたのではないか」という湯川秀樹博士の最後の弟子と呼ばれた森一久の疑問をもとに書かれ、後半は原子力についての森一久の生涯を書いている。森一久は京大在学中に帰郷していた広島で被爆し家族を失う。一命を取り留めた森一久は師の湯川博士にジャーナリストの道と「原子力を監視せよ」と勧められ、その道へ進む……、