- 販売開始日: 2015/12/23
- 出版社: ひつじ書房
- ISBN:978-4-89476-769-0
いま、大学で何が起こっているのか
著者 日比嘉高
財界や政府から国立大学に対し、産業振興を主たる目的として、「競争」をうながし、「自己改革」を求める声が大きくなっている。現在の国立大学が、非効率的な方法で運営されているか...
いま、大学で何が起こっているのか
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商品説明
財界や政府から国立大学に対し、産業振興を主たる目的として、「競争」をうながし、「自己改革」を求める声が大きくなっている。現在の国立大学が、非効率的な方法で運営されているから、大変革をするというのだ。しかし、その批判は当たっているのだろうか。それは大学が持ってきたはずの知的な活動拠点としての役目を殺してしまい、ひいては多様な創造の芽を育くむという重要な機能を破壊することではないのか。現在の潮流に異を唱え、国立大学のみならず、これからの大学のあり方について、議論を巻き起こそうと訴える書。
目次
- はじめに
- I 大学はどこに向かうのか
- 第1章 国立大から教員養成系・人文社会科学系は追い出されるかもしれない
- 第2章 大学をめぐって、いま何が起こっているのか
- 第3章 「大学改革」が見ていないものは何か
- 第4章 大学の「グローバル化」とは何か
- 第5章 語学教育と覇権主義
- 第6章 「大学は役に立つのか?」に答えるならば 総論編
- 第7章 「大学は役に立つのか? 」に答えるならば 日本文学研究の場合
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