- 販売開始日: 2015/12/24
- 出版社: 早川書房
- ISBN:978-4-15-209589-3
道程
著者 オリヴァー・サックス , 大田 直子
今夏ガンで亡くなった、脳と患者の不思議に魅せられた著者が、オートバイに夢中の奔放な青年時代から医師として自立する際の懊悩、世界中で読まれた著作の知られざるエピソードを綴っ...
道程
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商品説明
今夏ガンで亡くなった、脳と患者の不思議に魅せられた著者が、オートバイに夢中の奔放な青年時代から医師として自立する際の懊悩、世界中で読まれた著作の知られざるエピソードを綴った衝撃の自伝
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脳神経外科医の自伝
2016/02/21 22:18
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
イギリスに生まれるが、本人は同性愛者で兄は統合失調症であることから逃避してアメリカへ逃避する。観察眼は鋭いが、本人には人の顔を覚えられない相貌失認があったためである。亡くなってから自伝を出しているが、予期していたのか。
感動的
2020/07/25 15:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ペンギン - この投稿者のレビュー一覧を見る
「帽子」と「火星」を読んだことがあって、手に取った一冊。脳や神経に由来する病気に偏見が多かった時代に、奇妙や症例を持つ患者に独自の目線を投げかけていたサックス医師に興味があった。医師として書かれた上の2冊の本ではいいこと言う人だなあ、と思っていたけど、結構めちゃくちゃな生活してて、一人の人として医者とは別の一面を垣間見る思いがした。
特に、神経科学者のジェラルド・エーデルマンの説を「生きてこの説を聞けるとはありがたい」と思ったというところが感動的だった。日常の神経科の診療で、これまでの説では説明できない事例にたびたび遭遇し、苦悩していたのだ。さまざまなことが解明されて説明可能になる、その力の大きさを感じた。これは神経科学だけでなく、他の病気でも当てはまるのではないだろうか。たとえ有効な治療法がない場合であっても、メカニズムを知ることで、自分の体(医師であれば患者の体)で何が起こっているのか受け入れやすくなるように思う。医療に携わらない一般人でも、脳や人体について学ぶことにはメリットがある。
ドラマチックな人生
2023/01/25 13:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
オリヴァー・サックスといえば『レナードの朝』など一般向けの本で知られているが、サックス自身の人生がこれほどドラマチックであったとは。セクシュアリティをめぐる葛藤やガンとの付き合いなど、様々な人に読まれて欲しい。