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プラスα評価で加えるのは次の2点です。
(1)成果を上げるときに「誰の情報提供やサポートを受けたか」
(2)成果を上げるときに「どれくらいの時間をかけたか」
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「ワークライフバランス」を社業として取り組む女性のベンチャー企業社長の本ということだったが、特に「チーム術」というタイトルに惹かれて購入してみた。私自身が個人というよりはチームで仕事をする業種で働いているため、日々エスカレーションや連携、引き継ぎなどで考えさせられることがある。ただ、自分が行っていることが正しいとも思わず、他の人がどのような手法で効率的に進めているのか?といった点を知りたいと思っていた。女性の視点からということもあり、いつもとは違ったところから考えさせられる本であった。
特に印象的だったのが、「定時で帰る」「短時間労働を認める」等の制度は「男性にこそ意味がある」という部分であった。これらの制度は、今は主に女性が子育てなどのために利用されている。しかし、この本では今後、女性よりもむしろ男性のための仕組みになると訴えている。高齢化社会と非婚率の高まりで、男性が介護などで休職しなければならない場合が増えてくるためである。
全てが実践できるとは思わないし、業務内容にもよると思うが、自らの状況に置き換えてみても変えられる点は多くありそうだった。
・チーム内での情報連携方法の見直し
・議事録などをリアルタイムでとる。
・No残業デーの積極的活用
まずは上記3点を実践していき、自らのワークライフバランスをとっていきたい。
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集中講座でもフォトリーディングしたのだが、改めて読み直してみた。
そして、今日から実践すべきことを3点ピックアップ。
(1)自分がしている仕事のマニュアルづくりをする
(2)仕事に、きっちりと時間制約をする
(3)仲間のほめるべきところを見つけたら、きちんとほめる。
※さらに「仲間をほめる…」について、1日5回(5人)以上という数値目標を設定。
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私は小室 淑恵さんの著書を必ず読んでおります。
IT業界に身をおく自分とその周りの環境をみると特にこのワークライフバランスが重要であると再認識します。
私も元々自分の時間、チーム、組織としての一体感、メンバーを育てていくことの重要性を日々感じており、それを実現するための方法を紹介しております。
基本的なことを紹介しておりますが、いかんせん、日々仕事に入ってしまうとこれが出来ないというか、失念してしまうんですね。
今この金融危機の不況の中、改めて今後の仕事に対して俯瞰するいい機会かと思ってます。
少しずつ、できることから実践してみようと思います。
このような考え方が広がれば日本の社会ももっといい方向に流れていくのではと考えてます。
是非、読んでください!
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ワークライフバランス・コンサルティングの第一人者による著者のチーム術の関する著作。
何故残業無しで業務をこなしていく必要があるかといった背景から、
効率化するためのステップ、具体的なアクションまでを簡潔に
判りやすく、実例を交えて理解できる好著。
これからの時代はよりチーム・個人の生産性を上げて、それによって生み出した
主に時間を、自分への投資(勉強のみならず余暇も含む)に当てることを
意識する必要がある。
効率的なチーム・マネジメントのステップとして、本書では以下の
6つを挙げている。
1.現状を見える化する
2.課題とビジョンを共有化する
3.仕事の中身と分担を見直す
4.評価ポイントを見直す
5.仕事の進め方を変える
6.変化を周囲に伝える
この中で一番難しいのは、3.だろう。特に専門化が進む技術系では、仕事の進め方が個人商店化する場合が多く、直上の上司でもメンバの進捗を把握しずらくなっている。
見える化の手段として、本書ではその日の予定を「朝メール」で、実績を「夜メール」
で送ることを紹介している。
自分なりに「残業なしで成果をあげる」ために重要なことをまとめると、以下のようになる。
・時間制約を意識する
・限られた時間をどのように使用したかをモニタする
・タスクをルーチン化=仕組み化する
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残業しない!させない!帰る!
ということで、6時に帰りましょう。
ワークライフバランスのポイントは、
早く帰る → 自己投資 → 仕事の質向上 → 早く帰れる
という正のスパイラルを回すことです。
時間管理のポイントは15分単位での1日のタイムテーブル作成と予実管理とのこと。
ためしに、1日のタイムテーブルを朝作ってみたら、
これがなかなか大変でしたが、確かに時間が区切られて、常に時間を意識しながら仕事ができました。
また、やりすぎ(特に紙書き)を感じました。
面倒がらずに朝、1日のタイムテーブルを作りましょう。是非。
(はっせー)
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すべての方法が自社に利用できるとは限りませんが、自分ひとりだけでもできるアイデアを取り入れると、仕事の効率がアップすると思います。
「朝メール」「夜メール」はいいアイデアだと思い、早速実践しています。
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毎日の行動計画を立てて、というのは基本だと思うのだが、つい怠ってしまう。その原点に戻っている。人をほめる、感謝する等、基本的なことの大切さを改めて認識した。ワークライフバランス、という概念の実践例。でも、他人を騙ってほめる、というのは一歩間違えれば危険な手法。
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現代社会における組織運営のありかたに警鐘を鳴らし、
著者自身の経験による書誌区の効率かつ有効な業務改善の軌跡が記されている本。
中に記載されているエピソードをアレンジしてつけば、
今の組織でも有効に機能する内容ばかり。
女性起業家としての視点も参考になる。
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好成績を上げるための秘訣が書いてある本。
ただただ働き続けるのでは駄目で、
定時で切り上げ自己研鑽の時間や、
自由な時間を過ごすことでリフレッシュしたりすることが大切。
また、個人担当制ではなくマルチ担当制にすることで、
休みやすい環境作り、またチームで考えることによる生産性向上
にもつなげることができる。
当り前のことであり、また日本社会では実現が難しいことだが、
全くその通りで、私の目標としていることが書いてあったので、
非常に共感を覚えました。
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残業をしないで効率よくチームで仕事をすすめるにはどうするか。互いに仕事の能力を認め合い育てあう環境や、風通しよく情報を伝達する仕組み、ワークライフバランスを考え仕事以外でインプットの時間を増やすとか。中でもいいなと思ったのは、ほめ9:ダメ1 の原則。「すごい」「助かった」「期待している」「ありがとう」などを使うことで、メンバーとの関係が変わってきたという。確かに人は存在意義や仕事の成果を認めてもらうとがぜんやる気がでたりするものだ。
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なぜ残業をしないことが今の会社に必要なのか、という切り口で始まるこの本。論理的な文章で書かれており、具体例とのバランスも丁度良かったため非常に読みやすく、引き込まれた。
ただ6時に帰れるように仕事をしながら成績も上げていくというのは、時として残業するよりも大変かもしれない。明日からの仕事の仕方へのヒントにはなり得るが、6時に帰らなければならない理由を先に作り、残業に対する意識を変えることが実践・実施につながると感じた。
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★読む目的 !
残業を減らす方法を見つける!
★読書方法
並列読書
★メインブランチ
『はじめに』 『ライフ』 『ワーク』 『おわりに』
★INPUT
・限られた時間内の中で仕事をうまく回すためには、『その人でなければできない仕事』を、どんどん減らす。チーム単位で見れば、仕事が属人化するほどリスクは高まる。リスク回避策を取った上で、メンバーを信じ任せる。
・高い人件費を賄いながら利益を出し続けるには、アイデアと創造性によって付加価値の高い商品やサービスを生み出していく必要あり。付加価値の源となるのが、仕事以外の場における体験や情報収集、人脈である。『ライフ』の場でのインプットが『ワーク』の場でのアウトプットに不可欠。
・相手を嫌う感情こそ、コミュニケーション不足をもたらす一番の原因。心理的な問題が仕事の能率を下げる。マネジャーが働きかけて、メンバーがリラックスして仕事をできる雰囲気を作る必要あり。自分から挨拶し、折につけ自分自身のこと話し、調子を聞き出し、チームの情報を積極的に共有する。
・マルチ担当制:?一人が複数業務を担当する?1つの業務に複数の担当者(メインとサブ)をつける。複数の担当者が業務の現状を把握することで、休んでも『誰も状況がわからない』といった事態を防ぐことができる。その他、問題解決・意思決定が迅速になる。
・ドミノ人事:長期休業した場合、その下の職位から能力のある希望者を選び、今と同じ待遇のままで上の職位の仕事を担当させる。その希望者の仕事はさらに下のメンバーが担当して、ドミノ倒しのように、1つ上の職位に期間限定でチャレンジする。一番下のメンバーの仕事は引き継ぐ人がいないので、職場全体で見直す必要がある。ここで、やらなくてもいい仕事や、外部に委託すべき仕事を見つけることができる。迷惑がられる長期休暇を、キャリアアップのチャンスと位置づける。
★ウガンダの感想
『朝メール』『カエル会議』などこの本には、残業を減らすための色々なツールが書かれています。後は、どれだけ実践できるかが問題。ほんま残業減らしたいです!8時半に家を出て、23時に帰宅する。かれこれ何年同じ生活を続けてるのやら・・・。
★一言で言うなら
『ライフを重視することで、ワークの生産性を上げる!』
★OUTPUT
・朝の出社時には、優先順位をつけた一日の予定を頭に入れる。所定時間内にどのように業務を終わらせるかを真剣に考え、行動する。夕方からは仕事を追い込み、18時には笑顔で帰る。
・チームの評価ポイントに、『人を育て合うこと』を組み込む。成果を上げるときに『誰の情報提供やサポートを受けたか』を明確にする。 人に教え、教えた人が育つと自分がどれだけ楽になるか。これを早い時期から実感させることで、チーム内に『お互いを育て合う』という雰囲気を作る。
自分の『ほめワード』を持つ:『すごい!』『助かった!』『期待している!』『あ��がとう!』
・お金以外の働く報酬について考える。自分のやったことが周囲から感謝され、それによって自分が成長していると感じさせることが重要。自分の成長がチームの成果や会社の成長に、つながっていると実感・体験させる。
・スキマ面談の時間を設ける。メンバー間で『評価ややり方に不満がある』という場合、原因は『評価面談の時間が短すぎる』とうケースが多い。気の利いたアドバイスをするのではなく、面談の目的はメンバーの課題や思いを聞き出すとこと。
・チーム改革を行うには時間と手間、情熱が必要。何のために行うのか、理由が理解できないと、メンバーは負担感が募らせることになりがち。
★BookCrossingしたい度
『★★★☆☆』
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けっこう具体的でよかった。鳥○さんの本は具体策なし、やればできる的なところがえええ…って感じだったけど、これは思想とともに具体的なアクションプランが盛りだくさんで。ま、本腰入れてやるとすると、一時的に作業負荷はかかるから悩ましいところだけど…。
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仕事の見える化や後輩育成の大切さについて考えさせられます。
特に後輩育成の大切さは、上司がメンターをいかに上手に褒めるかによっても変わるので
上司に是非読んで欲しいと思います。