- 販売開始日: 2016/03/11
- 出版社: 大洋図書
- レーベル: HertZ&CRAFT
- ISBN:978-4-8130-3102-4
みずのいろ。
著者 槇えびし
生と死が隣り合わせの街「天国」。記憶のない少年・礼夏は、全身傷だらけの殺し屋・世都とこの街で暮らしている。彼はいつも礼夏に赤い服を着せ、とても優しく、ふとした瞬間泣きそう...
みずのいろ。
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商品説明
生と死が隣り合わせの街「天国」。
記憶のない少年・礼夏は、
全身傷だらけの殺し屋・世都とこの街で暮らしている。
彼はいつも礼夏に赤い服を着せ、
とても優しく、ふとした瞬間泣きそうに笑う。
それはいつも礼夏を不安にさせた。
けれどある日、世都の過去を知る男・ロマネが現れてからいつもの日常は変化して……
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映画のような
2016/01/31 02:39
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:柚 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ありとあらゆる犯罪が横行する街「天国」
記憶のない少年・礼夏は、全身傷だらけの殺し屋・世都と暮らしている。
礼夏のことを護るという世都。世都を慕う礼夏。
そんな二人の前に、世都の過去を知る男・ロマネが現れる。
贖罪、許し、愛、
それぞれの求める幸せとは・・・?
映画のような1冊。
世都の過去なども丁寧に描かれ、ボリュームあるのにあっさり読める。
絵が綺麗。
相手がそれで幸せになると信じ、
それぞれが、一方的で独りよがりにすぎなかったとしても献身的に行動している。
だが、それが相手の幸せにつながっているとは限らないというところは切ない。
ロマネが不憫に思えたり。
ちょっとショックなエンド
2016/03/17 18:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る
これはハッピーエンドなのかそうでないのか…すっきりしないけど、これでいいのかもと思わせるラストでした。絵に甘さがなく、スッキリとしていて好みでした。
あらすじの意味より、劇画調の描写を雰囲気で楽しむ作品
2023/03/13 23:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
長い期間に飛び飛びで連載していた作品をまとめた単行本なので、
セツがどうしてあのようになってしまったのか、最後まで読まないと、理解できない。
セツは、赤が認識できない色弱。 だから血の色が色がなしに見える。
母親と一緒に、体中をハサミでリストカットしていたセツ。
天国に紛れ込んだとき、助けてくれた恩人の礼夏を、 誤って刺してしまったセツ。
産みの母に壊されて、更に父と礼夏を失って、完全に壊れてしまったセツ。
天国のマフィアを壊滅して、セツが礼夏と呼んで育てていた男の子は、失った記憶を取り戻して、セツから離れる。
少年の両親を、依頼を受けて始末したのは、セツだった。
セツとシンが再会したとき、セツは廃人になっていた。
シンは救うためにセツを撃つ。
そしてセツは意識を取り戻して、3人で暮らしだす。
奇妙なあらすじだったけど、ハピエンで良かった。
変わった雰囲気
2021/09/20 09:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:向日性の未来派娘 - この投稿者のレビュー一覧を見る
BLっぽい描写があまりなく、明るい話ではありませんでしたが、この終わり方でもいいのかなと思いました。
不思議な読後感でした。