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【期間限定価格】自分のこころのトリセツ
●自衛隊で培われたメンタルコントロール法を一般の人にも著者は陸上自衛隊で、メンタルヘルスに16年間関わってきました。戦場における兵士のストレスについて学び、研究をし、現場...
【期間限定価格】自分のこころのトリセツ
商品説明
●自衛隊で培われたメンタルコントロール法を一般の人にも
著者は陸上自衛隊で、メンタルヘルスに16年間関わってきました。
戦場における兵士のストレスについて学び、研究をし、現場では日常的なストレスで心身のバランスを崩した隊員へのカウンセリング、訓練事故や同僚の自殺というショックに直面した隊員のケア、東日本大震災におけるメンタルケアなどを行ってきました。
著者が自衛隊で学び、隊員たちに伝えてきたストレスコントロール、つまり「生々しい感情との向き合い方」はすべての現代人に共通して役立てられるものです。
そのノウハウを余すところなく紹介したのが本書『自分のこころのトリセツ』です。
ほとんどの悩みは、かつて人間が「原始人だったころ」に立ち返るとその正体が見えてきます。
また、人間には本能的に「一番になりたい」「仲間に入れてもらいたい」といった感情があり、この目標が満たされないと、ささいなことでも行き詰まりやすいのです。
このような心のメカニズムやメッセージを知り、納得することによって、落ち込みやすい人も少しずつ変化していくことができるようになります。
予期せぬ感情の浮き沈みが起こっても、「ああ、体が休めといっているんだ」「悔しい思いをしたんだもの。やる気がなくなって当然だな」と素直に受け止め、必要な対処ができるようになるのです。
どんなに八方ふさがりだと思っていても、必ず再び浮き上がれるときがやってきます。疲れた心身を休めたいときに、本書を開いてみてください。
目次
- はじめに
- 第1章 「原始人」に照らし合わせればすべての悩みのナゾが解ける
- 第2章 「サイアク」と思ったとき役立つ「こころのトリセツ」
- 第3章 「自分の弱さ」と向き合う
- 第4章 日々の生々しい感情をコントロールする
- 著者あとがき
- おわりに
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ストレス対処を考える際に色々参考になりました。
2016/04/29 21:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タヌキチ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本では、ストレス反応とは自分にとって有害な外部刺激に対する正常な反応として起こるもので、原始的な自己防衛本能として扱われています。
上記を踏まえ、基本的な心の扱い方は以下の4点となります。
・原始人モード
自分の命を守ろうとする本能は原始人のまま
・4つの中間目標
1.仲間を作ること
2.愛されること
3.能力をつけること
4.群れの中で1番になること
・「子供」と「大人」の心の強さ
子供の心の強さ…頑張った分だけ成長
大人の心の強さ…自分を許し励ましていくこと
・7対3バランス
今の自分を変えたいときに、最もうまくいく目標バランスは7対3
また、具体的なストレスになりそうな事例も複数記載されており、色々参考になりました。
ストレス対処法を考えられている方にとって一読の価値があると思われます。