- 販売開始日: 2016/03/05
- 出版社: 技術評論社
- ISBN:978-4-7741-7225-5
症状別&病気別でわかる すぐに使える漢方薬入門
著者 関水康彰
漢方は,医学病名がまだなかった時代から続く治療方法です。疾患部分に注目するのではなく,体全体を診断することで治療します。つまり,疾患部分を1本の木に例えると,森全体をみて...
症状別&病気別でわかる すぐに使える漢方薬入門
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商品説明
漢方は,医学病名がまだなかった時代から続く治療方法です。疾患部分に注目するのではなく,体全体を診断することで治療します。つまり,疾患部分を1本の木に例えると,森全体をみて治療をすることです。西洋医学からみると勝手が違うため,敷居が高く理解が難しいわれています。そこで本書は,身近な医学の病名から漢方薬の処方を解説することで,漢方に慣れていない読者にも理解しやすい構成にしています。漢方理論と専門用語を噛み砕いて説明するだけでなく,複雑な理論を表とチャートで見やすく表現しています。現代医学を身につけた人でも理解しやすく,すぐ実践しやすい内容になっています。漢方薬の初心者にもお勧めです。
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漢方薬と西洋薬
2017/07/23 12:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
漢方薬は副作用が少ない代わりに効果も小さいという弱い薬というイメージがあります。しかし明確な病気とはいえない体調不良には漢方薬が良いようです。
風邪の際に使用する葛根湯が非常に有名なのですがなぜなのでしょうか。小青竜湯も風邪で使用するものだそうですが、たまに見かけます。
さて生活習慣病は現代人にとって深刻な問題ですが、肥満症になりやすいのは楽しみが食べることに集中して精神活動や身体活動が少ない、実証で熱証の人だそうです。一方で虚証の人も水太りをしてしまうようです。肥満症には通導散、防風通聖散、大柴胡湯、防已黄蓍湯があるようで、通導散は便秘が強い人に、そしてだんだんと虚証で、便秘のない人に向いているものだそうです。