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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2016/04/15
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • ISBN:978-4-06-293350-6

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電子書籍

探偵の鑑定II

著者 松岡圭祐

2大シリーズ完結・運命の終着点、最終章。天然キャラの凜田莉子が信じられないほどの鑑定眼で難事件に立ち向かう『万能鑑定士Q』。決して笑わない美女、紗崎玲奈が「対探偵課探偵」...

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探偵の鑑定II

税込 748 6pt

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探偵の鑑定 2 (講談社文庫)

税込 748 6pt

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商品説明

2大シリーズ完結・運命の終着点、最終章。天然キャラの凜田莉子が信じられないほどの鑑定眼で難事件に立ち向かう『万能鑑定士Q』。決して笑わない美女、紗崎玲奈が「対探偵課探偵」として悪徳探偵を追う『探偵の探偵』。究極の推理合戦しながら、それぞれの作品世界の今後が描かれる『探偵の鑑定』。二人が追う偽バーキンの謎の裏には驚愕の秘密が。二人と二人を取り巻く者たちの運命は? その真相はすべてここにある。

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みんなのレビュー72件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

各シリーズの主役たちが結集

2021/04/12 08:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:3dayuh - この投稿者のレビュー一覧を見る

再読。鑑定家の莉子さんが拉致監禁され、「大企業」に入社させられたが、
探偵の玲奈さん、添乗員の絢奈さん、文科省事務官の瑞希さんたちの活躍、
探偵社の須磨さんたちや、警部の坂東さんたちの尽力もあって、
指定暴力団を壊滅させると、思わぬところから採用の申込みがあった。

暴力団会長孫娘の亜芽里さんの変化は、希望を感じさせる。
カバーの絵が少し怖いが、各シリーズものの主役たちが結集すると頼もしい。

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紙の本

莉子ちゃんシリーズのために…

2018/05/07 23:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

自身も北海道ですがド田舎出身なので莉子ちゃんのファンだったりします。「万能…」最終刊の発売は知っていたのですが、そのために「探偵…」を初めて読みました。どきっとsる場面も多々ありますが、そこがまた良かったです。

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電子書籍

オールスター!

2017/04/12 19:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:IJ - この投稿者のレビュー一覧を見る

作者の作品のメインキャストが色々出てて読んでてすごく面白かった!

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紙の本

本当に最後

2016/10/01 21:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よみよみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

探偵の探偵シリーズの完結編
まぁ、一言で言ってしまうなら松岡圭祐作品のキャラクター全員大集合といったところでしょうか。

内容は、探偵の鑑定1の続きで万能鑑定士Qの主人公と探偵の探偵の主人公の活躍が描かれているもので、探偵の探偵の完結編となっています。
私自身は、探偵の探偵のファンでしたので、とても面白く完結編としてもよかった。

万能鑑定士Qのファンの方は、最後の前のプロローグ的な形で読まれるとよいと思います。

個人的には、もう少し続いてくれてもよかったと思います。(探偵の探偵ファンからは)

これから読まれる方には、探偵の探偵の最初の作品から読まれたほうが良いと思われます。かなりの頻度で、過去の作品の登場人物の名前が出てきていて、初見から読むには、わからない点も出てくるかもしれないので注意を。

私個人的には、探偵の探偵という作品に出会えてよかったと思います。

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紙の本

豪華キャスト

2016/05/25 19:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『探偵の探偵』シリーズ(講談社)の紗崎玲奈と『万能鑑定士Q』シリーズ(角川書店)の凜田莉子のダブルヒロイン。続編はもっと豪華(?)キャストで、『特等添乗員α』シリーズの浅倉絢奈とその婚約者及び『水鏡推理』シリーズの水鏡瑞希が登場します。事件の発端となった【穴あきバーキン】の裏にいた指定暴力団の獅靭会に莉子が攫われてしまうところで1巻が終わっていたのですが、その彼女を救出するために、この二人のヒロインが活躍します。と言ってもどちらかと言えばチョイ役なのですが。

1巻ほどの緊張感はないような気がしますが、最後まで退屈させない展開でした。

莉子の方はまた新たな事件に関わっていくことが仄めかされていましたので、『万能鑑定士Q』シリーズの新作に繋がるのかも知れません。玲奈の方は探偵を廃業することは決定事項でしたが、代わりに何をするのか将来はまだ決まってない感じ。でも彼女を主人公にした新シリーズはなさそうです。

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紙の本

喜怒哀楽が溢れだす一冊

2016/04/25 23:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

1巻の流れを引き継いだ序盤の緊張感。目まぐるしく展開の変わる中盤。微かに見えた光を目指し、ひた走る終盤。
大切に想いあうからこそ、見えない境界線の中で前へ進むことが出来る。
それぞれの登場人物が誰かの切り札となっているようにみえた。
玲奈、莉子、瑞希、絢奈が起こす化学変化は魅力たっぷり。松岡さんの描く女性に今後も期待。

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紙の本

視点の多様性

2016/04/21 21:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MR北海道 - この投稿者のレビュー一覧を見る

視点が変われば世界が変わる。
そんなことをこの本を読みきった時に思った。
莉子の視点、玲奈の視点、それぞれの立場からモノを見るのが面白かった。
探偵の探偵の登場人物と万能鑑定士Qの登場人物が混ざり合って、それぞれが刺激をうけ合い、急速に成長していく姿に感動し、感慨深かった。

最後は、探偵の探偵の登場人物それぞれの生き方を選び、それぞれらしい道を進んでいくように読み取れた。
そして、万能鑑定士、特等添乗員、探偵の探偵、水鏡推理の奇跡のコラボにまた感動。そして、普段は読み解きにくい、松岡圭祐さんの生み出したキャラを相対的に再確認できて、そこにも面白みがあった。

ただ、莉子と悠斗の関係に明らかに変化が見られる・・・。個人的にはこのまま、二人はすぐにゴールか?と思ったが、そうもいかないらしい。もう少し、ふたりの関係にも展開がありそうだ。

万能鑑定士、幻の難事件、ムンクの叫び。本当に楽しみだ。

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電子書籍

素晴らしいコラボレーション

2016/04/20 12:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:misty - この投稿者のレビュー一覧を見る

書名から想像される通り、探偵の探偵シリーズと万能鑑定士Qシリーズのコラボレーション作品です。
両シリーズをまだ読んでいなくても楽しめる作品になっています。両作品の愛読者なら今まで気になっていたあんなことやこんなことが明らかになります。
絶対オススメします。

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紙の本

「探偵」「鑑定」の完結にふさわしい展開

2016/04/17 07:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:クンタキンテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「探偵の探偵」シリーズの登場人物である須磨は、「インチキ」や「悪い」私立探偵を懲らしめるべく、玲奈を起用して「探偵の探偵」という業務に手を染めた。しかし、その行きつく先はこの巻で展開するような内容にならざるを得ないのだろうなと納得がいく。それが、須磨と玲奈の究極の目標だったからでもある。この本の終わりに近く、須磨の別れた妻が、彼について、「馬鹿」と評するシーンがあるが、私には、それが印象に残っている。
 私は年齢が、50歳を越えているが、この本の終盤を読み進みながら、「来し方」について考えさせられた。これは、松岡氏の2つのシリーズがクライマックスを迎えたという「達成感」や「到達感」と無縁ではないように思う。
 さて、余談ながら、この本の中に少しずつ顔を出す、登場人物たちの、プライべートなエピソードは、自分自身の「今」を顧みる参考になった。細かいことであるが、この本は、自らの日常を振り返る材料も提供してくれる。

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紙の本

テンテコモリ

2016/05/02 22:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る

万能鑑定士と鑑定シリーズの合作だが、スマリサーチの社員は全員でてくるわ、特等添乗員朝倉絢奈も登場、水鏡瑞希まで登場。
ちょっとやり過ぎか!

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電子書籍

オールスター戦?

2016/04/17 04:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

暴力団に誘拐された莉子。郷里の波照間島を人質に取られ、仕方なく密輸品の鑑定を引き受ける。一方、須磨チームは密輸の現場を押さえ、且つ莉子の救出を画策する。その過程で『特等添乗員α』の浅倉絢奈や『水鏡推理』の水鏡瑞希も登場。チョイ役とはいえ事件の解決に貢献する。なんというかオールスター登場みたいな?
緊迫感は1巻ほどではないような気もしますが、終わりまで退屈しません。

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紙の本

探偵の鑑定 2

2016/04/25 06:37

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:gomora - この投稿者のレビュー一覧を見る

「探偵の探偵」シリーズのファンから言わせてもらうと、一つの作品としては面白いけど、これが完結編?というのが率直な印象です。
シリーズの一作品としてはOKなんですが、これがトリを飾ると言われてもな?というのが読後の感想ですね。

それに、「探偵の探偵」が好きな自分にはまだしも、「万能鑑定士」が好きな方にはこの内容はどうだったのでしょうか?
「万能鑑定士」は読んではいないけど、「これって探偵の探偵に万能鑑定士のキャラがゲスト出演しただけじゃないの?」という感は拭えませんでした。
これでシリーズの完結編と言われて万能鑑定士のファンは納得ができるんですかね?莉子は、あまり活躍しませんし。
複数の作品のキャラクターが共演する場合、両方をたたせるのは極めて難しいです。しかもこの作品にはちょい役とはいえ、更に他の2つの作品のヒロインが登場しますから、散漫な印象になっています。
好きな人にはオールスター戦みたいな感じで、それだけで嬉しいのかもな?とは思いますけど、個人的には別にそういうのは求めていないから、それよりも作品の完成度や面白さをもっと追及して欲しかったですね。
それにある意味では必要だったと思いますが、この作品は、「探偵の探偵」の須磨が主役になっていると思いました。
彼の過去と現在とがこの作品の要のファクターですし、活躍度からみても、先入観のないこのシリーズを知らない人が読んだら、彼が物語の主役だと感じるでしょう。玲奈が脇役のような印象です。

どうも評価が難しい作品です。
面白いのに、二つのシリーズの完結編という位置づけや、キャラクターの描き方の点などにおいては、納得できない点が多く、満足度は低い。

いっそ須磨を主人公にして、彼の視点から描く新シリーズにでもしておいた方が良かった氣がします。

☆を三つにしていますけど、正直甘い採点です。
本音では二つ半ですね。

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紙の本

お互いのエンディングは…

2016/11/18 22:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マツゲン - この投稿者のレビュー一覧を見る

前巻、莉子ちゃんが拉致されたところから物語がスタート。
争いのない世界から、暴力が横行する世界に連れ込まれたことで、変わっていく莉子ちゃんと小笠原さん。
そんな莉子ちゃんを救い出し、元の世界に戻そうと奮闘する玲奈ちゃんと探偵課の面々。
迎えるラストは少し切なく、でも光に満ちている。

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電子書籍

なんてこと…

2017/01/30 23:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Ichibo - この投稿者のレビュー一覧を見る

やはりメインは「探偵の探偵」だったのですね。
万能鑑定士は狂言廻しにさせられた上、
その誉れまで汚されてしまいました。
読み終わってここまでガッカリさせられたのは同作者では初めてでした。

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2016/06/03 15:16

投稿元:ブクログ

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