- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2016/03/17
- 出版社: 新書館
- レーベル: 新書館ディアプラス文庫
- ISBN:978-4-403-52271-0
電子書籍
ハートの問題
著者 著:一穂ミチ , イラスト:三池ろむこ
父親の海外赴任に伴い、高校生の要(かなめ)は反対を押し切る形で一人暮らしを始めた。しかし、隣人が毎晩毎晩わいせつなDVDを大音量で流すため、ろくに眠れない毎日を過ごしてい...
ハートの問題
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ハートの問題 (新書館ディアプラス文庫)
商品説明
父親の海外赴任に伴い、高校生の要(かなめ)は反対を押し切る形で一人暮らしを始めた。しかし、隣人が毎晩毎晩わいせつなDVDを大音量で流すため、ろくに眠れない毎日を過ごしている。ある夜、ストレスが限界に達した要は、同じフロアに住む青年・サンに出会う。ひょんなことからサンと半同居生活を送ることになる要だが、人懐っこく笑う彼と過ごす時間は心地よくて──? 臆病なココロを包む、ご近所ロマンス。
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紙の本
かぁわいいーー!
2017/05/30 14:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:スグル - この投稿者のレビュー一覧を見る
一穂さんの本の中で一番この作品のキャラが可愛い気がする。
歌手である姉のPVに幼少期に出たことでちょっとしたトラウマを抱えた受けと、受けの長年の大ファンである人気モデルの攻め。
たまたま同じマンションに住んでことによって、攻めがどんどん口説き落としなし崩しに始まる半同棲生活。
受けにベタ惚れな性格ワンコな攻めと、それを嫌がるそぶりをしちゃうけど本当は嬉しい天邪鬼な受けのテンポの良い会話が可愛くて、全体のイメージとしてもポップですごく読みやすかった。
とにかくきゅんきゅんしたい人はこれを読んで!って感じ。
電子書籍
トラウマ絡みだけど重くない
2016/03/17 18:26
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る
事件でトラウマになったエピソードが入っていましたが、重苦しくなくて良かったです。姉の存在がふわふわしていてあたたかく好感がもてました。
紙の本
大きな波はなく
2018/06/06 14:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマチックな展開は起こったりしないですが小さなエピソードの重ねで徐々に気持ちに変化が起きるような素敵な話でした。女性陣のキャラクターもよかったです。
紙の本
ハート
2022/06/21 05:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
歌手の姉のPVに出た幼い頃のことを封印した要
そのPVを見て要のファンであり人生が変わったサン(三太)
要の隣人の騒音被害(毎晩毎晩わいせつなDVDを大音量で流す)をきっかけに
出会い二人が知り合って同居になだれこむ。
サンのぐいぐいよってくる熱量と要のローテンションな感じで始まるのですが
わしわしと障害物を投げ飛ばしたり、踏みつけてくれたりして
要の囲いを壊してくれる様子が、
そのテンションとは違ってわりと静かに(淡々と)書かれている気がします。
騒音加害者怖い・・・
そこの部屋追い出しても超怖いです。
からの「ハートの約束」
要と姉のつぐみちゃんの過去事件
これは本当に心抉られた
つぐみちゃんが骨を折り(比喩ではなく本当に)、
事務所を変わるってまで制裁を加えてくれて
二人とも傷ついて、トラウマ抱えて。
そして、子供の頃助けてくれた姉への気持ちを含めて
立ち向かう要の成長にひそかにぐっとこぶしを握りました。
つぐみちゃんがサンを平手うちするところは
いつまでたっても姉は姉なんだなぁって思いました
(そして寂しく思う要はやっぱり弟なんだなぁと)
「ハートの問題」と「ハートの約束」の二本立てなんですが
これ二本で一作品です。
「問題」で張られた伏線を「約束」で回収しているので。
なので雑誌掲載時に「問題」だけ読んでいたら
ちょっと消化不良気味だったかもとはちらりと思います。
余談ですけれど、相変わらず女性の書き方がうまい。
女性陣の社長のしょう子さんも姉のつぐみちゃんも
別のタイプですけれど心掴まれますね
☆3.5評価の4です
紙の本
読後感がかなり軽い
2015/10/17 23:03
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:海月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
可愛いのですが、あまりひっかかるものがなくさくっと読み終わってしまいました。ものすごーーーーーーーーーーーく萌えるという訳でもなく……。一穂さんのお話を読みたいときというよりは、さらっとしたお話を読みたいときに良いかもしれません。
挿絵がかわいい。
紙の本
受と攻のテンション差が…。
2017/07/31 22:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
終始ラブラブなのに全体的に淡々として甘さ控え目に感じたのは、独特なテンポが合わないからか、それとも受の温度が低いからか。
台詞がどちらの発言かわかり難い所もありました。
ラブコメ的な攻のポップさとシリアスな受の事情がまるで別作品を読んでるように感じました。
また、あまりに攻が天真爛漫過ぎるのも個人的に物足りず、もう少し人間味ある方が良かったですね。
後半は、天然タラシな上に良くも悪くも頓着がない攻の性格は、恋人には残酷かもと思えた。