- 販売開始日: 2016/04/01
- 出版社: 汐文社
- ISBN:978-4-8113-2067-0
世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ
リオデジャネイロで開かれた国際会議でホセ・ムヒカ大統領がのこした伝説のスピーチを絵本化。貧しさとはなにか? 本当の幸せとはなにか? 人生の本質を見失いがちな私たちに「本当...
世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ
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商品説明
リオデジャネイロで開かれた国際会議でホセ・ムヒカ大統領がのこした伝説のスピーチを絵本化。貧しさとはなにか? 本当の幸せとはなにか? 人生の本質を見失いがちな私たちに「本当に大切なこと」を教えてくれる。
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物質より心の豊かさを
2015/08/27 11:16
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りんご - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビで紹介されているのをみて、購入いたしました。
近年の物質の溢れかえっている世の中、自分がじぶんが!と自我を優先させるような世界の淋しさより、心の豊かさを改めて考えさせられます。
ムヒカ大統領の演説を分かりやすくした子供向けの絵本ではありますが、大人たちが改めて考えなくてはいけないのではないかと思う内容と、素敵な絵にずっと手元に残したい1冊です。
何度も何度も読んでいます
2015/08/20 23:49
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:may - この投稿者のレビュー一覧を見る
書店で手に取り、じっくり読みたい+家族にも読んでもらいたいと思い購入しました。
少し早すぎるかなと思いながら、2歳8か月の息子にも読み聞かせしましたが、毎回、飽きずにじっと聞いています。老若男女を問わず、現代人の必読書だと思います。
みんなで考えたい
2015/11/13 19:46
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:smiles - この投稿者のレビュー一覧を見る
私利私欲にとらわれない大統領の考え方にリーダーシップのあり方も学ぶことができる大人にこそ読んでほしい1冊です
これからを生きる全ての方々へ…
2016/01/16 19:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
ウルグアイのムヒカ大統領が国際会議で行ったスピーチを子ども向けに絵本にした本です。
私自身は、最初フェイスブックでの紹介でスピーチ映像を見て、感銘を受けました。その後、書籍化されたので、早速購入し、いつでも読んでもらえるように、小等部の教室に寄付させていただきました。
これからの人間の生き方を熟慮する内容で、未来ある子ども達に是非一読してもらいたい絵本だと感じています。
すばらしい
2015/10/29 08:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よよん - この投稿者のレビュー一覧を見る
先進国が、経済を維持するための経済保持に必至である。
そのために、エコだのなんだのと理由は付けては使い捨ての消費を促す。
大衆も何かを考えようともせず、それに流され泥舟に乗る。
そんな気の振れた社会に一石を投じるムヒカ氏の深い深い言葉である。
経済界は、このスピーチを完全無視である。
このスピーチは、ほんとうにすばらしい。
世界に目を向けるきっかけに
2015/10/16 08:03
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sol - この投稿者のレビュー一覧を見る
6年生の後半くらいに読み聞かせしたいですね。
まず、絵がいい!親しみがあるのですんなり絵本の世界に入れるでしょう。
そして内容は深く。大統領自身の生き方考え方に、実際に行ってるからこそ実感があり、説得力も強い。
自分が広がりつつある時期に是非とも出会って欲しい一冊です。
幸福とは
2024/07/27 00:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
お店には物があふれ、常に次は何を買おうかと考えながら、物を買うために働いている状態。立ち止まって、幸せとは何かをじっくりと考えてみたい。
何度でも読みたい
2022/09/11 21:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
ウルグアイの前大統領、ムヒカさんの有名なスピーチを子ども向けに翻訳した絵本。
ムヒカさんは、富の集中、地球環境や小国を犠牲にして、経済発展に血道を上げる大国への痛烈な批判を、優しい言葉で誰もが納得できるよう語っています。経済発展至上主義の先進国で、たくさんの人に何度でも読んでほしい。
大統領
2019/07/07 08:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ウルグアイの大統領がスピーチをしました。世界中の人が贅沢をしたら、どうなるでしょうか?思いやる気持ちを失う事は生き方の危機なのだと分かりました。人生は短くあっという間です。命より大事なものはないのです。良い生き方を見つけ、幸せこそ最も大切な宝だと感じました。
幸福とは何だろう、絵本を読んで考える
2018/10/28 07:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
私たちの国は何百年も続く鎖国の時代を経て、今から150年ほど前にようやく開国をしました。そんな国ですが、たちまち列強の仲間入りを果たし、領土拡大の野望で世界を相手に戦争へと突き進んでいきます。そして、国土を焼かれ、その後敗戦。わずか70数年前です。
その国が今度は経済的大国へと成長していきます。
しかし、国が豊かになることと幸福とはどうも違うようです。もちろん、幸福だという人もいますが、この国では自殺者もまだあとを絶ちません。
例えば、いじめの件数でも、最近は増加しています。もう何年も前からいじめはよくないと言われ続けているにも関わらずです。
もしかしたら、私たちは幸福ということをまちがって学んできたのでしょうか。
この絵本を読んで、そんなことを考えさせられました。
この絵本のもとになっている話は実話です。
2012年にブラジルのリオデジャネイロで行われた国際会議で、南米のウルグアイという国のムヒカ大統領が行ったスピーチがもとになっています。
そのスピーチの中で、ムヒカ大統領は古代の人たちから伝わるこんなことを話しました。
「貧乏とは、少ししか持っていないことではなく、かぎりなく多くを必要とし、もっともっとほしがること」だと。
ここでいう「貧乏」とは物の量の多寡ではありません。まさに心の問題です。
また、大統領はこうも語っています。
「わたしたちは発展するためにこの世に生まれてきたのではありません。この惑星に、幸せになろうと思って生まれてきたのです」。
この絵本は絵本の形態をしていますが、たくさんの人が読んでもらいたい。
そして、本当の幸福とは何だろうかを考えるきっかけになればいいと思います。
心にも豊かさを
2017/08/28 21:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アリッサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初ムヒカ大統領は文明の発展を否定しているのか、
と思ったのですが全くそうではないんですね。
発展に伴ってあふれ出す、飽くなき貪欲さを指摘しているんですよね。
過度に持たないこと、心が満たされていることが大事だと、
ムヒカ大統領は訴えたいのだと思います。
ニュースから
2017/04/24 22:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たま - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分が、知ったのはテレビから。
世界で一番貧しい大統領。とても印象的でしたが、絵本にもなっていたんですね。リーダーのあり方や、人間社会における、自分のあり方、色々考えさせられるものがあります。
本当の豊かさとは
2017/02/28 20:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄色い刀 - この投稿者のレビュー一覧を見る
お金や物をたくさん持っていることが本当に豊かなのかを改めて考えさせてくれる本です。家族で読むのをおすすめです。
無欲であること
2016/07/22 23:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
2012年の国際会議でのスピーチを分かりやすく書いています。「貧しいことは、無限に欲があっていくらあっても満足しないことである。」大人にもグサリとくる言葉です。
本当のしあわせ
2016/05/29 23:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ガストン - この投稿者のレビュー一覧を見る
親友の中に2人、ウルグアイ人がいます。
彼らにとって、このムヒカは鏡のような存在であり、どこか自分たちの両親にも感じる温かいおじいちゃんなそう。日本は、今ものにあふれかえっている。そのことで、本当に必要なものも見えなくなってきている。インドネシアやニュージーランド、ドイツ、途上国、先進国も含め、他にもいろんな国を旅したが、どこの国も、必要なものを必要な量だけ持って暮らしている。無駄がない。日本は、無駄がほんとうに多いように思う。ムヒカのこの本を読んでいるとそのことがとてもよくわかる。今からでも、今までの生活を見直し、本当に必要なものの中で、しあわせを見直してみたい気持ちになった。いつかウルグアイにも行ってみたい。