紙の本
(^^)
2015/12/26 13:46
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投稿者:か~ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
続編が読みたいです。
かっちゃんやマリ子ママのその後も気になります。
紙の本
保育士さんというお仕事
2017/07/17 15:30
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投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゆかりのある地名に惹かれて購入。ほのぼのとした内容と主人公の優しい人柄が読んでいて気持ちいい。ラストはさすがにそれってどうなの?と思ったが、たまにはこういう思いきりハッピーエンドの小説があってもいいかな。
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほのぼのとした保育士さんの成長物語化と思いきやミステリー要素もあり恋愛も仕事の大変さもありのてんこ盛りです。
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登場人物や大まかなイメージを聞いて、その本を言い当てられる人に憧れます。それが絵本ならなおのこと。あぁ。だから私は大崎さんのお話が好きなのかな。じんわりと温かい、でも考えさせられる事も多い本でした。
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とある保育園を舞台にした、保育士・美南が園児と保護者と関係者との間で揺れ動く日常の物語。
大崎梢さんは、ミステリーで知られた作家さんですが、さまざまな物語を生み出しております。
全部、読破しておりませんが、気になったものを読んでいます。
今回の「ふたつめの庭」はミステリーとは違いますが、保育園での謎めいた出来事を解決している様子は、ミステリーテイストがありました。
保育士と保護者との関係も、プライベートな部分まで踏み込み過ぎてはいけないとか、さまざまな親子関係もあるとか、知らない世界を教えてもらったような気がします。
何よりも、文体が心地よく、すーっと入ってくる。
語りかけるように、優しい。
読後感が良かったです。
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保育園を舞台にしたお仕事小説ミステリーかと思いきや、結構恋愛の要素も強かったです。保育園についてはまったく詳しくはありませんが、それでもかなりリアルに感じました。決して楽しいばかりではなく、保育園、保育士が抱える事情や、職業倫理にも触れられていて、丁寧に取材をされていると感じました。なんかドラマ化されそうなネタですね。
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旬太が読んでいた絵本を取り上げた千夏。普段は大人しい彼女がどうしてそんなこと?数日後、彼女と母親が行方不明に。2人の行き先のヒントは絵本?- 第一話 絵本の時間
雨上がりの朝、園内に不振な足跡が。以前から不審な男の目撃情報。捕まえてみると、正体はここを10年前に卒園した高校生。園内に忍び込んだのには理由があったー。 第二話 あの日の場所へ
とあるシングルマザーと旬太の父・隆平が最近急接近していると園内で噂に。保育士の美南はなぜかモヤモヤしてしまいー。 第三話 海辺のひよこ
1年半前に離婚した隆平の元妻が保育園に現れた。なぜ今更?復縁か?父子家庭になった経緯を隆平から聞いた美南は、思い悩んでいた彼に保育士の立場からアドバイスをー。 第四話 日曜日の童話
とある園児が自宅から母親の指輪を持ち出し、紛失。落胆する母娘。その母親と年齢が近く、苦労を知っている美南は胸を痛め、失くし場所についてヒントをくれた隆平と共に探しに出かけるー。 第五話 青い星の夜
知人から交際を申し込まれた美南、そこでやっと自分の気持ちに気づく。そんな時、意中の相手・隆平が体調を崩す。保育士と保護者の越えてはいけない一線をついに踏み出すー。 第六話 発熱の午後
想いが通じ合った2人。でも本来ならばこの関係は職務違反。付き合いに戸惑う美南だったが、同僚の言葉をきっかけに考えを改める。そして、旬太の卒園式ー。 最終話 青空に広がる
初めての大崎作品。久しぶりに読んでて心がほっこりした。
美南と志賀さんがゆっくりゆっくり距離を縮めていく過程がとてもよかった。
家では親と、園では同級生や先生と。いろんな人が関わって子どもは大きくなっていくんだね。
園で起こるちょっとした謎解きも毎回あって、それも面白かった。第五話でちょっとうるっとした。
解説はてぃ先生!!
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カバーイラストが谷川史子さんだったこともあり、書店で見つけて即購入!保育士がささいな謎を解決しながら子供たちの成長を見守る話。絵本の名前がたくさん出てきて楽しい。続編が読みたいなあ。
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中堅どころの保育士さんが主人公。
当然、舞台の中心は保育園である。
一応「事件」が起きて、その解決をしていくので、
ミステリにカテゴライズしてみましたが...
「お仕事小説」でもあり「恋愛小説」の側面も。
言ってしまうとハッピーエンドで、予定調和的だが、
登場人物に素直に感情移入できて
一緒にハラハラドキドキしつつ、最後まで一気読み。
これがこの作者の「筆力」というものでしょう(^ ^
子どもたちとの時間を丁寧に描写してるのが◎。
基本、朝晩しか接点のない保護者たちも、
とても「リアルな人間」として描かれていて、
それぞれに抱えている事情もとてもありがちで。
本当に上質な連続ドラマを通して見たような、
そんな読後感の短編集(^ ^
小さなお子様のいる方に、特にオススメかな(^ ^
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保育園を舞台にした保育士と、園児&保護者の話。メインは父子家庭のお父さん。どちらかというと家庭がいろいろと事情を抱えているケースの話だったけれど、確かに保育園にはいろんな家庭がいるだろうなぁ。なんだかんだと、日常の保育園生活が描かれている様子がすごくなつかしかった。保育園があったから、今の私が仕事を続けらているし、子どもたちもおかげさまで無事に育ったし。タイトルは「家ではない子どもたちの居場所」という意味が込められているとか。なるほど。
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保育士が主人公の小説。ほんのりしたミステリー要素もファンタジックな恋愛要素も物語に彩りを添えるが、描き出される園での子どもや親の姿、子どもが垣間見せる心の揺らぎ、専門職としての保育士の配慮や葛藤は、日常的にみられることも多々ありそう。
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内容(「BOOK」データベースより)
保育園は予測不能のことばかり。保育士になって五年の小川美南と定時退社しやすい部署に異動し、子育てに奮闘する志賀隆平。園内の事件や行事を通して美南と隆平は気づき、育んでゆく、本当に大切にしたいものを。家族と恋の物語。
この表紙が読む気を削ぎます。大崎梢さんは外れもたまに有りますが、大当たりもたまに有るので油断のならない作家さんです。最近流行のお仕事小説でほんわか誰も死なないミステリー好きには安心のブランドです。
今作はお仕事小説というよりも恋愛小説要素の方が多いですが、後半に行くにしたがってなかなかの胸キュンっぷりで、なかなかやってくれるじゃないかという感じでした。
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ほんわかした日常の謎系ミステリも含むお仕事小説……ではなく、大崎梢のいつもの絵本を絡めた小説。恋愛要素多めに入れてみましたという感じ。
絵本好きには「ああ、これ知っている」「この話好き」と楽しめるのではないかと思える。
ただ、ラストのまとめ方がおざなりすぎて納得いかない。
子どもと相談して……と『日曜の童話』にあったのだから、美南と隆平のラストにもそうすべきと思うのだけど。
ミステリでないにしても、これは伏線だと思って読んでいる身としては、単なる話の流れで出しただけというのは納得いかない。
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思ったのと違った、っていうのが率直な感想かな。もう少し、子供に焦点を当ててるかなって思っていたので。読み始めたら、全然違いました。
でも、グイグイ世界に引き込まれるし、主人公の恋も惹きつけられるし、一緒にモヤモヤしたりドキドキしたり、すごく読んでいて楽しかったです。
ただ、もうちょっと子供たちのことを読みたかったなと思う気持ちもあるので星は4で。
また機会があったら、大崎さんの本を手に取ってみようと思いました。
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25歳の保育士、美南。
保育所を舞台にしたライトミステリー。
25歳の保育士、美南。
その一生懸命さ、園児の父に惹かれる姿も微笑ましい。
さらさらと読めました。