電子書籍
もっと早く知りたかったファイナンス理論
2019/05/25 16:35
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投稿者:ルイージ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルの「あれか、これか」ってのがいまいちしっくりこないけど、本書のファイナンスの考え方はもっと早く知りたかったと思うくらい、たいへん有用な知識だった。高校生か大学生くらいの時に読んでおくべき本の一冊にあげられると思う。
紙の本
価値を上げれば高く売れる
2016/12/26 19:58
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投稿者:ミスターマーケット - この投稿者のレビュー一覧を見る
ファイナンス的な考え方とは何か?
銀座のコーヒーが高く売れるのはなぜか??
どれだけ働きまくってもあなたの価値は増えないとはどういうことか???
なるほど、こういう視点で見るということか!
紙の本
ファイナンスの初歩
2016/08/27 21:46
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投稿者:どや - この投稿者のレビュー一覧を見る
DCF、MM理論、CAPM、ポートフォリオ、ブラックショールズの触りを解説
作者の挙げる例で、理論的な解説はわかりやすいが
一部感覚的にこうでしょとあるのは逆にわかりにくい
実際の経済生活への適用までを含めて知りたかった
この本をよんで経済生活での選択レベルが向上するとは考えにくい
骨太な次作を期待
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会社の後輩に借りた。なかなか面白かった。つまみ食いだけども、キャッシュフロー・アプローチとMM理論の第一命題(負債は価値に影響しないってやつ)は俺の実感にしっくりきた。あと、マーケット・ポートフォリオの考え方もなるほどと思ったな。なんとなくリスク分散と思ってた事に裏付けができた。オプションの話は面倒くさくてちゃんと読んでない。
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ギザのピラミッドのピラミッドとヴェルサイユ宮殿と現金10億円、もらうとしたらどれ?といった身近な質問もとりいれながら、ファイナンス理論の基礎と、MM理論・現代ポートフォリオ理論・CAPM理論・オプション理論という4つのノーベル賞理論のポイントが一般読者向けに紹介されている。
人やモノや企業の現在価値は、それが将来に生み出すキャッシュフローと割引率で決まる。
だから、直接キャッシュフローを生まない現金そのものは価値がないと言われると、どうにも釈然としないが、理屈としては目からウロコ的で参考になった。
16-167
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現金を、将来価値があがりそうなものに変えることにハマっている自分には面白い内容だった。数年後の現金の価値は、現在の価値よりもずっと少ないことは、うっすらどこかで聞いた気がするけど、この本を読んで思い出せてよかった。預金は、「最も損な投資」。
後半のファイナンス的な話よりも、前半の概論的な部分の方が、自分としてはおもしろかった。自分の時間を少ない現金に変える仕事やバイトって何なんだろと思ってしまった。でも、そこから物事を学べるなら自分の価値も上がるから良いと思う。結局、それに気付いて、リスクを考えながら取り組めるかどうか、なのか。
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ファイナンス理論というのは日常においてはなじみがないが読んでみると実は我々の日常、そして経済にとても重要な役割を持っている事がわかります。
非常にわかりやすく説明されているので本来であればかなり難解であろう理論をすんなりと理解させてくれる。
人も物も本当の値打ち、とは一体なにを基準にして生まれるのか。
非常に面白かったです。おすすめ。
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ファイナンスを初めて学びたいと思っている方におススメです。
ファイナンスのエッセンスを、分かりやすく、身近な生活の中での事例を使って説明しています。
筆者が一番言いたかったのは「リスクが価値を高めてくれる」という、リスクテイクの意義だと思います。
しかし、一般には、リスクは避けるものと思われがちです。それでは自分の、または自分の資産の、価値を高めてくれることはできません。
また、お金の価値について、時間の概念を理解している一般の方はとても少ないので、これについて丁寧に説明している点が、おすすめしたい理由です。
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価値の根拠から時間軸上でのお金の価値などの身近な話題を導入に不確実性やリスクという言葉の本質を説き、現代ポートフォリオ理論とCAPMやオプション価格評価モデルまで分かり易く説明するファイナンス理論の入門書。株の売買だけではなく日常生活や経営判断などにも応用ができるとても為になる一冊です。本書の巻末に広告として掲載されていたブラックスワンを再読したくなりました。
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値段に現れない価値を考える。お金は持っているだけではお金を生じない。
割引率の話が中心かな。
自分自身の資産価値を高めるという視点。
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ファイナンスの入門書としては最適。もらえるならヴェルサイユ宮殿とピラミッドのどっち?という問いかけからブラックショールズ方程式の意味まで楽しく読めました。
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お金の価値を質問形式で問いかけ、考えさせられる一冊。
借金はマイナスイメージだが、結局は資本の価値で考えること。
遠回りする人生するほど、長生きしてるということになる。
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モノの価値は将来のキャッシュフローの総和。節約やタンス預金では価値は増えない。現在価値で比較。リスクはリターンに変換できる。オプションでリスク中立状態を実現するデルタヘッジ。
ファイナンス理論と会計理論、同じように思っていましたが、違う、ということがわかりました。
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ファイナンスに知悉している人に取っては釈迦に説法本かもしれないが、そうではない私に取っては非常に示唆に富んだものだと感じた、
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ファイナンスという概念を相当わかりやすく説明している本。さすがに最後はブラック・ショールズまで説明しているので簡単に読めるものではないけど、割引率までは特に知識なく読めるので、一般の人に是非読んでほしい。
ファイナンスはすべての物や経験に価格をつけようという学問だけど、合理的な買い物の選択をするためには必ず必要な知識だと思う。