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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2016/05/20
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • ISBN:978-4-16-767304-8
一般書

電子書籍

少年少女飛行倶楽部

著者 加納朋子

中学一年生の海月は幼なじみの樹絵里に誘われて、「飛行クラブ」に入部する。メンバーは二年生の変人部長・神ことカミサマ、不登校で高所平気症のるなるな、運動神経はなけど気は優し...

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少年少女飛行倶楽部

税込 612 5pt

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少年少女飛行倶楽部 (文春文庫)

税込 660 6pt

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商品説明

中学一年生の海月は幼なじみの樹絵里に誘われて、「飛行クラブ」に入部する。メンバーは二年生の変人部長・神ことカミサマ、不登校で高所平気症のるなるな、運動神経はなけど気は優しい球児。果たして彼らは空に舞い上がれるか!? 友情、家族愛、恋、冒険――全てがつまった傑作青春小説。解説・金原端人

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みんなのレビュー70件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

笑う

2019/09/25 12:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まち - この投稿者のレビュー一覧を見る

面白すぎて妹におすすめしました。図書館などで読むと顔のニヤニヤを抑えるのに苦労します。私はそれぐらい面白かったです。
キャラクターの個性が渋滞していますね笑
本をあまり読まない中学生におすすめしたい本です。

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紙の本

YA(ヤングアダルト)です。

2017/12/27 18:50

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

加納朋子さんは、私の中で全作品読破の対象である。
どうやら最近は、新たな分野としを開拓しようとしているみたいだ。
でもやっぱり、加納さんらしいところは滲んでいて、心がぐっとくるところ
がある。安心感をもって読めるが、ミステリー要素はない。

冒頭は、飛行倶楽部の活動方針書から始まる。
中学一年になった海月と樹絵里が入部説明会で読んでいる。
方針書は、飛ぶという言葉の定義をぐずぐず書いているばかり。
どうやって飛ぶかは決まっていない。

(ちょっと、なにこれ。あり得ないんだけど、マジ)
海月の心の叫びだ。

(えっ、わっかんないってばー、そんなの)
これが樹絵里の答え。

このやり取りからでも、いつもの加納作品とはジャンルが
違うことがお分かり頂けると思う。

飛行倶楽部は、人数不足で正式なクラブではなく、飛ぶことの
具体的な方法もない。そこから作り上げるという、
いかにも的な物語だ。
ありがちであるので、わたしはすすすー、と読み進める。
少しずつ仲間を増やし、空を飛ぶ方向性を模索していく。
中盤までは、YAの型のようなものを意識しすぎている。

でも、やっぱりありました加納作品。
海月を取り巻く人間模様や、女の子たちのグループ的な
葛藤に話が進み、スンスンと心に響いてくる。
部長の家庭を絡めた部分もいい。

中学生になるくらいの女の子がもやもやする心の動きを、
たくさん捉えている。そして軽いタッチのまま物語は
最後まで進むのであった。

次は加納さんはどんな作品を書くのだろう。
最近、新たな作風にチャレンジしているので楽しみが増える。
でも日常のミステリーも出して欲しい。
引き続き全作品読破を続けていこうと思う。
ちなみに、まだ半分ぐらいは積読だったりする。

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紙の本

これぞジュブナイル!

2016/04/16 16:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る

加納朋子さん、お久し振りです!、と思わず本を手にして呟いてしまう。
これの単行本が出たのは知っていたんですが、「面白そう」と思いつつ単行本だったのでスルー。 いつの間にか文庫が出ていました。 個人的には『レイン・レイン・ボウ』以来?

中学校に入ったみづきは昔からの腐れ縁の友人・じゅえりの片思いに巻き込まれ、強引に<飛行クラブ>なる部活に入ってしまう。 部長は変人、入ってくる部員はちょっと変わった人ばかり、なんか私だけ苦労してるかも・・・のみづきの中学生ライフ一年目。

これがまたなんとも清々しいというかまっすぐというか・・・世の中には悪意とかいろいろあるけど、自分にも気付かない至らないところが沢山あるけど、それでもまっとうでいることって素晴らしいよね、知らないでいるよりちゃんと気づいた方がいいよねという内容で・・・あまりのまっすぐさに己のひねくれ度合いを思い知らされ、涙すること数回でした。

「あいつ、話通じないんだけど」や「なんであの人は人の悪口ばっかり言うんだろう」など、自分から見てどうも常識外の相手にも、歩み寄ってみれば別の面が見えてきます、という当たり前なんだけど大人になると結構難しい(そこまでやる余裕がない)と判断して切り捨ててしまうこと、その中に意外な真実があることを見逃しているのかもよ、という・・・人間関係の基本ですなぁ。
だからこそ、余裕のある中学生に是非読んでもらいたいかも。 もしくは、この4月から中学生になる卒業前の小学6年生。

結局いい人しか出てこないとか、実際の学校ではいじめとか大変だという冷酷な事実もあるでしょうが(それこそ映画『桐島、部活やめるってよ』ばりの残酷なヒエラルキーなど)、こういう小説の中でぐらい穏やかな気持ちでいたいではないですか。
あぁ、なんかすがすがしい気持ちで読み終わる。

ラブコメにする必要はあったのかなぁ、という部分はなきにしもあらずだし、みづきの話し方・考え方が「ついこの前まで小学生だった割にいろんなこと知ってない?」的なところはあるけれど、そこは家庭環境によって培われたものだと考えましょう。 最近の“読めない名前”についても、つけられた側からの言及もあって、そこも興味深かったです。(2013年3月読了)

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紙の本

ファンタジーなきファンタジー、ミステリーなきミステリーという力技。

2012/01/27 00:42

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:拾得 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 タイトルからすると、一見、ファンタジー。そして著者の名をみれば、中学校を舞台にした爽やか系青春ミステリーかと想像される。そう思いきや、倶楽部を主催するというのはかなり変人な先輩。なまえは神(じん)。そこに友達にさそわれて入ってしまった、中学一年の女の子・海月(みづき)が語り手である。そこに集まる少年少女たちは、飛行以前に、それぞれの名前が不可思議である。副部長は海星、海月の友達は樹絵里、不登校から一転入部する朋(るなるな)。顧問の先生の名前も信長。比較的ありがちな名前の球児君は野球が不得意。いたってふつうな良子は、なかなかのくせ者で、主人公はイライザとよぶ。顧問自身が、「珍名クラブ」とつぶやくくらいの集団である。名前の付け方が「日常の謎」のミステリー?と思ってしまうくらいである。そんなコミカルな感じで物語ははじまる。
 そんな彼女と彼たちのクラブ活動を描いたのが本書である。そこにはファンタジー要素はなく、いたって現実的な中学生の日常が描かれていく。クラブ活動にしても、まず正式なものとして認可されるようにならなければならない。人集めである。また、活動しようにも、飛行なんてそんな簡単にできるものでもない。進んでいるような、進んでいないような、そんなふうに物語は展開していく。しかし、それでもこれはファンタジーであり、ミステリーなのである。奉仕活動の名のもとの校外学習あたりから、書名通りのクライマックスへ向けて、一気に展開していく。いろいろな想いをてんこもりにのせて。
 本書には、魔法使いや名探偵もいないし、犯罪事件も不思議もない。ファンタジーやミステリーに要求される要素はなんらない。しかし、それでも彼女と彼たちの生活と家族そのものが、ファンタジーであり、ミステリーであることを、説得力をもって示してくれる。名前も重要な伏線である。一方で、タイトルも登場人物も舞台も、ジュブイナル要素だけは満載である。どう見てもジュブイナルのはずである。しかし大人こそ読むべき本格小説なのではないかとさえ思えてくるから不思議である。これが、「日常の謎」派とよばれる作者の力技なのであろう。

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