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異端審問ラボ 魔女の事件簿2
著者 高里椎奈
ゲートが開くと人が死ぬ――。外界と遮断されたドームの中で完全に管理された生活をおくる千鳥と鶫、そして鳶の三人。年に一度、遠く離れて暮らす家族とカードを贈り合うイベントで皆...
異端審問ラボ 魔女の事件簿2
異端審問ラボ 魔女の事件簿 2 (講談社タイガ)
商品説明
ゲートが開くと人が死ぬ――。外界と遮断されたドームの中で完全に管理された生活をおくる千鳥と鶫、そして鳶の三人。年に一度、遠く離れて暮らす家族とカードを贈り合うイベントで皆がわき立つ中、次々と不審な事件が発生する。水のない街中で起きた溺死事件。火の気のない場所で火傷のような症状で息絶えた死体の謎。頻発する小火騒ぎ。不気味な噂と不可解な事件の関係とは……!?
目次
- 第一章 残骸の呪文
- 第二章 天罰の門
- 第三章 焔の儀式
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紙の本
食事と言語の組み合わせが素敵
2016/11/16 13:10
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投稿者:晦 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いわゆるディストピアと呼ばれる、遠い未来のお話。
人物名は不思議なことに鳥の名前ばかりですが、これまでの高里先生ならではで表現してきたキャラクター達ともまた違う、味わい深い人物ばかりかなと思います。全体的に年齢も高めで、子供らしさ・思春期ならではの悩みなどが全体的に少なく、読みやすく感じました。
かつての言語と食事について取り組む一方で色々と起こる事件とが絶妙に絡み合いながらの物語展開なので、言葉や食事というものが好きな人、あるいはその大切さに気づいて欲しい人に勧めたくなります。