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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2016/05/27
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • ISBN:978-4-10-121525-9

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博士の本棚(新潮文庫)

著者 小川洋子

図書室で夢中になった『秘密の花園』『小公子』、でも本が無い家だったので愛読書はなんと『家庭の医学』だった。13歳で出会った『アンネの日記』に触発されて作家を志す。オースタ...

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博士の本棚(新潮文庫)

税込 605 5pt

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商品説明

図書室で夢中になった『秘密の花園』『小公子』、でも本が無い家だったので愛読書はなんと『家庭の医学』だった。13歳で出会った『アンネの日記』に触発されて作家を志す。オースター、ブローティガン、内田百けん、村上春樹……本への愛情がひしひしと伝わるエッセイ集。思わぬ出会いをたくさんもたらしてくれた『博士の愛した数式』誕生秘話や、愛犬の尻尾にふと白毛を見つけた感慨なども。

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みんなのレビュー54件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

知らず知らずのうちに、耳を澄ませていたエッセイ集。読書の喜びは、こんなにも深く、かけがえのないものなんですね。

2009/12/31 14:41

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:東の風 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 村上春樹、武田百合子、ポール・オースター、『アンネの日記』など、著者にとってかけがえのない存在である作家と本をめぐる思索の中から、自分の小説を書いていくやむにやまれぬ思いの根底にあるものが立ち上がってくるエッセイ集。ある本の印象について語る著者の次の文章など、そのまま、本エッセイ集の味わいでもあるように感じました。
 <ところが全体を読みとおしているうち、個人の記録がぽつぽつと孤立して散らばっているのではなく、微妙につながり合い、重なり合いしながら、一つの世界を構成してゆく様子が浮かび上がってくる。> p.34

 静かだけれど、思いのほか力強く、凛とした響きをたたえたエッセイの数々。なかでも、一冊の本を読んで心を震わせる喜び、一冊の本が生み出す個人と世界との絆、読書から得られる響きの果てのなさについて書きとめたエッセイが素晴らしかったなあ。読書から得ることのできる喜びや、自身の創作の底に流れているものをひたと見つめ、掬い上げてゆく本エッセイ集の最後に、「響きに耳を澄ませる」と題されたこのエッセイが置かれていたこと。それによって一層、本書への親しみが増しましたね。

 <自分にしか書けない何かを、どこか遠くで誰かが待っている、という思いで胸を満たし、ノートを閉じ、再び物語の世界へ戻ってゆく。> p.120
 と、作家・小川洋子が綴っているように、読者である私は、心に響く、贅沢な時間を過ごさせてくれる一冊と出会う楽しみを胸に、これからも本を読んでいきます。

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紙の本

書評に対する固定観念を拭い去った1冊

2010/01/21 22:48

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本の贈り主は、書評を作品として大切に大切に読む人だ。

そして、自分が書評を書くのに
プロの書く書評をまともに読んでいなかったと反省しながら、
本書を2回ていねいに読み返し、
すごく勉強になったと語るような人だ。

対して私はといえば、
書評は本と著者と自分との対話を書き記したもので、
元の本がなければ存在できない二次創作のようなものと思っている。

私が書いたものは、原本に興味があれば開かれるし、
そうでなければ開かれることもない。

せめて開いて、読んだ人が楽しんでくれればいいな、
いろいろな気持ちを引き出す文章であればいいなと願うから、
「虹創作」かなと思ってもみたり。

もちろん、書評した本を読みたいと思ってくれればいいな
という思いを最大限に込めて書き記している。

自分が書評を書く本か自分が読もうと思った本の書評を読むだけで、
読み方の勉強のためにプロの書評を読むとか、書き方の勉強をしようと思ったことがない。

本と著者と向き合えば、
その本にふさわしい言葉を必ず紡ぐことができると信じているのだ。

私が、自分の書いたものは原本がないと存在し得ないものだというと、
贈り主は真剣にこういった。

「書評も作品です。原本以下だなんて思ったことはただの一度もありません。」

そんな人が、書評に対するスタンスの違いを知りながらも、
絶対に気にいるという自信でもって贈ってくれたのが本書だった。

作家の書評本は初めてだった。

しかも、小川洋子さんの本の既読は、『博士の愛した数式』だけである。

大丈夫なのか・・・。

  子供時代の読書の思い出を語りだせば、
  私はいつでも幸福な気持になれる。

  話しているうちに、すっかり忘れていたはずの風景が次々とよみがえり、
  平凡な思い出がどんどん色鮮やかに、立体的になってくる。(p.12)

・・・・

  自分の手の中にあるかぎり、自分がページをめくっているかぎり、
  それは自分だけのために書かれた本だと信じている。(p.13)

・・・・

  もしかしたら命名に深い意図はなく、
  謎が掛けられているかのように探りを入れるのは無意味かもしれないが、

  私は彼らの名前を声に出してつぶやくのが好きだ。

  つぶやいているだけで作品の世界へ入ってゆける。(p.29)

・・・

電車の中では、呼吸をするように付箋を打ち、

PCの前では、このまま好きな言葉をInBookに打ち込み続けたら、
引用が本の半分を超えて、
著作権法違反になっちゃうかなぁ・・・なんて
冗談のようなことを真剣に思った。

このままだと引用ばかりし続けてしまう。

そして、頭の中はもうこの本について
しゃべりたくてしゃべりたくてしょうがなくなっていた。

読了率20%なのに、である。

不思議だった。

私が『博士の愛した数式』と対話したときは「自分に起こった出来事」を見ていたのだ。

だから、気づいていなかった。

だけど、子ども時代の本を思い出すときの気持ちや、
大好きな本に出会ったら、「自分の本」だと思ってしまうところとか、
名前をつぶやくのが大好きとか・・・。

まるで自分のことのように理解できた。

こうなったら、こうなるのが当然みたいな感じで、書いてあることが、わかった。

未読本のことが書かれているからストーリーはほとんど分からないのに、
読んだら同じくらいに好きになると自信を持っていえるくらいだ。

「何なんだ、これは・・・・・・」って思ったら、
本にも同じく、この言葉が書いてある。

そうだ。書評の本だったんだということを、忘れていた。

この本は、書評に対して持っていた構えをすっと取り外していった。

書評には、その本がどんな本かを伝える役割と
その本が私にとってどんな本かを伝える役割と
大きく分けると2つあると考えていた。

私は、「私にとって」の方が得意で、ついつい自分語りをやりすぎる。

3000字の制限が、私をクールダウンさせる役割を持ち、
危うい言い過ぎの前に一寸考えさせてくれたのが何度もあったくらいだ。

「その本がどんな本か」をまず伝えなきゃと気張ると
要約が書けない・・・と苦しむばかりに未読了ではなく、
読了未書評を積み上げてしまうのだ。

今も文庫や児童書やハウツーとしてはありえないくらいに
付箋を打たれた本が8冊未書評本として並んでいて、
「出口」を塞ぎ、気になっているのだ。

本書の書評は、本の内容を説明する書評ではないし、
かといって「私のこと」を書きすぎてもいない。

その本の世界に入って行き、その本の世界を感覚的に語っている。

だから、おはなしの筋はわからない。

けれども、そのおはなしの世界は分かる。

行きたくて行きたくてたまらなくなる。

いや、行きたいを通り越して、そこに棲みたくなる。

棲みたくなるってことは、その本が読みたくなるってことだ。

ストーリーを説明しないのに、その本の世界を表現しつくしているのだ。

そうか、要約しなくていいんだ!

急に未書評本たちがきらきらと輝いて見えた。

また、私をもうひとつ悩ませていたのが、本を読むのは「感じる私」が優位なのに、
書評を書くときは「考える私」を召還しなければならないこと。

専門書はともかくとして、
児童書や絵本をずっと「考える私」で読んだのではつまらない。

だから、思いっきり感じて、書くときは考えると思うのだが、
その切り替えがうまく行かないと、
本が読めなくなったり、書評が書けなくなったりする。

「入口」にしても「出口」にしても詰まるのはつらい。

が、本書は、「感じる私」のままで書かれているではないか!

「感じる私」がそのまま言葉を紡いでいて、それが見事に美しい。

ずっと語りを聞いていたいと思う。

そして、この言葉に目が止まった。

  書くことに行き詰まるたび、
  私はそのノートを開く。

  自分にしか書けない何かを、
  どこか遠くで誰かが待っている、
  という思いで胸を満たし、
  ノートを閉じ、再び物語の世界へ戻ってゆく。 (P120)

職業作家ではなくても、物を書くときの気持ちは同じだ。

誰かが言ったことにほんの少し何かを加えるのでもかまわないから、
どこかに自分にしか書けない何かを刻みたいんだ。

もう、もう、「何なんだ、これは・・・・・・」!

私は、贈り主に伝えなければならない。

参りました、と。

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紙の本

読みたい本が増えます

2020/10/10 14:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書には、小川洋子さんが小説を書くとき、登場人物の住む家の間取りとか、街の地図とかを詳しく作ってみるとあって、これに類する記述は表現を変えてこの本の中に何回か登場。この作家の、理想的な街にある、すっきり磨かれ整頓された古い家のような佇まいの小説は、記念館とか資料館のようなイメージを纏って、なんだか心地よいことを思い出す。そしたら、本の後半。「博物館になった芸術家の家に心惹かれる」とあって少し驚く。
本書で紹介された本は、どれもきっちり面白そうで、さらに、その本人の著作もデビュー当時からの作品を順に追ってみたいと、改めて思う一冊。

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電子書籍

小川洋子さんは

2019/04/29 17:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

FMで、毎週とても楽しい本案内の番組をしていて、本と音楽がますます好きになったが、その書籍版に近い感じがしてすごい好きな本だ!

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2009/12/28 23:24

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2010/01/15 01:12

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2010/01/09 12:27

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2010/01/13 21:19

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2010/04/17 00:18

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2010/03/15 14:44

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2010/02/15 11:32

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2010/03/26 14:57

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2010/06/13 13:53

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2010/04/07 21:52

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2010/05/07 03:46

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