なるほどがつまっている、しかし結局は実践か
2024/11/28 16:05
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
斎藤孝先生らしく、「なるほど」と思わせる、スピーチのコツやテクニックをわかりやすく紹介してくれている。
人前で話すときの、目線や体の向け方などは大変参考になるし、とりあえず自信満々な人が話し上手に見えるのも、ある種の技術なのだということが分かった。
しかし中盤の瞬発的なコメント力や、長い講演を想定した部分は、かなり高度。テレビ出演するコメンテーターのような人は参考になるのだろうか。
後段のシーン別、スピーチ力の部分は、一般生活でも使えそうだ。
いずれにしても、読んだ上で実践し、慣れていくしかないのだろう。
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ベンジャミン・フランクリンのTime is money ではないが、子供たちに、「だらだらしゃべらないで、明瞭簡単に話して!」と、何度か言われいました。
現代の子供たちも忙しい毎日なので、だらだら内容のない話は、不要であると、思う。
作者も、書かれており、その通りと思いながら読み進んだ。
スピーチで、役に立つ小ネタも必要であり、ネタ帳まで作成しているとか、、、
本を1冊読んだら、一ネタ増やしていく方法は、やりやすいかもしれないと、思った。
関西と、関東の違いとか、、、も、話のネタになるのでは、、、と、思っている。
起承転結と、思っていたが、企画説明など、社会人の会議やプレゼンでは、「結結結結」で話すようにと、、。
人前であがらないようにするには、場慣れも必要だが、呼吸法や、水を一口飲むなどで、心を落ち着かせると、良いと書かれてあった。
家庭に入ってしまって、沢山の人前で、話すこともなくなってしまったが、この本を読んで、また、子供たちとの会話が、一つ増えたと、思う。
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恥はかかないほうがよいけれど、それを乗り越えるとよりうまくなるような気がします。そう信じていっぱい失敗します。
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非常に読みやすい。でもこれを読むより、原田マハさんの「本日はお日柄もよく」を読む方がスピーチは上手くなるように思います。
少し内容が浅いと感じました。
#読書 #読書倶楽部 #読書記録
#恥をかかないスピーチ力
#齋藤孝
#2016年78冊目
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【ぼうびろく】
自分のへその下から綱のようなものが出ていて、それがお客さん一人一人とつながっているイメージを持っているそうです。
聴衆を六ブロックに分けて視線の方向を決める。好意的な人を見つけて、アイコンタクトをとって話す。
まどみちお『百歳日記』
私の日記帳は毎日、「?」と「!」ばっかりです。世の中に「?」と「!」と両方あれば、ほかにはもう、何もいらんのじゃないでしょうかね?
ダライ・ラマ
silence is sometimes the best answer
沈黙は時として最高の解答となる
これは義務ではなく、権利である。
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日本人はスピーチが苦手でスピーチ力がない人が多い。それはスピーチをする機会が多くないから、要は経験不足だと思う。でも、外国人や帰国子女の日本人、海外経験が長い日本人はそういった場に慣れているから、自然と気の利いたスピーチをできたりすることが多い。経験不足からくるスピーチ力不足を補うために、スピーチのコツをまとめたこちらの本は参考になると思いました。
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1分、3分で話すトレーニングの章を読んで、家でホコリをかぶっていた砂時計を本を読みながらひっくり返して時間感覚をつかむ訓練を始めた。
いざスピーチする練習をするとき、一秒一秒気にしているとドキドキして嫌になってしまうので。
この本はスピーチやプレゼン、ちょっとした会話での自分の苦手なことを「できる」にかえるきっかけをくれる本です。
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様々な場面におけるスピーチ力をつけるための心構えや方法が記されている。筆者の大学での授業が例に取られており非常に面白い。時間間隔を持つこと、終わりのフレーズできちんと締めくくること、小ネタを用意すること(1冊本読んだら1ネタ)、コメントは間髪入れず返すこと、ホットなうちに3回話すことなどなど日常意識して役立ちそうなことが盛りだくさん。
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就活前に読んでおけば良かった、、、
会議前に知っておけば良かった、
コミュニケーション取れない、、、
って後悔する前に" 今 " よんでほしい本です。
最初の第1章、2章はコミュニケーション取らなければいけない、自信がある人にとっては当たり前のことを書かれてるかもしれません(苦手な人は読み込んでください笑)
しかし、それ以外は多種多様なやり方、考え方がかかれ、とても為になります。
後悔する前に読んでほしい本です。
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スピーチで大切なこと、つまり、人との関わり合いに繋がる。そのためには、時間感覚が一番大切。確かに、スピーチしている間は、人に時間を割いてもらっているわけであり、有意義にするためには手短に、そして要領良く伝えないといけない。
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勇気を持って自分の思いやパッションを相手に伝える為に、著者が考えるスピーチのコツが88載せられています。
日頃からどんな準備や心がけをしておく事で自分が言いたい事を相手により伝わりやすくするかのヒントを貰いました。
まずは…
・丹田を意識した深呼吸
・声を張る
・やるとなったら腹を決めて、最後はちゃんと締める
・これだけは言いたいと言う主張の決めフレーズを持つ
・いきなりサビからの着地でもいい
・相手の部屋に入る際にドアの開け閉めを丁寧にするよう、最初と最後の礼儀は大切
自分に余裕を持つ為に…
・サビ+1ネタ+着地点の組合せ
・ネタは20持っておきネタ帳に保存
30秒で話せるように練習する
・面白いと思った事は3日以内に2、3人に話す
・交渉では利益・オプション・バトナ
・オリンピックのプレゼンでは各自が50回以上の練習!
「準備を怠る事は失敗の準備をする事」
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スピーチというか、いかに人へ伝えることができるかがテーマ。88個もコツが書かれているがあまり残ってないというより、頭の中が整理された感じ。特に目新しいことはなかったが、時間に関する概念が自分は甘いかなと自認した。ストップウォッチを使い15秒で伝えるとか、かなりシビアだなぁと。筆者は大学の授業でも、この手法を取り入れているようで、教育も変化してるんだなと、本質でない所で感心してしまった。
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斉藤さんの言葉は
いつも優しいなっと感じます。
話をすることに必要なのは、
自分でやろう!とか
苦手でもやってみる!
とかそんな気持ちをもつことではないかと、読みながら感じました。
革命的な一言待ってました!みたいな本ではなく、
しっとり、自分と向き合うことのできる内容です。
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◼︎15秒プレゼン
2ヶ月もすれば、テキパキまとまった話ができるようになる。
1分あれば、小さい話が2,3個入るようになる。
◼︎ネタ帳を用意する
・テレビで見たこと、友達から聞いたこと、自分の経験、何でも良いので、30秒でまとめられるようにしておく
・小ネタ披露会をして、仕込みを万全にしておく
◼︎自己紹介
「〇〇です。一生懸命頑張ります。よろしくお願いします。」
「バスケが好きで、高校時代は厳しい練習をしてきました。」
「私がハマっているのは、臨済録です。臨済はすごく面白い人で、弟子が躊躇すると、大声を出したり、ちょっとモタモタすると棒で打ってしまうんです。本当に悟った人というのは、決して穏やかではなく、ものすごく生き生きしていて、弟子のちょっとした躊躇も許しません。すごいさく面白いオヤジです。私はそんな臨済が大好きです。」
「デカルトは、世界という大きな書物を読むために旅に出ました。私も是非そうしたいと思って、ここに出てきました。」
部活だと、得意な技、印象的な試合のワンシーンなどがあると、リアルになる。
デカルトが好きということが分かれば、「デカルトさん」と呼ばれるきっかけにもなるし、豆知識があれば相手にお得感もある。
◼︎受賞した時の挨拶
「偶然」「たまたま」を使うと、嫌味にならない。
ノーベル生理学の大村さんは、「今まで日本人がうまく微生物を使いこなしてきた歴史があって、その中の一環、ほんの一点として私が存在し、自分は微生物がやってくれた仕事を整理したようなもの」と語った。
福沢諭吉も、『福翁自伝』の中で、「あれは時節柄がよかったのだ。」と、本が売れた理由を述べている。
◼︎プレゼン
・言葉がわき出てくるまで練習
・タイトルと項目を箇条書きでまとめる(A4用紙1枚)
・ポイントは3つに絞る
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近々プレゼンの機会があったので、長い間積読となっていた齋藤先生の本を読了。2016年の新書なので、キレがありますね。とても参考になりました