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真田を云て、毛利を云わず(下) 大坂将星伝
著者 仁木英之
豊臣政権の次代を担う器と目された毛利勝永の眼前に、徳川家康が立ちはだかる。太閤秀吉の遺志を継いだ石田三成を首領にした西軍は、関ヶ原で徳川家康を迎え撃つも敗戦を喫してしまう...
真田を云て、毛利を云わず(下) 大坂将星伝
真田を云て、毛利を云わず 大坂将星伝 下 (講談社文庫)
商品説明
豊臣政権の次代を担う器と目された毛利勝永の眼前に、徳川家康が立ちはだかる。太閤秀吉の遺志を継いだ石田三成を首領にした西軍は、関ヶ原で徳川家康を迎え撃つも敗戦を喫してしまう。家康に反した毛利勝永は、豊前小倉を追われ土佐藩山内家預りの身に。十余年の隠遁生活の中、勝永の志の火は燃え続けていた。豊臣恩顧の武将らが大坂城に馳せ参じた時、勝永が見据える先は、家康が本陣のみ!(『大坂将星伝』改題)
目次
- 第一章 大戦略
- 第二章 南宮山
- 第三章 敗残の日々
- 第四章 隠遁者たち
- 第五章 真田丸
- 第六章 和と戦
- 第七章 戦端、再開
- 第八章 小松山散華
- 第九章 浪の花
- 終 章 蘖
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家康がいいかも
2016/07/18 00:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Zero - この投稿者のレビュー一覧を見る
毛利勝永は『志』に殉じた(死んでないけど)悲劇の名将というのはよくわかったが、庶民としては家康の『志』のほうが正義だと思ってしまったので、敵もよく描けていたと思う。
電子書籍
上巻より断然面白い
2018/02/25 10:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukiadumi - この投稿者のレビュー一覧を見る
特に大阪冬の陣の後、講和での家康との会話はしびれた。
夏の陣の戦も、躍動感が伝わってきて楽しい。
だが、この作者は、場面によってはテキトーに書いているのか?
関ヶ原合戦当時の徳川秀忠を敵味方に『将軍』『上様』と呼ばせたり、石田三成が『関ヶ原の日』に手紙を託したのが、当時、小学生低学年の木村重成というセンスは理解できない。