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  • 販売開始日: 2016/07/20
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社選書メチエ
  • ISBN:978-4-06-258230-8
一般書

日本語に主語はいらない 百年の誤謬を正す

著者 金谷武洋

「文法」が日本語を迫害している。「主語がよく省略される」から「非論理的」まで、100年にわたり「日本語」に貼られてきたレッテルを一刀両断する! 「愛らしい」「赤ん坊だ」「...

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日本語に主語はいらない 百年の誤謬を正す

税込 1,595 14pt

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商品説明

「文法」が日本語を迫害している。「主語がよく省略される」から「非論理的」まで、100年にわたり「日本語」に貼られてきたレッテルを一刀両断する! 「愛らしい」「赤ん坊だ」「泣いた」――日本語の基本文はこの3種で必要十分である。英文法の安易な移植により生まれた日本語文法の「主語」信仰を完璧に論破する、すべての日本語話者、必携の書。(講談社選書メチエ)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。

目次

  • 目次
  • 序章 モントリオールの日本語教室から
  • 第1章 日本語に人称代名詞という品詞はいらない
  • 第2章 日本語に主語という概念はいらない
  • 第3章 助詞「は」をめぐる誤解
  • 第4章 生成文法からみた主語論
  • 第5章 日本語の自動詞/他動詞をめぐる誤解
  • 終章 モントリオールから訴える
  • 謝辞
  • 参考文献

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評価内訳

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よくぞはっきりと言い切ってくれた、と著者には申し上げたい

2002/01/14 23:57

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:サトケン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 よくぞはっきりと言い切ってくれた、と著者には申し上げたい。そう、「日本語には主語などもともとない」のである。本書は日本語学者の三上章の「主語無用論」を継承・発展させたものである。
 明治以来、近代化=西洋化を国是とした日本は、日本語を劣等言語とみなしてこれを改造しようとした結果、言語構造のまったく異なる英語の文法でもって日本語を説明しようとして国語文法が作られた。その結果、日本語では「主語が省略されることが多い」などと説明され、英語と比べて日本語は非論理的だなどという自虐的な発言がまかりとおる事態となっているのである。
 そしてその弊害が、海外の日本語教育の現場で発生していると著者は訴えている。著者は言語学者だが単なる学者ではなく、カナダのそれも英仏二言語併用のケベック州で日本語教育の研究と実践に従事している「現場の人」である。その人が、現行の日本語文法(国語文法)では日本語をきちんと説明できない、あまっさえカナダ人の教え子たちに対して申し訳ない、とさえいわざるをえないのが現状なのだ。
 そういう人がタイトルとおりの主張をしているのだから説得力は強い。しかも本人は「不退転の覚悟」で望んでいると書き記している。日本語という人間関係重視が目的の言語でこういう内容の本を書くというのは実に難しいことなのだ。
 本書がとくに痛快なのは、エイゴ(=英語)セントリック(=英語中心主義、言語学者角田太作氏による表現)を徹底的に攻撃している点である。英語(というよりも米語)しか解さない日本の言語学者の多くが、チョムスキーの生成文法にしたがって日本語を分析しているさまを、著者は悪しき実例として滑稽さとともに描き出しているが、日本語を英語の文法で説明することなど土台ムリな話なのだ。
 本書は実に痛快な本だ。だがちょっと残念なのは、「母語」ではなく「母国語」と一貫して表記していること、東アジアの言語として日本語と朝鮮語、中国語を並列的にならべていることである。日本語とまったく言語構造の違う中国語ではなく、むしろ朝鮮語、モンゴル語をあげてもらった方がよかったのではないかと思う。この点の説明が足りないので誤解が生じる恐れがある。
 本書には田中克彦の『国家語をこえて』が引用されているが、ぜひ『ことばと国家』や『チョムスキー』などに展開されている視点も加えると、本書はさらに現状に対するラディカル(根源的な)批判となって、もっと面白い本になったものと思う。
 ぜひ著者自身による日本語文法書と教科書を、日本語と英語その他で作ってほしいものだ。

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主旨にはうなずける、だけど…

2002/12/04 12:07

9人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あきやま - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本の基本的な主旨は、
「日本語に<主語>はない」
「日本語の自動詞/他動詞は印欧語のそれと違って独自の論理をもつ」
ということで、その部分には賛成します。

問題は、主旨から離れたおしゃべり、雑談の部分。

この著者、カナダ・ケベック州在住のモントリオール大の先生で、
カナダ就中ケベックは世界一暮らしやすい、なぜなら
夫婦別姓・死刑廃止は当たり前、英語圏で仏語を話すその多言語性が象徴するように
そこは多様性を許容する国柄だからだ、とお国自慢を始める。
そこから日本の英語偏重・アメリカ礼賛を斬るわけだけど、
確かに話のつかみとしてはいいかもしれない。
でも、
一方で日本の若者の茶髪を「orange hair」とかいって侮蔑してたりして、
「今の証言はムジュンしている!」((c)カプコン)。

だいたい、ケベックが孤軍奮闘ながら仏語を守っているという話にしたって、
英語禁止法を通した本国フランスを見てもわかるように、
それは愛国主義色の強いフランス語だからそういう芸当が可能なわけで、
単純に多言語主義のようなところに接続していい話ではない。

チョムスキアンに対する「難解だ!」という非難も、
物理学が「物体の落下速度は落下時間に応じて速まる」なんて
曖昧な言い方してたら今の発展はなかったわけで、
そういう曖昧性を減じるためにも、正確な学的判断を下すためには、
数値化できることは最大限数値化すべきだし、
形式化できることは最大限形式化すべきだと思う。
それからすると、素人が入り込めないからダメだみたいな著者の口吻は
学者の言うことにしてはいかにもカッコ悪い。

この本、主旨はそう間違ってないと思うので、
それ以外はヨタ話として無視して読むのがいいと思います。

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2007/06/18 22:17

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2008/04/19 14:49

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