チップス先生、さようなら(新潮文庫)
著者 ジェイムズ・ヒルトン , 白石朗/訳
霧深い夕暮れ、煖炉の前に座って回想にふけるチップス先生の胸に、ブルックフィールド校での六十余年の楽しい思い出が去来する――。腕白だが礼儀正しい学生たちとの愉快な毎日、美し...
チップス先生、さようなら(新潮文庫)
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商品説明
霧深い夕暮れ、煖炉の前に座って回想にふけるチップス先生の胸に、ブルックフィールド校での六十余年の楽しい思い出が去来する――。腕白だが礼儀正しい学生たちとの愉快な毎日、美しく聡明だった亡き妻、大戦当時の緊迫した明け暮れ……。厳格な反面、ユーモアに満ちた英国人気質の愛すべき老教師と、イギリスの代表的なパブリック・スクールの生活を描いて絶賛された不朽の名作。
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愛すべきチップス先生。
2020/06/04 20:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nako - この投稿者のレビュー一覧を見る
チップス先生は「尊敬すべき先生」ではなく、「愛すべき先生」である。しかるに、ブルックフィールド校そのもの、ともいえる存在に成り得たのではないか?彼は早くに妻子を亡くしているが、その彼が最後のときに、「私には何千人という子供がいる。それも皆男の子ばかりだ。」とブルックフィールド校の卒業生のことを語っている。涙が出た。
名教師の最後の教え
2020/05/24 07:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦争や最愛の人との死別に見舞われながらも、教壇に立ち続けるチップス先生に感銘を受けました。長らく疎遠にしていた、恩師の顔が思い浮かんできます。