怪盗紳士モンモランシー
著者 エレナー・アップデール , 杉田七重
囚人493ことモンモランシー。警察から逃げる際に屋根から落ち、瀕死の重傷を負った男。運良く最新医療を駆使した外科医ファーセットの治療の被験者となり、一命をとりとめた。怪我...
怪盗紳士モンモランシー
商品説明
囚人493ことモンモランシー。警察から逃げる際に屋根から落ち、瀕死の重傷を負った男。運良く最新医療を駆使した外科医ファーセットの治療の被験者となり、一命をとりとめた。怪我も治り刑期を終え、娑婆に出たモンモランシーは、高級ホテルに滞在しながら、ロンドンの地下に張り巡らされた下水道を使い、服役中に得た様々な知識を駆使して、次々とお宝を頂戴していく。警察の捜査をかわし、昼間は紳士、夜は泥棒、ふたつの顔を自在に使い分けていたが、ある日暴れ馬を取り押さえたことから、彼の運命は大きく変わることに。痛快シリーズ第1弾!
目次
- 1 一八七五年 事の始まり
- 2 サー・ジョゼフ・バザルジェット
- 3 計画
- 4 刑務所暮らし
- 5 採寸
- 6 ファーセットの家
- 7 壁
- 8 モンモランシーとスカーパー
- 9 出所
- 10 ロンドンへ
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これ1冊がプロローグ
2017/05/16 08:41
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投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る
逃走中に事故で瀕死の重傷を負った泥棒が、刑務所で壮大な盗みを計画する。そして出所後に二つの顔を使い分けてどんどん私腹を肥やしていくというストーリー。最初の盗みは素人感全開でしたが、それがどんどん上達していき、その技術は最終的に意外なことに役立ちます。本書が前日譚で、次巻からが本番といった感じですね。