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文語訳 旧約聖書 I 律法
著者 鈴木範久解説
旧約聖書全39書の文語訳版(明治訳)を,「律法」「歴史」「諸書」「預言」の4冊に収める.第1冊「律法」には,「創世記」「出エジプト記」「レビ記」「民数紀略」「申命記」を収...
文語訳 旧約聖書 I 律法
文語訳旧約聖書 1 律法 (岩波文庫)
商品説明
旧約聖書全39書の文語訳版(明治訳)を,「律法」「歴史」「諸書」「預言」の4冊に収める.第1冊「律法」には,「創世記」「出エジプト記」「レビ記」「民数紀略」「申命記」を収録.明治期に完成し,昭和30年に口語訳が出るまで多くのひとに親しまれてきた,近代日本の生んだ一大古典.(解説=鈴木範久)(全4冊)
目次
- 目 次
- 凡 例
- 旧約聖書 I 律法
- 創世記
- 出エジプト記
- レビ記
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紙の本
簡潔な表現
2015/08/27 12:53
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:罪人のかしら - この投稿者のレビュー一覧を見る
クリスチャンになって十数年が経ち、その間、新改訳聖書や新共同訳聖書、リビングバイブルなどの訳文に馴染んできましたが、異なる訳でも読んでみたいと思い立ち、文語訳聖書を購入しました。読んでみて非常に驚いたのは、堅苦しい文語表現でありながら、各節ごとに実に明瞭簡潔に意味が伝わってくるということでした。口語訳がややオブラートに包んだ柔らかな表現であるとすれば、文語訳は漢方の煎じ薬をそのまま飲むようなもので、無駄をそぎ落とした物言いはストレートに自分の内面に迫り来ます。神の霊感によって書かれた聖書のメッセージですから、愛や恵みのみことばばかりでなく、自分の罪を示される厳しい指摘もあります。特に本書は律法が主題の「モーセ五書」が収録されており、人間というものはどれほど力を尽くしても、神の聖さの基準には全く手が届かないこと、そして神の赦し・愛と恵み・慈しみと憐みにすがらなければ、一歩たりとも歩めない弱い存在であることを思い知らされます。しかしそれこそ絶対主権者である創造主のことばであると同時に、霊的存在として人間を創造された神様からの至上の愛のメッセージであると、この格調高い文語訳聖書はあらためて教えてくれます。素直にこうべを垂れて、再読三読したい書です。
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間違いは直してほしい
2016/09/07 23:11
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
解説にある"Authorizsd Standard Version"は"American Standard Version"の間違いで、文庫本でも2冊目から訂正されているのに、何故トーラーを電子化する際に直さなかったのだろうか?せっかくの正規の電子化でも価値が落ちてしまう。
紙の本
格調高い文語訳の旧約聖書
2015/08/29 00:29
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なっぱ - この投稿者のレビュー一覧を見る
格調高い文語訳の旧約聖書です。意外なほど読みやすいです。西洋絵画を理解するには、やはり聖書の知識が必要だと痛感しまして、少しずつ読み進めています。