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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日:2016/09/12
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  • 出版社: 講談社
  • ISBN:978-4-06-219192-0

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一般書

電子書籍

【期間限定価格】献灯使

著者 多和田葉子

大災厄に見舞われた後、外来語も自動車もインターネットも無くなった鎖国状態の日本で、死を奪われた世代の老人義郎には、体が弱く美しい曾孫、無名をめぐる心配事が尽きない。やがて...

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【期間限定価格】献灯使

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商品説明

大災厄に見舞われた後、外来語も自動車もインターネットも無くなった鎖国状態の日本で、死を奪われた世代の老人義郎には、体が弱く美しい曾孫、無名をめぐる心配事が尽きない。やがて少年となった無名は「献灯使」として海外へ旅立つ運命に……。 原発事故後のいつかの「日本」を描いたデストピア文学の傑作!未曾有の“超現実“近未来小説集。

目次

  • 献灯使
  • 韋駄天どこまでも
  • 不死の島
  • 彼岸
  • 動物たちのバベル

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みんなのレビュー52件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

どうなる、未来。。

2015/11/19 21:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

自力で体が動かせなくなってしまった現代の子供たちを、超健康老人が矍鑠と面倒をみていく。鎖国して久しい日本、インターネットも外来語も絶えてしまった。現代から過去へ、過去から現代、未来へ、ひ孫「無名」と老人義郎を軸に物語は展開していく。便利になりゆく、今現代、ゆくゆく産まれてくる子供たちは、ほんとうに無名のように動けなくなってしまうんじゃないかと本気で思った。江戸時代あたりが一番、生きやすかったんだろうな。人間が本来の立ち位置忘れず、自然を畏れて共存していて。予言書的なこの本。どうなるかな、未来。

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紙の本

作者が紡ぎ出す豊かな言葉の世界

2015/08/18 21:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

多和田葉子は自由自在な言語力を持った作家だと読むたびに思う。思いもかけない形で膨らんでいく言葉と、言葉の含有するイメージ。ある音に漢字を当てはめて突拍子もない言葉をつくったり、ある概念を表す新しい言葉をつくったり。そういうことをひょいとやってしまえて、しかもそのセンスがおもしろい。この作品でも、ストーリー云々よりそういったことを楽しんだ。
物語の設定は、食べ物もなかなか確保できない荒廃しきった東京で、老人は元気なまま歳を重ね、対照的に子どもは歩くのもままならないほど虚弱で病気がちという、架空の近未来社会。現実ではないけれど、現実社会への数々の風刺が含まれている。主人公は百歳をゆうに超えている義郎と義郎が世話をしている曾孫の無名で、他の家族も時々は出てくるが、基本的にこのふたりで暮らしている。日本は鎖国していて、電化製品は使われなくなっている。ナンセンスといえばナンセンスな要素がたくさんつまった話なのだが、読んでいるうちにそれがそうとも思えなくなってくる。奇妙なリアリティは、作者が紡ぎ出す力強い文章に拠っている。その意味でも、この本で注目すべきはやはり作者の文章力、言語力なのだ。

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2016/01/24 17:40

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2015/02/07 17:00

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2015/02/19 07:38

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2019/04/29 23:25

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2015/01/15 12:10

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2015/11/05 22:11

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