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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2016/09/16
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • ISBN:978-4-16-790670-2
一般書

電子書籍

永い言い訳

著者 西川美和

妻が死んでも泣けない男のラブストーリー。映画化話題作予期せず家族を失った者たちは、どのように人生を取り戻すのか――。人を愛することの「素晴らしさと歯がゆさ」を描ききった物...

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永い言い訳

税込 713 6pt

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永い言い訳 (文春文庫)

税込 748 6pt

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商品説明

妻が死んでも泣けない男のラブストーリー。映画化話題作

予期せず家族を失った者たちは、どのように人生を取り戻すのか――。人を愛することの「素晴らしさと歯がゆさ」を描ききった物語。

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みんなのレビュー195件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

この世の全ては『ゆれる』のだ

2016/12/09 14:53

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mino - この投稿者のレビュー一覧を見る

西川美和は人間の心を暴く。
登場人物の、それまで本人すら目を背けていた心の弱さを、他者に迎合されぬ感情を、読者の前に次々と提示する。
読者は、突如晒された登場人物たちの本当の姿に戸惑い、それまで自分が見ていた世界の不確かさに居心地の悪さを覚えるようになる。
しかし、それぞれの真実が明らかになった後も、読者には彼らを断罪することはできない。著者自身にその意思がないからであろう。彼女はただ、この世の全ては『ゆれる』のだと言っているに過ぎない。

西川美和作品を読んだ後に覚えるのは、人間という不器用な生き物に対する憐憫や、哀しみである。人と人は永遠にわかり合うことはなく、何事も思う通りにいくことはない。哀しい生き物であるが、それゆえ愛おしくもある。


『永い言い訳』は、事故で妻を亡くした男の物語である。とうに冷え切った関係に涙一つでなかった主人公・幸夫であるが、同じ事故で妻・母を亡くした父子との出会いをきっかけに、亡くなった妻と初めて向き合い始める。


著者自ら集大成と語り、“かつてない「感動作」になった“とあらすじに書かれる通り素晴らしい作品だった。
読後、「永い言い訳」というタイトルにもグッとくる。西川美和作品として例にもれず、永い余韻が残る良作である。映画もぜひ観たい。

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紙の本

また読み返したい

2016/10/31 00:30

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:makorin - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画を見る前に読んでおきたくて手に取ったのですが、主人公以外の視点から描かれている部分も多く、同じ出来事を違った角度から眺めることができて面白く読めました。
映画も観ましたが、改めて読み返してまたあの世界観に浸りたいと思います。

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紙の本

映画原作

2016/10/24 19:16

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:白猫のニュウさん。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画原作という事で読んでみました。最初はそれぞれの視点と口調で語る部分がある。
難しい題材で一体最後はどうなるのか読み進めていくほど不安になりました。
最後は夫が妻の事を思い、泣くという描写でしたがずっしりと重い最後の一文でした。

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紙の本

パートナーがいるひとにはぜひ読んで欲しい

2023/05/24 19:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る

旅先で事故に遭い突然妻を亡くした人気作家が、妻の友人でもある母を亡くした子供たちを世話する物語。残された家族の再生、なんて言い方ではまとめられない迷いとか後悔とか悲しみがあって、それを抱えて生きていく人々の姿は切ないし考えさせられることもあった。

西川美和さんの作品は初めて読んだんだけど、作風があまりにも「人生」でとても良かった。テーマがテーマなだけに終始重たいのかと思っていたら、主人公が仮初の親子のように振る舞うシーンは楽しそうに描かれていて、それでもこれは妻の死から目を背ける「逃げ」なのでは?と自問するシーンがあったり、誰かに愛情を注ぐことで自己満足に浸っていたかと思えば、ふいに遺品の携帯電話のメールフォルダを見たことで、妻との間にどれほど愛情がなくなっていたかを痛感してしまったりする。悲しい時にふとした歓びがあったり、喜びの最中に後ろから刺されるような苦しみを感じたり、まさに「人生」だと思う。

脚本家でもあり、映画監督でもある筆者ならではかもしれないけど、当事者だけじゃなくて編集者とか番組スタッフとか主人公の愛人の視点を織り混ぜながら描写しているところもポイントで「いつも傍にいる誰かを大切にしていたか」ってテーマに対して、複数の視点から描くのはとても重要だし良かった。

当然、主人公の後悔は必ずしも全て救われる訳ではないけど、葬式でも泣けなかった主人公が何をきっかけに涙したかを描いた終盤のシーンだけでもこの本読んで良かったなと思えたので、パートナーがいるひとにはぜひ読んで欲しい。

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紙の本

2022/04/15 16:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MR1110 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ある日突然不慮の事故で妻を亡くしてしまう小説家の夫の物語。夫は妻が亡くなった時、自宅に女性を連れ込み不倫をしていた。そこまでは最悪な夫の印象。その後、同じ事故で亡くなった妻の友人の夫と知り合い、その子供達の面倒を見始める。この辺りから登場人物の心の動きが激しくなっていきます。主要な登場人物のみならず、全ての人の感情が不安定と感じました。人は弱く、支え合って生きていくものだと強く思いました。

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紙の本

これは映画もぜったい観なきゃ。

2021/04/30 14:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

西川美和作品は、やっといまごろエッセイを読みはじめたところで、実は、映画も一本も観ていない。そのエッセイの中で、いちばん興味を持ったのが本作。DVDで映画を観てもいいところ、小説から手を付けたのは、いつもは映画⇒小説の順番のところ、本作だけは小説から書き始めたと先のエッセイで知ったから。
つい数時間前までいつもと同じようにそこにいた家族を、突然失ってしまった人々の心の変遷を描いた、その描き様がとても興味深かった。特に、主人公・衣笠幸夫の、自意識が強く、屈折しているキャラクター。職業が作家...しかもTVやCMなどにひっぱりだこの人気作家の設定が効いている。そんな彼が、同じく妻を母を失った家族とかかわってゆく様子が、エンターテイメントしていて映像で語られているようにどんどん読める。そして、読むうち、このめんどくさそうな男がなんとなく愛おしくもなる不思議。この映画監督の作品を全然見てなかったのって、なんでなんだろう?とふと思う。これから全部観なくちゃ。

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紙の本

真平君、がんばれ

2020/08/08 21:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公の人気作家・津村啓こと衣笠幸夫は、不慮の事故で妻を亡くしてしまう。すでに愛はなくなってしまっていて妻の死に涙もでてこなかったが、さすがに妻の携帯の下書きに「もう愛していない。ひとかけらも」というフレーズを見つけてさすがにショックを受けた。同じ事故で死んだ妻の友人(ゆき)一家と仲良くなったのだが、やがて関係はこじれてしまう。この物語では、主人公の作家や妻の友人の夫・陽一のことは身勝手な男だったり、暑苦しい男だったりしてあまり好きになれないのだが、ゆきのこどもたち、真平、灯がかわいい。私の持論では、いい作品にでてくるこどもはかわいい。「細雪」の悦子や「リツ子その愛・死」の太郎、そして「杏っ子」。私がかわいいと思う子供に基準はない、ただその物語の中で生き生きと動き回っているということだけだ

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電子書籍

哀しみを演じ続けるかのような

2022/02/23 20:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公・衣笠の薄っぺらさに呆れてしまいました。同じく妻を亡くした大宮一家との、不思議な交流には心温まりました。

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電子書籍

にんげん

2018/11/11 02:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みつはる - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品は、自身の弱さ薄っぺらさ、、そんな認めたくないものを露わにされる感覚を持ちながら
ゆっくりと読み進めました。

家族って・・・。
にんげんって・・・。

読後、自身の家族との関わりを建設的に考えさせてくれる作品でした。

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紙の本

永い言い訳

2020/04/30 21:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あおたいがー - この投稿者のレビュー一覧を見る

妻を亡くした男たちの話。
一人は妻とうまくいっていなかった『幸夫』、もうひとりは家族四人で仲良く暮らしていた『陽一』。
陽一とそのこどもたちと過ごしていくなかで幸夫は亡くなった妻をきちんと愛していなかったこと、妻ときちんと向き合っていなかったことに気づき、反省したり、忘れようとしたりしていったんだと思う。
亡くなったことで得たものがある、っていうのも切ない。
人は他者と生きているのだな、と思った。

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2016/09/12 16:48

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2016/08/13 15:55

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2016/12/04 13:34

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2016/08/21 17:25

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2016/09/07 06:41

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