日本防衛秘録―自衛隊は日本を守れるか―(新潮文庫)
著者 守屋武昌
防衛省トップとして最前線で指揮を執ってきた著者が解き明かす国家防衛、その真実。日本列島の軍事的価値、中国軍の狡猾な目論み、在日米軍の戦略、北朝鮮のミサイル開発など、激変す...
日本防衛秘録―自衛隊は日本を守れるか―(新潮文庫)
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商品説明
防衛省トップとして最前線で指揮を執ってきた著者が解き明かす国家防衛、その真実。日本列島の軍事的価値、中国軍の狡猾な目論み、在日米軍の戦略、北朝鮮のミサイル開発など、激変する安全保障環境の未来を占う啓発の書。冷徹な地政学とリアリズムに裏づけられた知見から、領土・領海をめぐる議論に一石を投じる。国民には見えにくかった自衛隊員24万人の真の姿も明らかになる。
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安保・防衛行政の解説書
2017/03/31 13:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aratakadowaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作「普天間」交渉秘録は本当に名著だったが、本作はそれほどでもない。日本の防衛行政の歴史が筆者の経験を通して描かれている。政府高官、幹部自衛官、アメリカ政府高官、米軍の司令官など、キャリア官僚であった筆者でしか聞けない生の声を交えての紹介・解説はなかなか迫力があります。
日本の安全保障
2016/09/13 11:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mabo- - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は防衛庁時代に庁の天皇と呼ばれたらしいが、それだけに自衛隊の歴史と
その役割の変化等余すところなく概観できる好著である。
今までほとんど関心がなかったが。
最近、日本の安全保障を脅かす無法な隣国が目立つ。
そのため、朝鮮半島、中国情勢、ロシア情勢に目を配る必要がある。
また、外交力、抑止力を考える上で広域の東アジアの最新の軍事情勢が大事。
さらに言えば、国内問題では原発、地震問題がどうなるか?
これらに関心を持つと新聞の国際情勢のベタ記事の裏が読め面白い。
人間にも地球にも寿命があると考えてほしいものだ。