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【このミス1位ほかミステリー3冠達成の感動大作】過去へ旅することのできる「扉」の存在を知った男はケネディ暗殺阻止に挑む。キングにしか書けない壮大な物語。落涙保証の感動大作!
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素晴らしい作品でした。読み終わった後、涙をこらえるのが大変でした。セイディーの命を守るために採った、ジェイク(過去の世界ではジョージ)の手段とその結果には切ないものを感じました。とにかくこの小説が多くの人たちに読まれることを祈ります。
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ここへ来て、過去の世界への介入がもたらした物が垣間見える。それも大いなる悲劇として。明るい未来だったらどんなに良かったことだろう。介入を無かったことになど出来るのだろうか。そしてまた違う世界になってしまったら?!
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絶対にIn the moodを知っておいた方がいいと思う。
読みながらあの曲が流れ出すタイミングは
その時代には影も形もなかった、米国人ですらない
私をいっきに物語の舞台へ連れて行ってくれる。
作中に流れる曲、流れそうな曲のCDとセットを希望。
あの日を境に世界は良くない方向に動いてしまった。
それを阻止するための数年に及ぶ潜伏が物語の中心だが
そのわきを固めるのは、まだ悪くなかった時代、
温かく穏やかで優しい世界の空気、
その時代に生きる人々との日々(一方でそこにある
そうではない世界の明と暗)。
そして、その世界で出会う最愛の女性。
恋愛物語は大きな事件があり、単純に甘々ではなく、
さらに時間モノだから永遠の喪失の予感が付きまとい…
JFK側では、パラドックス、もしもの未来
ではなくバタフライ効果、ブラッドベリ作品の
強烈、濃厚な結末が描かれる。過去を受け止めること
過去に抗うこと、いずれが正しい行いだろうか。きっとセイディーの行動が答え。
そして過去改変モノの作品と思わせながら、
実は50-60年代の(古き良き?)アメリカでの
恋愛物語だった本作品の真のラストシーンは。
一言「美しい」。
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合間に、森見登美彦作品に浮気したり、
よっちんにどっぷりはまったりしていたので、
3冊読むのに、ものっそ時間がかかりましたが、
面白かった、面白かったんやで!!!!!
面白い本を読む際、読み方としてはおおまかにわけて2種類ございます。
と、思うのです。ワタクシの場合でございますが。
ひとつは、先が気になって気になって仕方なくて、とにかく結末を知りたいので、
一気に読みぬける。
読みきってから、もう一度、じっくり読む。
そして、細かいトコに気づいて、「うを!」とか叫んでみたり、ニマニマしたりする。
気づけば本は付箋だらけ(´_ゝ`)
もうひとつは、先が気になって仕方ないんだけど、なんといいますか、作者様の過去の作品なんかを鑑みると、なんといいますか、ワタクシ的にバッドエンドがまってんじゃないかと予測できてしまう場合、先に進まずに、ワタクシ的にイイところ(幸せなところ?)で読み止めておきたくなって、進まなくなる。
永遠に、一番イイとこで終わらせたくなる。
けどまぁ、先が気になってもいるので、苦渋の選択で読書を再開する。山(自分にとってのバッドなトコ)さえこえれば一気読み。そして、作者の作り上げたエンディングに感嘆する。
ってカンジな所がございましてですな。
この作品は、後者だったわいな。
ってとこでしょうか。
ケネディ暗殺を阻止する
もう、その時が目前に迫ってきた
その時点で、
先が気になるくせに、その先が怖くて、ストップしてました。
嫌~な予感がしたんじゃもん。
セイディとの間に、それまでにもかなり色々あったけど、更になんか嫌な予感が!!!!!
んで、まぁ、他に浮気したりして逃げてたんですけれども、
そろそろ、決着つけないとなぁ・・・・・と
いや、ほら、他の本が、この本読んでる間に、物凄い勢いで積読されてきちゃったりして。
あれもこれも読みたい本が増えてくるわけですよ。
なので。
再開して、一気読みしました。
ある意味予想通りで、
イイ意味で予想を裏切られ。
実はワタクシ、スティーブン・キングの作品を読むのが、
高校生の時に読んだ 「スタンド・バイ・ミー」
これ以来(´・ω・`)
映画を観て、ねーちゃんの本棚からこれを見つけて読んだ。
それ以来、映画はいくつかみているものの、本は読んでなかったの~。
新鮮だったわ~。
面白かった。
ホラーなイメージがスティーブン・キングには強かったんですけれども、
そうじゃなかったわ~。
SFでミステリでサスペンスでラブロマンスだった~。
ワタシにとってのメインストーリーはジョージ(ジェイク)とセイディのロマンスの行方に、いつの間にかなってたヨ。
ケネディ暗殺を阻止できるのか!?できたら、世界はどう変わるというのか!?
ってとこに惹かれて読み始めたハズだったんですけれども。
もちろん、それも、興味深々で、
ジョージ(ジェイク)がリー・オズワルドの行動を、約5年間細かく調べるその様子とか、
それを、知り合った人々に知られないために四苦八苦する様とか。
ジョージ(ジェイク)が、過去で、何かをする度に、それがどう影響していくのか。そして、過去が変えられるコトに抵抗して、どんなコトがジョージ(ジェイク)に待ち受けているのかとか。バタフライエフェクトの恐ろしさ・・・
もうね、目が離せないんですよ。ずっと。ずっと。
色んな障害(?)過去の抵抗?を乗り越えて、リー・オズワルドを阻止はできたけれど
その為に・・・・・
やっぱり・・・そうなっちゃったの・・・・・?(´;ω;`)ウッ…
ここで一回辛くてさ、悲しくてさ。
だったんだけど、
その後、一番大切なものをなくしてまでなし得たコトが、バタフライエフェクトとしてどんな影響が・・・・・
本当の自分の世界(2011年)に戻った時の衝撃・・・
世界は・・・混沌と化そうとしていた・・・
北海道沈没しちゃったって!?をい!キング!って、ちょっと突っ込んだ(´・ω・`)
もう一度、過去に戻ってやり直す事はできた。
グリーンカードマン(?)に忠告はされたけれど。
セイディを救いに(?)行く事はできた。
実際に行ったのだ。
だけど・・・・・
ジョージ(ジェイク)は、現代に戻る。
そして・・・
観ないように、調べないようにしていたけれど、
それは、そっちの方から近づいてきて・・・
ラスト、良かったよ。
涙無くしては読めなかったよ。
セイディは、生きていた。
顔に大きなけがはおっていたけれど。
それでも、生きていた。
自ら命を絶つ事もなく。
精力的に。
年を重ねても、顔にけがをしていても、セイディは美しかった。
ふたりは・・・・・
懐かしいメロディに合わせて・・・・
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3冊を読み終え正直、大作には違いないのですが長すぎました。途中中弛みがあり、3冊目に至ってようやく先が見え始め、加速度が付いて読み終えた感じです。この小説は最後まで読まないと意味がありません。読後感は良かったです。作者の構想は40年あったということですから、膨大な資料に基づき作り上げた歴史的事実に沿った内容であるようです。(勿論、ケネディ暗殺の犯人は未だ謎ですが…)その時代の様子もかなり詳しく描写されています。それこそ古き良きアメリカ合衆国と言うべきなのでしょう。
タイムスリップする場所、兎の穴に立つイエローカードマンとグリーンカードマンの存在。バタフライ効果、過去を変えることが意味するものは…地球規模での様々な変動が始まっている今を照らし合わせると不気味な感じがしました。
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スティーヴン・キング『11/22/33(下)』文春文庫。余りのつまらなさに中巻からは斜め読み。これが『このミステリーがすごい!』の1位作品とは笑わせる。
何もこれだけのボリュームにしなくともという作品。読んでいて、面白くないのだ。新刊で購入せずに、中古で購入したのは不幸中の幸い。
『このミステリーがすごい!』で1位を獲得した作品ということで、何年かぶりにスティーヴン・キングの作品を読んでみた。
本当に、これが1位の作品なのかという位につまらない。読んでいて全く絵が浮かばないのだ。メインストーリーの間にあっちへ行ったり、こっちへ行ったりの脱線ばかで、さらには汚ない言葉の洪水に嫌気がした。
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「私」たちは現実には勝てない、運命には逆らえない(それでも抵抗するのに価値がある)というのは正にキング。大きな代償を支払い、ようやく得られる微かな光。傑作。
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キングなので、一応翻訳ホラーにカテゴライズするけど、ホラー要素はほとんどないな。
うん。これはSFでいいんではないかと。
っても、通常のSFともちょっと違う感じ。
「ジョイランド」もそうだったけど、「メルセデス」ではミステリーになってるそうなので、キングは<キング>というカテゴリーを生み出そうとしているのかな、と漠然と思う。
で、タイムスリップできる穴を通って、ケネディ暗殺を阻止しようとする話。
でも、まぁ物語の常として簡単にいかないわけで…。
タイムスリップものは、色々な規制がかかってきて、そのさじ加減が上手い下手の分かれ目のように思うのだけど、これは<切ない>
うん。
過去を思う、郷愁と切なさに満ちた物語だった。
結末が、キングにしては、って思ってたら、息子の助言で直したそうな。
うーん。
まぁここんとこ、人間丸くなったよねって思うキングなのでそう終わるのも当然なのかもしれないけれど、「クリスティーン」や「デッドエンド」みたいな終わり方もキングらしくて好きなんですけどね。
つか、そういう方向のを読みたかったわ。
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1963年11月22日のケネディ大統領暗殺を阻止するために、タイムトラベルする話。主人公の男性が1950年代末から1963年の目的の日までの数年間の人間関係や生活の様子がメインで描かれる。現代社会を知っている状態で1950年代で過ごすのはツライのではないかと思ったが、昔のほうが居心地がよかったりするのかなと思ったりもした。タイムトラベルものは好きなジャンルの一つ。
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繰り返し現れる不気味なキーワードや懐かしいあの子たちの登場など、キングファンに嬉しい仕掛けが。
自分がアメリカ史やアメリカの政治に詳しければ、もっとノスタルジーを強く感じられ、ラストシーンの切なさも増したのではないかと思うと惜しいが、久々に次のページを捲る手がもどかしいようなワクワク感を味わえた。
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面白かった!
ケネディ大統領の暗殺を阻止するために過去へ行き生活する男の話。
最後は泣けます。
歴史を変えるとは・・・・予想外のラスト。
そしてケネディの暗殺について詳しく知りたくなった。
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下巻まで読んでこそ、物語の素晴らしさがわかりました。過去を変えること、果たしてそれが良い未来を作るのかということ。人を愛することとは何なのか。今を生きるとはどういうことなのか。ドラマも見てみたいです。
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このミス海外編2014年版1位。ケネディ暗殺の真相に迫るミステリ。タイムトラベルSFでありラブ・ロマンスでもある。過去に行ってケネディ暗殺を阻止するってのが主要テーマであり、それにともなうオズワルド単独犯の検証、歴史改変の影響想定、そして、過去の世界でのロマンスのジレンマ。小説世界の構想、設計、ストーリー展開、特にラブロマンスの部分の表現、どれをとっても良くできた小説。ケネディー暗殺の映像は昔よくみたけどかなり衝撃的だったしテーマ自体もとても興味深いものであり、タイムパラドックスの処理も上手。ホント、素晴らしいのだけど、長いのと全体としては読みにくいのが難点。翻訳の問題なのか、自分の調子の問題なのかよくわからないんだけど、読んでる途中で集中切れることが多々あるのです。時間かかった。
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見事にキングらしい小説でした。
続きが気になってぐんぐん読み進められる、論理的に説明できないことはそのままスルー、大きな世界を書いているようで実は人の心が一番大きい。
世界平和を実現するためにケネディ暗殺を阻止しようとするジェイク。
しかし過去は改変されることに抵抗する。
改変が大きくなればなるほど、抵抗も大きくなる。
ケネディ暗殺を阻止することは、ジェイクの命がけのミッションとなる。
さて、読者である私は、ケネディが暗殺された世界に生きている。
だからキングが本格的なSF作家でも歴史小説家でもないのだから、多分ケネディは暗殺されると予想。
そのうえで、多くの試練を乗り越えてきているジェイクとセイディーの恋はハッピーエンドで終わると想像し、落としどころを考える。
結末は、ものすごく納得。
実はラストを考えたのは息子さんらしいけど、これ以外のラストなら、私はきっと文句を言っていたと思う。
自分では考えつかなかったけれど。
ただ、ここがキングらしくスルーされているけれど、ジェイクには過去を変える義務はないはずなのに、なぜああも暗殺阻止に全力を尽くすのか。
本人も阻止するためにオズワルドを殺さなければならないことに十分なためらいを持っているのに、後戻りできなくなっている。
どういう生い立ちの持ち主が、そのような思考の持ち主になるのかと疑問に思ったけれど、ジェイクの過去についてはアル中の妻と最近離婚したことくらいしかない。
ジェイクの過去は、ストーリーを動かすのには無関係ということだ。
ではなぜ、気の向かない義務でもないことにジェイクは関わっていこうとするのか。
このあいだ読んだ伊坂幸太郎の小説に、詐欺師の手口が書いてあった。
自分の選ぶ道は気の向かない選択肢2つしかないと思わせ、ならばこっちを選ぶしかないと誘導するのだそうだ。
ケネディ暗殺を阻止するか、自分の恋愛を優先するか。
2択しかないと思われたジェイクの選んだ道は…。
作品本編も面白かったけど、岐路に立つたびにジェイクが選ばなかった未来を想像するのも楽しかった。(必ずしもハッピーエンドではないけれど)
タイムトラベル物って、そういうところがすごく好き。
ああ、楽しかった。