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大江戸妖怪かわら版6 魔狼、月に吠える
著者 香月日輪
大欧州からの渡来船を一目見に、物見高い江戸っ子はこぞって港に集まった。記者・雀は人ごみの中で可憐な少年に出会う。初花が強面の同心の妹とも知らず――。二人が食に芝居見物と、...
大江戸妖怪かわら版6 魔狼、月に吠える
大江戸妖怪かわら版 6 魔狼、月に吠える (講談社文庫)
商品説明
大欧州からの渡来船を一目見に、物見高い江戸っ子はこぞって港に集まった。記者・雀は人ごみの中で可憐な少年に出会う。初花が強面の同心の妹とも知らず――。二人が食に芝居見物と、天下泰平な大江戸を楽しんでいる頃、秘かに犬族の間である奇病が広がっていた。「魔狼(フェンリル)の災厄」と呼ばれる病の正体とは。
目次
- 友あり、遠方より来たる
- 船が、来る
- 灯火親しむ書より酒
- これはこれはとばかり、花の山
- 彼は誰そ、誰そ彼そ
- 魔狼、月に吠える
- 月に叢雲、花に風
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大欧州からの
2020/03/16 20:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
大浪花から修繕屋がやって来て、渡来船見物の途中知り合ったのは百雷の妹・初花、その後知り合った少女とも少年ともつかぬ不思議な佐保風と共に大江戸見物
美味しいものをいっぱい食べ、芝居見物をしていた時に・・・
百雷に可愛い妹が居たことと、なにより鬼火の旦那にそっくりな修繕屋がごまかすためにとった手段には驚いた
佐保風は魔狼(フェンリル)への対処の方法を知っているあたり、やっぱり修繕屋の思った通りの人なのだろうが、それも大江戸ならではの不思議かな
紙の本
異世界に落ちた少年の不思議な日々
2017/02/11 09:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぶちねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
異世界に落ちた雀が人(人じゃないけど)と出会い触れあい、成長していく。出会う魔神や人ならざるものが人間味あって新刊が出る度に買ってしまう本です。あっという間に読めちゃうからもっと読み応えあるといいなと思うんだけど(笑)。