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夜行

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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日:2016/10/25
  • 出版社: 小学館
  • ISBN:978-4-09-386456-5

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一般書

電子書籍

夜行

著者 森見登美彦

僕らは誰も彼女のことを忘れられなかった。 私たち六人は、京都で学生時代を過ごした仲間だった。十年前、鞍馬の火祭りを訪れた私たちの前から、長谷川さんは突然姿を消した。十年ぶ...

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夜行

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商品説明

僕らは誰も彼女のことを忘れられなかった。

私たち六人は、京都で学生時代を過ごした仲間だった。十年前、鞍馬の火祭りを訪れた私たちの前から、長谷川さんは突然姿を消した。十年ぶりに鞍馬に集まったのは、おそらく皆、もう一度彼女に会いたかったからだ。夜が更けるなか、それぞれが旅先で出会った不思議な体験を語り出す。私たちは全員、岸田道生という画家が描いた「夜行」という絵と出会っていた。
旅の夜の怪談に、青春小説、ファンタジーの要素を織り込んだ最高傑作!
「夜はどこにでも通じているの。世界はつねに夜なのよ」

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みんなのレビュー262件

みんなの評価3.6

評価内訳

紙の本

夜の世界

2016/11/01 13:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:D - この投稿者のレビュー一覧を見る

森見先生の作品はこれまでに何度も読んでいますが、『夜行』ほど読者に不安を感じさせるものはなかったと思います。夜の世界の不気味さが、視覚、聴覚、嗅覚、触覚から伝わってきます。自己の存在が揺るがされ、自分がいったい世界のどこにいるのか何度も考えさせられました。夜が明けて欲しいという思いからついつい夜更かしして読み終えてしまえるものでした。

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紙の本

心を大きく揺さぶられました。

2016/11/17 17:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:スカイ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレ注意

一言。
傑作です。

誰かと、誰かは、一度離れても、必ずまたいつか、何処かで接点があり、それは、この本は夜をテーマに壮大に繰り広げられ、そして、夜という、一見暗闇の中での危うさ、切なさを、見事に表現しています。

私は、ミステリアスな要素よりも、ファンタジーの要素が強いと感じました。

長編だけど、直ぐに世界に引き込まれるので、さらさら読めます。

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紙の本

鞍馬は有頂天家族だけではなかった

2016/11/25 12:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者の活劇的作品をピンボール系と例えるならば、本作は貞子風スーパーマリオ系と例えたい。しっとり感とストーリー性はまさに森見の真骨頂といったところか。

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紙の本

ちょっと不気味で不思議なお話し。

2016/12/03 21:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

異次元に足を突っ込んだような、異空間を覗き込んだようなお話でした。
森見さんの明るくてあっけらかんとしたお話も大好きですが、今回のようなちょっと不気味なお話も大好き。
きっかけは鞍馬。現代の京都でもちょっと不気味な雰囲気を残してる地域ですよね。
いまでも神隠しがあっても可笑しくない感じ。
不思議な絵、消えた女、記憶の齟齬、いろいろ織り込まれ上手い具合に調和し不思議な結末へと向かいます。

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紙の本

毛色は違うがこれもアリ

2016/12/09 15:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:katu - この投稿者のレビュー一覧を見る

知ってはいたが、いつもとは毛色の違う作品。暗めのファンタジーというか怪談ですな。ニコール・キッドマン主演の「アザーズ」という映画を思い出した。個人的には、いつもの森見作品の方が好きだけど、これはこれでありなんじゃないだろうか。

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紙の本

夜行

2016/12/11 19:41

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る

待ちに待った森見登美彦さんの10年目の作品はミステリアスであり、登場する女性に毎回心踊らせています。

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紙の本

“恒川光太郎”的な雰囲気漂う快作

2016/12/20 20:50

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タンポポ旦那 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「きつねのはなし」を読んだ時、モリミーにはホラー風の作品は合わないのかも……と感じたものだったが、著作を重ね、やはり期待に応える力量に感心した。「ペンギン・ハイウェイ」で全く新しいモリミーを見せたのと同様に、どこまでその世界を拡げていくのか、いま最も目が離せない作家の一人だ。
本作は恒川光太郎の「夜市」を思わせる雰囲気を漂わせながら、夜に魅かれ、朝に焦がれる独自の美世界を構築している。銅版画に魅かれる主人公達と、不可思議な画家との関わりが、魅力ある物語を紡ぎだしている、と感じた。

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紙の本

いまいちでした

2017/02/11 12:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヒート - この投稿者のレビュー一覧を見る

物語の展開がいまいちでした。
?の部分が多かった。

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紙の本

今自分がいる世界は

2017/04/19 20:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

読んでいるとどこか頼りない、不安な気持ちになってくる作品。今 自分が立っている場所は本当に自分がいるべき世界か、登場人物たちは答えを見つけたのかな。

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紙の本

ミステリアスなファンタジー

2017/08/30 21:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る

「夜行」という連作の画にまつわる不思議な話を題材にしています。画の正体や失踪の真実についていかなるトリックであるのか考えながら、どのようなカラクリのある世界であるのか、気になりながら読んでいましたが、結局最後までそのあたりの正解は明示されていなかった点が残念です。感覚としては怖い話に近いのでしょうか。2chで有名な『リゾートバイト』などは本当の話であるのか釣りであるのか不明ですが、実話であればかなり怖い話であり、また現実味のない話ともいえます。本作品はそもそも確実にフィクションであることが前提となっているわけですが、このような作風ならばどこか現実味を持たせた方がよかったのではないかとも思えます。

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紙の本

名言に頼りすぎ

2017/09/08 08:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読書はじめました - この投稿者のレビュー一覧を見る

評判が良かったので読んでみる。
面白くなかった。
話全体がつまらない。
ラストをああいう風にするのなら、
もっと不気味さ、寂しさなどを強調して、
闇と光の対比をはっきりして欲しかった。
対比が名言に頼り切っているように感じた。

1話 普通
2話 小学生の読書感想文、絵日記を読まれれた感じ。
3話 小学生時代の話が出たことで、スンナリと読めた。
4話 話のテンポが遅くて、疲れた。
5話 イマイチ

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電子書籍

洗練されたストーリー

2017/01/01 21:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぎんまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

とても面白かったです!
いつも物語の構造が理系的なのに、表現力が細やかで大好きです。
ストーリーがパラレルだけで終わらず、収束、また分岐という今までの森見さんと違う展開で、何回か読み返して反芻したいです。
夜と朝の世界の対比に、「世界はつねに夜なのよ」、ガガーリンの「地球は青かった」が解釈のキーワードである気がしました。
続編、というか裏写しのストーリーも読みたいお話しです。

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電子書籍

引き込まれる作品

2017/01/12 16:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukka - この投稿者のレビュー一覧を見る

不思議な魅力のある作品だった。
ひとつひとつの章はハッキリしない終わり方のストーリーなのにもかかわらず、読んで行くうちに何だかそれが当然のような気がしてくる。
自分自身が夜行列車の窓から外を眺めているような気分が頭から離れなくなった。
読後感は悪くないし、細かく謎を解くと言うよりは物語の雰囲気にひたる作品だと思う。

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電子書籍

不思議な世界

2017/02/27 21:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

夜行が主題だと思って読み進めていたが、それが裏の世界だったとは。不思議の世界に、どんどん引きこまれ、一気に読めた。絵が頭の中に浮かび、次第に様々なことが繋がって行くのが興味深かった。

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電子書籍

表紙はおもしろそうだけど。。。

2017/05/13 20:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る

京都の英会話スクールで知り合った学生とか若い人が6人で 鞍馬の火祭りを見に行った。 その時ひとりの女子学生が行方不明になり見つからなかった。 10年を経て それぞれ違う土地で仕事をしていたり 結婚していたりする5人が集まって鞍馬の火祭りを見に行くことになった。 で、前半はそれぞれが身近な人間が失踪するとか不思議な体験を話す。 その辺のストーリーとの兼ね合いがよくわからないのと その不思議な話、 人がいなくなった話がどういう結末なのか はっきりしないところが多くてわけがわからないというか 不満を感じた。 個々の話に京都在住の版画家の一連の銅版画が関わっているらしい。 後半は横道にそれていたみたいな話が元に戻って 鞍馬の火祭りと主人公である大橋君が中心となってきて この辺はつじつまがあってきて おもしろい。 この先はネタバレになってしまうので 書かないけど前半が不満なので星は三つかな。

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