商品説明
二十世紀後半の混沌たる現実は、自然科学と平和が対象のはずの賞を「拡張」させた。大恐慌、世界大戦、東西対立、欧州統一、共通通貨……。多くの知性が熱い議論を交わし、相対立する政策が提起される。受賞を後悔したミュルダール、デモ隊に乱入されたフリードマン、投機に足をすくわれたマートンとショールズ……彼らは何を語り、何を見ようとしなかったのか。半世紀近くにわたる歴史を一気にたどり、将来を展望する。
目次
- はしがき 根井雅弘
- 第一章 百家争鳴のパイオニアたち 1969~1979 廣瀬弘毅
- 第二章 ケインジアンと自由市場主義者 1980~1989 中村隆之
- 第三章 「非─経済学」の包摂 1990~1999 荒川章義
- 第四章 「社会科学」への拡大 2000~ 寺尾 建
- 注
- 参考文献
- あとがき 根井雅弘
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