紙の本
電車で読むのはオススメしません!
2021/01/13 22:18
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投稿者:ポムポムプリン - この投稿者のレビュー一覧を見る
電車内で読んでいたが、少しグロい所があって酔いそうになった。。やっぱりカースト制度的なの存在するから怖い。
紙の本
面白かったが、ラストのシーンが少し残念
2016/05/08 02:40
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投稿者:ゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る
とてもスラスラと読むことができた。
内容も満足できるものだったが、最後の「神」の部分についての説明があまりなかったのが残念です。
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薄ら寒くなる本
2020/08/10 19:14
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校1年生のクラスで、カーストの上位の生徒に迎合して下位の生徒をいじっていた担任教師が殺された。犯人を追及する警察と、妙にクールなクラス委員長、カースト上位の仲間割れと下位から上位への下克上。どこかの高校でありえそうなストーリー展開にゾワゾワした。
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ある私立高校で男性教師が殺害された。
クラスの女王に媚を売り、カースト底辺はイジり倒す。それが殺された人気教師の素顔だった。
警察が捜査に乗り出す一方で、カースト上位に位置する生徒たちが脱落していく。
殺人事件の解決はあっけないが、真相はそれなりに面白かった。
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贔屓がひどい、嫌われ者の担任教師が殺された。
クラスは女王のような女子生徒を頂点とする
カーストが。
担任の死をきっかけに、そのカーストにゆがみがくる。
狭い狭い世界の中、それだけに逃げられない高校生たち。
「神はいるのです」
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およそ人間の心に持ち得る、あらゆるネガティブな感情を
凝縮したようなストーリー(- -
「いい人」も「いいこと」も、いっこも出てこない(- -;
もちろん「狙い」なのでしょうが、
やはり読んでて気持ちよくはない(- -;
文章は、読みにくくはないが、あまり特徴も感じられず、
深みも新鮮さもあまり感じない。
割と「淡々とした」感じ。
最初から最後まで、わりと同じペースの文が続くので、
もっと文体自体で「おどろおどろしさ」とか出せると
より面白くなるのでは、と思いながら読んだ。
あと、推敲が足りてないか?
本文の最初のページに、夜の高校の教室の描写で
「窓から差し込む明るさが、室内を薄黄色く照らしている」
という文が出てくるが、次のページに
「時刻は、午前三時になろうとしていた」とあり、
さらに二ページ先には「空を見上げた。
新月なのか、月は出ていない。いつもより暗く感じるのは、
そのせいだろうか」と書かれている。
「窓から差し込む明るさ」は、どこ行った?(- -;
新月なのと、月が出ていないことにも関係性はない(- -;
最初の数ページで「おいおい、大丈夫か」と(- -;
ま、最初でぐっと期待値が下がったおかげか、
最後までそれほど引っかかりなく読めました(^ ^;
ちょっと終盤の「ドタバタ感」は気になったが(^ ^;
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うーん、びみょ。
最近の学園小説って俺つえぇ系魔法学園、もしくは冴えない主人公が周りの女の子に言い寄られても俺困る、もしくはスクールカーストか、っていうのしかないの?いつからなの?
ぼくらの七日間戦争みたいにクラス一致団結して教師に反抗、というのは時代周回遅れなのだ。
さて、タイトルのごとく「スクールカースト」です。
朝、登校した生徒が一年D組担任の死体を教室で発見する。
担任はスクール最上位の生徒に媚びを売り、最下位の生徒をイジり抜き不登校にさせていたことから生徒の反感を買っていた。
この事件を機に、さらにクラス内のいじめは悪化し、さらに殺人事件が起こって死者は三人になり事態は混迷する。
この事件を描いたのは誰か。
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高校生たちの人間模様とその変化が面白かったです。特に千代田くんと千里、穴口くんと美奈子の四人がお気に入りで、いいところも悪いところもある彼らがどうなるのか気になった。まさかこうなるとはなあ。
殺人事件の真相と黒幕はそれなり。驚くというより慄く。お前怖いよ。
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おそらく、大方の人がタイトルから想像する内容と相違ない話になる。学校が持つ閉鎖性による歪んだ人間関係を描いた小説。何か穿ったものがあったとは思えないが、安心して読めるとも言える。
惜しむらくは、スクールカーストに風穴を開けた人物が、ようわからん、ということ。私にはリアリティを感じることができなかった。
もちろん、こういった展開や外圧がなければ「カースト」と呼ばれるほどに強固なヒエラルキーは揺らがないのかも知れないが、黒幕や外圧以外の生徒に頑張ってほしかったなぁと思う。
神にでもなったつもりで物語を味わうのも、それはそれで快楽なのだろうけど・・・
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読みやすく面白かった。
ただスクールカースト、転落、その他諸々はよく見る展開だったので驚きやわくわくは少なかったかなぁ。
彼女が神だと言うその理由や経緯をもっと感じたかった。
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○「お前は最初から知っていたんだな」と憎しみさえ覚えよう
とんでもないストーリーだな、これ。
作者は「公開処刑人 森のくまさん」を描いた堀内氏。
タイトルだけはかわいく見えるものの、森のくまさんを処刑人としているあたりはミソだと思う。
いや、今回は森のくまさんの話ではない。
「スクールカースト殺人教室」とは名の通り、スクールカーストの出来上がったある教室で起こった殺人事件である。
殺害されたのは担任の羽田。婚約したばかりだった。
外見はいい先生でとおっていたものの、同僚の教師やクラスの生徒からは、「特定の生徒だけにひいきしているのが顕著だ」と恨みを買っていた一面もあった。
教師がクラスのスクールカーストに加担していた。
とんでもないストーリーである。
筆者は、スクールカーストが出来上がっているクラスの微細な感情の変化、誰をどうとらえたらうまくクラスの状況が表現できるかを、とてもうまく書いている。
キーパーソンは、刑事の永沢であり、クラス委員のことりであるが、実際にだれが犯人なのかは、最後まで全くばれることがない(と思う。私は)。
スクールカーストを作っていたのが担任教師であり、それを支えていたのは養護教諭である。その頂点にいたのは麻耶だが、その取り巻きも複雑な感情や経緯を抱えている。その中を、刑事の永沢たちは解決に向かっていく。
最後に、ひっくり返る犯人像。
最後の最後に、真の黒幕。
さすが、森のくまさんの名を殺人小説に使っただけある、どす黒い結末と経緯・結果が待ち受けるので、ラスト4分の1はきっと読みながら旋律が走ることだろう。
蛇足・・・うまくいけばこの刑事の永沢南はシリーズものになるのでは!?
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高校を舞台にしたリアリティのあるミステリー。何となく結末は予想出来たのだが、最後の台詞にゾッとした。
男性高校教師が深夜に何者かと学校で待ち合わせをするが、翌朝、死体となって発見される。人気教師の裏の顔は、クラスの女子生徒の機嫌を取り、底辺生徒には冷たい仕打ちをする依怙贔屓教師だった。生徒、同僚教師の誰もが怪しく、なかなか進展しない警察の捜査。果たして、犯人は…
『森くま』以来、次第に過激で、ハードになるストーリーに驚いた。
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スクールカースト下位の生徒をいじることで、上位の生徒に媚を売る教師、たまにいる最低教師を殺した犯人を追う警察と崩壊していくカースト。なかなか過激な展開で、スッキリする部分もないではないけど、後半やりすぎでちょっとひいた。穴口君のサイコパス感が怖い。
「神」の「ごみ掃除」は完了したようだけど、何もせず黙ってみてた他の生徒についての言及がないけど、その辺り「神」はどう処理しているのか。それにしても自分が正しいと思い込んでいる人間は危険きわまりない。
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紹介の文句が過激で、有害図書に近いのかとドキドキしたが、それほどではなかった。疑心暗鬼、頭脳戦、残酷さ、低調。結末には確かに呻ったので、悪くはなかった。
以下、作品内容です。
作品内容:クラスの女王に媚を売り、カースト底辺はイジり倒す。それが殺された人気教師の素顔だった。犯人候補は多数。警察が捜査を始めた矢先、保健室に謎の手紙が届きだす。明かされる上位メンバーの過去、裏切り、そしてイジられ役からの悪魔誕生。1年D組に復讐ゲームが広がる中、第二、第三の死者も発生し……。すべてを計画した“神”は誰だ? 衝撃的結末の学園バトルロワイヤル!
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あんただけは許さない!! 本性むき出しの大バトル。
クラスの女王に媚を売り、カースト底辺はイジり倒す。それが殺された人気教師の素顔だった。犯人候補は多数。警察が捜査を始めた矢先、保健室に謎の手紙が届きだす。明かされる上位メンバーの過去、裏切り、そしてイジられ役からの悪魔誕生。1年D組に復讐ゲームが広がる中、第二、第三の死者も発生し……。すべてを計画した“神”は誰だ? 衝撃的結末の学園バトルロワイヤル!