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  • 販売開始日: 2016/11/04
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • ISBN:978-4-10-129052-2
一般書

きつねのはなし(新潮文庫)

著者 森見登美彦

「知り合いから妙なケモノをもらってね」籠の中で何かが身じろぎする気配がした。古道具店の主から風呂敷包みを託された青年が訪れた、奇妙な屋敷。彼はそこで魔に魅入られたのか(表...

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きつねのはなし(新潮文庫)

税込 737 6pt

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商品説明

「知り合いから妙なケモノをもらってね」籠の中で何かが身じろぎする気配がした。古道具店の主から風呂敷包みを託された青年が訪れた、奇妙な屋敷。彼はそこで魔に魅入られたのか(表題作)。通夜の後、男たちの酒宴が始まった。やがて先代より預かったという“家宝”を持った女が現れて(「水神」)。闇に蟠るもの、おまえの名は? 底知れぬ謎を秘めた古都を舞台に描く、漆黒の作品集。

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みんなのレビュー570件

みんなの評価3.6

評価内訳

狐火に誘われ、あやかしの世界へ

2010/03/15 12:56

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ジーナフウガ - この投稿者のレビュー一覧を見る

やはり、この作家只者でなかったか…。彼がデビュー作【太陽の塔】で描いてみせた過剰な迄の馬鹿馬鹿しさ、
青春期特有の青臭さ、妄想が暴走に転じた後、見事な幻想=ファンタジーに結実する様、

そのどれもに魅了されしてやられた者としては、氏の書くユーモア系以外の作品も、
是非読んでみたいと思っていた。その様な折りに、日頃から親しくして下さっている読書ブロガーの方々が、

連鎖的に本作品を読み、口々に面白かったと書評に綴られているのを拝読し、
手に取ったという次第である。いやはや参った。怪談とも幻想文学とも取れる幽けき世界が展開されているのだが、

巧みな筆捌きに導かれるまま物語の奥へ奥へと踏み込んで行き、気付くと、
何処ともつかぬ場所へ放り捨てられている自分が居たのである。

得体の知れない感覚が全身を襲い皮膚が粟立った!!じわりじわり、
後から後から『あそこの部分は何だったのだろうか?』思い返すに付け、

怖くなり嫌な冷や汗が出て来るのだ。こんなけったいな読書体験はまったく持って初めてだったから混乱した。
タイトルの通り、狐につままれたのだろうか?収められているのは中編小説が四つ。

表題作。古物商・芳蓮堂でアルバイトを始めた私(男性)が、
つい割ってしまった皿の代わりになるような品物を見繕って貰う為に、

天城という男の邸宅を訪れるようになった事が発端で、私の周囲の人々の運命の歯車が
ギシギシ音を立てて狂っていく様子が描かれている。幽談の常で、私は店主ナツメから

『天城さんが冗談であなたに何か要求するかもしれませんが、決して言うことを聞いてはいけません。
どんな些細なものでも決して渡す約束をしないで下さい。あの人は少し変わった人なのです』

強く言い渡されるのだが、天城の要求、いや、欲しがった物が単なる電気ヒーターであったのに油断してしまい、
簡単に渡してしまう。それは些末な行為だったはすである。だが、しかし。

怪人天城は次から次へ人の内部に潜む大切な何かを手繰り寄せては我が物にしてしまうのだ…。
確実に、悪意が作用しているとしか思えない点に、怖さが隠れているような気がした。

大学という所には伝説を持って語られる謎の先輩が存在するものだ。博覧強記、一度喋り出すと、
水の流れるがごとく滔々と止むことを知らない。大学生活に早々と飽きていた私は、

先輩が放つ妖気の如きオーラに惹かれ、学生生活そっちのけで彼との交遊に熱中する。
京都の夜の闇を利用した骨董品の受け渡しに助手として同行した話しや、

数台の幻灯機を様々な角度に配置し、雷獣の幻影を浮かばせた時の話し、
長い間行方不明だった兄が、再会した時、大道芸人になっていた話し等々、

先輩の話しは何れも京都の街の幽玄さをも兼ね備えている。だが実は彼の話し全ては、
悲しい秘密から生まれ落ちた物だったのだ。【果実の中の龍】秘密が持つ切なさが、

この話しの魅力を引き立てていると思う。四編中で最も不可思議極まりないのが【魔】。
家庭教師を始めた京大生の私が、気付かぬ内に、次第次第に京都の闇に巣食う【魔】に魅入られて、

と言う話しなのだが、読み返してみると頁の隅々から、
行間の余白から怪しい香りが立ち上っているのが分かり恐怖感が襲って来るのだ…。

そして、最後に収録されている【水神】知らず知らずの内に代々の当主が、
水に魅入られる樋口家最後の当主が死亡した。その通夜の晩、親族一同が会した折りに、

何処からともなく摩訶不思議な水が発生して…。皮膚から全身へと、得体の知れない恐怖が、
文字から姿を変え、そっと近づいてくるような作品集です。是非とも実際に読んで、確かめられて下さいませ。

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こういうのもっと書いて欲しい。

2015/12/12 23:29

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

森見作品で一番好きな一冊。
千年以上の歴史がある古都・京都ならこんな闇があっても可笑しくないと思わせる作品です。
ちょっと不気味で、夜自分の斜め後ろの気配をうかがってしまうような話をもっと書いて欲しいです。

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素晴らしい本です

2024/09/30 11:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る

きつねは道とは言えないような道をたくさん知っています。その道をふいに通った者に、通りものが通る。その道は蝶道ならぬきつね道、それとも人にとっては魔道なのでしょうか。

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よかった

2024/04/10 11:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アキヒコ - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分の読書メーターのアカウントから転載しています。
怪談なんですが、怖いというよりしっとりした空気。薄暗いところにいると落ち着くみたいな。そういう感じの本かと思いました。ナツメさんが好きです。

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良いです。

2023/04/01 14:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:スッチー - この投稿者のレビュー一覧を見る

とても分かりやすく読みやすいです。興味のある方にはオススメです。内容も素敵です。とても良いです。とても楽しいです。

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不思議な短編集

2020/08/07 14:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る

骨董店や骨董品、あやかしのような物の話を纏めた短編集。
どれもどこか不気味な雰囲気のあるお話で、表題にあるように狐に化かされたような気分になる。
引き込まれる文章なのでついつい読み進めてしまう。

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本当の京都を知りたくば

2017/06/15 21:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

正直たじろいだ。いままでの森見さんの作風と全然違う。薄ら寒い空気がじっとり澱んでいる。狐、得体の知れないケモノ、惑わされる人間たち。骨董屋は全て知っているのか。黒幕はいるのか。わからない。わからない。京都の奥深い闇に吸い込まれていきそうだ。でもそこに一歩でも足を踏み入れたらもう戻ってこれないんだろうなあ。いつものような阿呆全開の京都とこの闇深い京都とふたつの顔、両方に魅せられ心預けてはじめて京都に受け入れられるのだろうな。奥深く恐ろしい小説だ。次の生け贄は一体誰。謎がはっきり解明される時は訪れるのか。。

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不思議な話

2023/04/20 00:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あれこれ - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルにある「きつね」が関係してくるのは、前半の2話だけだったかな。きつねのお面だけど。
阿呆な大学生の話から、ホラー調のファンタジー小説を書ける森見登美彦の初期作品。
え?そこで終るの?とか、ちょっと物足りないところが多かった。そこは、ファンタジーな部分で語られていたから。
この作品は、連作小説だったのかな。共通店やら単語やらが出てきていたが。
不思議な作品だった。

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不気味な余韻

2020/01/26 16:43

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る

4話からなる連作短編小説。京都を舞台にした不気味で不思議なお話で構成。全ての話が繋がっているような、繋がっていないような、巧みな展開でした。最大キーワードは「芳蓮堂」、そして「狐のお面」「幻燈」「龍の根付」「胴体の長いケモノ」。各話の繋がりを捜すのも面白い読み方かもしれません。それにしても、ナツメさんの正体は、先輩の話はどこまでが法螺なのか、ケモノと夏尾の勝負の決着は、水神の正体は・・・。とにかく謎だらけで読了。謎だらけだからこそ、不気味な余韻が残ったのでした。

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京都奇譚

2016/09/22 23:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書には京都を舞台にした短編4つが収録されています。

”裏京都”的な雰囲気すら感じる、森見作品にしては妖しく仄暗い作品ばかりでした。かといって重たいわけでもなく、サクッと読めて心に残る印象的な短編ばかり。

骨董品がもたらす妖気に惑わされたような「水神」が一番好きでした。

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ほどよい怖さと京都への憧れ

2017/08/27 19:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:いけみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

■購入動機
夏なので京都が舞台の本が読みたくなったから

■感想
ものすごく怖いというわけでもなく、何となく自分の目に見えない世界で生きているものたちが、世の中にはうごめいているのどはないかと思わせる不気味さがあった。京都の雰囲気を知っていると小説の世界にうまく引き込まれておもしろいと思う。
表題の、「きつねのはなし」と「魔」が好き。
きつねのはなしのナツメさん、魔の夏尾、魅力的な女性が登場するからかもしれない。

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よくわからない

2020/11/29 10:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る

京都を舞台にした不思議な怪奇譚集っていえばいいんでしょうか。
でも、特別不気味なわけでもなく、怖くもなく。
たまたま京都を知ってたから、そこを舞台にして書いてみましたって感じ。

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なんとなく難しい話

2020/04/25 19:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

昭和的な感じの不気味というか不思議なというか、表現が難しい短編4作。これだけたくさんの人が読んではるのでいい作品のはずですが。どの短編も途中から置いていかれるかんじかして、正直あまりよく分かりませんでした。らなかったと思いました。別に難しい文章ではないのですが、なんとなく読みづらく。この作家と合わないのかなぁ。

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不思議系

2019/06/26 16:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る

不思議系の話だけど、不思議な感じが不気味。森見登美彦作品は、「恋文の技術」のような作風の方が面白く感じる。

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2012/04/14 21:42

投稿元:ブクログ

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