自由の思想史―市場とデモクラシーは擁護できるか―(新潮選書)
著者 猪木武徳
自由は本当に「善きもの」か? 市場経済が暴走し、民主主義が機能不全に陥ってしまうのは、自由が足りないせいか、それとも過剰なせいか? 古代ギリシア、古代ローマ、中世ヨーロッ...
自由の思想史―市場とデモクラシーは擁護できるか―(新潮選書)
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商品説明
自由は本当に「善きもの」か? 市場経済が暴走し、民主主義が機能不全に陥ってしまうのは、自由が足りないせいか、それとも過剰なせいか? 古代ギリシア、古代ローマ、中世ヨーロッパ、啓蒙時代の西欧、そして近代日本……経済学者の視点から、古今東西の歴史と思想を自在に行き来し、政治経済体制としての自由のあり方を問う。 ※新潮選書版に掲載の図版の一部は、電子版には収録しておりません。
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奥も深いし読み易い
2017/06/20 21:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きよし - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は8章から構成されている。
けれども、それぞれ独立しているので、つまみ食いができてなかなか読み易い本である。さらに含蓄に富む章が多いため、とても勉強になった。
特に自由についての1章と、教育についての5章が僕は好きである。通して読めば、ギリシア時代などの歴史的な知識もつく。
自由と制約
2018/06/28 10:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
権威主義を否定し、自由独立の精神を求めているにも関わらず、真の自由を「神的なもの」へ帰着させている点に矛盾を感じたのは私一人だけだろうか?