電子書籍
『書楼弔堂』シリーズガイドブック
著者 京極夏彦
古今東西の書物が集う墓場。移ろい行く時代の中で迷える者達。誰かが〈探書〉に訪れる時、一冊の虚は実になる。明治二十年代の本屋が甦る『書楼弔堂』シリーズ。物語の魅力をより深く...
『書楼弔堂』シリーズガイドブック
書楼弔堂 炎昼
商品説明
古今東西の書物が集う墓場。移ろい行く時代の中で迷える者達。誰かが〈探書〉に訪れる時、一冊の虚は実になる。明治二十年代の本屋が甦る『書楼弔堂』シリーズ。物語の魅力をより深く味わうための電子版ガイドブックをお届けします! 著者インタビューから柴野京子によるコラム「明治期の本とその流通」、「破暁」「炎昼」の試し読みなど京極ファンも、初めて読む人もぜひダウンロードしてお読みください!!
目次
- 『書楼弔堂 破暁』人物紹介/『書楼弔堂 破暁』著者インタビュー “読む”という行為の醍醐味/柴野京子によるコラム 「明治期の本とその流通」/『書楼弔堂 破暁』試し読み/『書楼弔堂 炎昼』インタビュー 虚と実のはざまに生まれる物語/『書楼弔堂 炎昼』試し読み/京極夏彦 電子化作品紹介
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
不思議な感じの・・・
2018/12/23 11:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:misya - この投稿者のレビュー一覧を見る
無料でよみましたが、不思議な感覚がきにいり、書籍を買いました。どうってこと無い日常をここまで浮遊させるのは凄いと思います。
電子書籍
時代をつなぐ不思議の本屋
2017/12/21 10:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:薄田久美 - この投稿者のレビュー一覧を見る
好きですねぇ~この世界観。京極さんのシリーズもので一番好きかも。
ぜひこのガイドブックで体験してみてください。本好きにはたまらんでしょうw
紙の本
いつもながら見事
2017/01/16 22:57
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
弔堂は言葉で構築された城のようだ。自らに必要な言葉が綴られた本を求める人たちが訪れるのに何ともふさわしい場所。いつの日か高遠さんと塔子さんのその後がわかるエピソードが語られるのだろうか。
紙の本
この作品には観察者が存在している。
2017/07/05 11:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sin - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品には観察者が存在している。書楼を訪なう者と弔堂の主人のやり取りを傍観する存在が…それは主人公だろうか?否、物語の案内役に位置付けられているが、その実体は自分達読者ではないだろうか?その真の意味での観察者に向けて作者が語りかけているように思えてならない。明治という文化も含めた国の在り方が大きく変換した時代を生きた日本人に成り代わって、今の日本をどう考えると…果してその当時のような善くも悪くも純粋な向上心は自分達の中にまだ在るのだろうか?