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異人たちの館
著者 折原 一
著者の初期最高傑作が復活!8歳で児童文学賞を受賞し天才少年と呼ばれた小松原淳は、なぜ富士の樹海に消えたのか? 母親の依頼で淳の伝記を書くことになった作家志望の島崎は、膨大...
異人たちの館
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異人たちの館 (文春文庫)
商品説明
著者の初期最高傑作が復活!
8歳で児童文学賞を受賞し天才少年と呼ばれた小松原淳は、なぜ富士の樹海に消えたのか? 母親の依頼で淳の伝記を書くことになった作家志望の島崎は、膨大な資料を読み、関係者に取材して淳の人生に迫るが、やがて不気味な“異人”の影が彼の周辺に出没するようになり……。
解説・小池啓介
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紙の本
異人たち
2017/02/06 21:49
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:シロー - この投稿者のレビュー一覧を見る
続きがどんどん気になって暇があると読んでしまった。
ワープロなど今は使わない言葉が多々あり昭和の感じがする作品。
三次文庫として発売してくれてよかった。
紙の本
叙述トリックの名手
2024/01/15 18:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一回ドカンとひっくり返るのではなく、中規模のどんでん返しが連続している感じの小説。個人的には一回物語が全部覆る系のどんでん返しが好きだが、この作品はとても楽しめた。
電子書籍
軽いミステリを探している人にはいいかも
2020/03/22 10:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:gaudy - この投稿者のレビュー一覧を見る
"叙述トリックの名作"という評判だったので期待して読み始めたのだが、まるでラノベのようなスカスカの文章に馴染めず、最初の数ページで期待は失望に変わった。
それでも読み進めれば物語の展開に引き込まれるかもと思い、一息に最後まで読んだが、残念ながらハズレのままで終了。プロットはともかく、文章と自己中心的で自分自身と自分が愛する者しか見ようとしない登場人物たちが薄っぺらで、魅力に欠ける。
ただ、さらさら読める軽いミステリが好きな人もたくさんいると思うので、そういう人にはこの作品もいいだろうと思う。