球詠　１巻

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投稿者：マーシィ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

まんがタイムきららフォワードでの連載ですので、４コマではなくストーリーコミックとなっています。

女の子が野球をする作品は最近目にする機会も増えましたが、この『球詠』は「高校球児が試合に勝つためにどう練習するか、いかに理論的に動くか」など、マネジメント的な部分が上手に描かれています。
『おおきく振りかぶって』がお好きな方なら、スッと入ってくるのではないかと思います。

きらら作品なので、いわゆる「CGDCT（Cute Girls Doing Cute Things）」かと錯覚しがちですが、それだけではありません。うしろの"Cute"が"Cool"にもなっているのです。
そして試合のシーンが熱い。
ネタバレになるので書けませんが、試合運びの駆け引きもとても良く描かれています。

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投稿者：♂猫Junn-Junn　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

2020年4～6月に放送されていたアニメ「球詠」(全12話)を、
偶々縁があって視ていて、
そこそこに面白かったんで、
電子書籍版で原作を購入して読んでみようと思って…
全12話の放送を視終えた6月下旬時点で、第8巻まで出ていたけれど、
とりあえず【1-5セット】を購入し第5巻までを、先ず読んでみようかな…と…

で、実際に第1巻を読んでみて…この第1巻に収録されているのは、
第1球「あの魔球を、もう一球」～第6球「誓いのあの球」
と各話の後に描き下ろしのイラストやおまけ漫画が挿入されている…
それと紙書籍版のカラーカバーを取外した表紙部分後面側に、
「新越谷高校野球部 練習設備紹介 第1回目 by川口芳乃」が描かれている(のを電子書籍版巻末に配置)
…という感じの内容構成で、表紙絵(前面)は、武田詠深。
この第1巻の内容は、TVアニメ版「球詠」の、
第1球「運命の再会」、
第2球「一緒に野球やりましょう」、
第3球「私を連れていってよ」、
と、
第4球「約束のあの球」で描かれた柳大川越との練習試合の内の、
4回裏に、初出塁許し詠深が動揺から自滅気味になるも、
珠姫達の言葉で軌道修正し復調する…
ところまで、に対応。
アニメ版を視て興味を抱いてこの原作を読み始めた自分的には、
アニメ版では描かれていなかった場面描写も幾つかあって、
あと、原作とアニメ版とで、キャラの絵柄が若干違っていたりするんだな…
とか、その辺も興味深く楽しめたかな、
っていうのと…とりあえず、
普通に青春モノ野球漫画としての楽しさと、
登場する女の子のキャラが夫々可愛らしくて魅力的だったり、という…
女子選手達の可愛らしさや華やかさを愛でる楽しさ…
とがバランスよく味わえる…
そんな作品だな…と。

ともかく、
武田詠深の新越谷高校入学式当日、
双子川口姉妹との邂逅、
山崎珠姫との偶然の再会、
そして、投球練習後、野球再開決意…な物語開幕譚…から始まって、
選手が9人集まり、いきなり強豪校との練習試合…
の途中まで…
普通に面白く楽しめそうな青春女子野球物語って感じの好印象な第1巻…
そこそこの満足度で、
第2巻以降も引き続き楽しめればな、と期待しています。

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投稿者：くー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

最初の方を読んでみたら面白かったので購入しました。
予想より真面目な野球マンガでした。もちろん！登場人物はかわいい女の子ばかりではありますが、ゆるすぎずシビアすぎずいいバランスだと思います。
一巻は部員を集めるのがメインなので、いきなり登場人物が多く、顔と名前を一致させるのがちょっと大変かもしれません。息吹ちゃんが好きです。
野球は時々テレビで中継を見るくらいの私でも、試合の展開に引き込まれて毎回続きが気になります。競技自体にそこまで詳しくなくてもぜひぜひお試しください。