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名刀月影伝
著者 著者:高井 忍
『天下に小烏丸はただひと振り』藩主松平定信の一言から、白河藩の山本助十郎と絵師の林幹之助は、平家ゆかりの宝剣小烏丸の真贋吟味を命じられる。ふた振りある小烏丸のいずれが真物...
名刀月影伝
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名刀月影伝 書き下ろし長編時代小説 (角川文庫)
商品説明
『天下に小烏丸はただひと振り』藩主松平定信の一言から、白河藩の山本助十郎と絵師の林幹之助は、平家ゆかりの宝剣小烏丸の真贋吟味を命じられる。ふた振りある小烏丸のいずれが真物なのか――。その後、定信が編纂する古宝物図録集『集古十種』に収録する刀剣の調査のために、上方入りした二人は、粟田口則国が奉納された八幡宮で放火事件に遭遇する――。三条宗近、正宗など世に名高い名刀の消息を訪ねる二人旅が始まる。
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紙の本
ミステリよりもアクション濃いめ
2017/10/11 17:25
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投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
せっかくの連作なのだから、ラストで決めて欲しかったが、柳生の政治性がかいま見えるだけなのはおしい。寛政ごろに詳しい人たちに目配せがあるのは良いが、それが本筋にあまり絡まないのは少し残念だった。続きがあればそこら辺をもう少し突っ込んで欲しい。