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  • 販売開始日: 2016/12/16
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • ISBN:978-4-16-790746-4
一般書

風葬

著者 桜木紫乃

釧路で書道教室を開く夏紀は、認知症の母が呟いた、耳慣れない地名を新聞の短歌の中に見つける。父親を知らぬ自分の出生と関わりがあるのではと、短歌を投稿した元教師の徳一に会いに...

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風葬

税込 591 5pt

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商品説明

釧路で書道教室を開く夏紀は、認知症の母が呟いた、耳慣れない地名を新聞の短歌の中に見つける。
父親を知らぬ自分の出生と関わりがあるのではと、短歌を投稿した元教師の徳一に会いに根室へ。
歌に引き寄せられた二人の出会いが、オホーツクで封印された過去を蘇らせる……。

密漁、マフィア、拿捕……桜木ノワールの原点というべき作品、待望の文庫化!

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みんなのレビュー37件

みんなの評価3.8

評価内訳

この切なさがいい

2017/03/09 22:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

認知症の母親がもっと絡んでくる介護系小説かと思ったら、全然違った。最近予測がよくハズレル。しかしこの「外れ」は大正解。北海道、根室の雄大でありながら物悲しさが漂うミステリー。登場人物が多いので追っかけるのにちょっと苦労した(私は名前をすっ飛ばす癖がある)。行きつ戻りつもあるところから、すこーんと突き抜けたように相関図が見えてきた。こうなればもう怖いものなし。最終章、いろいろな謎が一気に解決に向かうのはやっぱり気持ちがいいものだ。岬の名前が物語の切なさをこれでもかと押し上げてくる。実在するなら行ってみたい。

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涙香岬にいってみたいですね

2021/10/22 10:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る

釧路の地で母子で書道教室を営む篠崎春江と夏紀。夏紀は母が寝言で口にした「ルイカミサキ」が気になっていた。夏紀には父親がおらず、出生のことも母から聞いたことがなかったため、そこに母のルーツがあると感じたからだ。新聞に投書された涙香岬の歌をよんだ人に会いに根室へ向かう。しかし涙香岬には過去に忌まわしい事件が起こっていた・・・。

最後に涙香岬で登場した人物が春江さんの待ち人だったんだろうね。時代に巻き込まれたとはいえ、ちょっと切ない感じでした。

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プロットはよいのだが

2021/03/04 01:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コアラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

登場人物の人生が巧みに縒り合されて物語が編み上げられていく。絶妙に交差しつつ編み上げられていく様は精巧な細工物を見るようだ。しかし残念なことにその巧みさがかえって不自然な感じを与えてしまう。
とりわけ最後にバタバタと種明かしをされてしまうところは鼻白む。これだけのプロットであれば長編小説が書けたであろう。読んでいて作家のプロット覚書を読んでいるような気持ちにさせられた。これを膨らまして将来一大長編をものしてほしい。

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じっくり書き込みを

2016/12/28 17:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

書道教室の跡継ぎ娘、児童のいじめ問題で裁判を起こされた教師、さらには古い、ソ連の拿捕事件が絡んで展開する。性愛を書かせたら抜群の桜木氏だが、他方、ミステリにも定評があり、本作は後者の部類。ただ、様々なエピソードを詰め込むには短か過ぎる上、うまく整理がされていないため、ストーリーが分かりづらい。結果、凡作になった。

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2016/11/24 15:07

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2016/12/03 21:03

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2023/11/23 16:27

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2017/02/05 14:30

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2017/01/07 16:17

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2017/05/01 22:08

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2017/02/04 21:38

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2017/05/08 22:53

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2017/10/08 14:46

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2017/06/28 19:12

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