読割 50
電子書籍
ミッドナイトブルー
著者 須藤佑実
『ミッドナイトブルー:色の名称。「真夜中の青」と形容される、ほとんど黒に近い青のこと。濃紺よりも暗い紫みの青。中国明朝の磁器に用いられた釉薬から名前がついた「ミンブルー」...
ミッドナイトブルー
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ミッドナイトブルー (フィールコミックス)
商品説明
『ミッドナイトブルー:色の名称。「真夜中の青」と形容される、ほとんど黒に近い青のこと。濃紺よりも暗い紫みの青。中国明朝の磁器に用いられた釉薬から名前がついた「ミンブルー」に由来するという説もある。』 ―それは高3の夏「卒業しても2年ごとに集まって4人で火星観測をしよう」そう約束した2日後に、彼女は交通事故で死んでしまった。天文部の同級生だった僕たち3人は彼女との約束を守り、2年に1度集まっている。そこには、僕にしか見えていない彼女も来ているけれど―――…。(「ミッドナイトブルー」) 戻れない青春の日々を大事に慈しむ表題作他、ノスタルジー溢れる短編全7編を収録。新世代の叙情派ストーリーテラーが贈る傑作短編集。 ― 人生の宝箱に入れたくなる物語たちをあなたへ ―
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電子書籍
プレ恋愛
2019/05/17 23:06
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
試し読み読んで いい感じの話だったので続けて読んでみたいと思って購入。 プレ恋愛というのか、恋愛が始まるまで、または始まらなかったにしろ、何かいい感じの話が7話。 暗くもならずはっちゃけてもいず、しっとりしているけど 感情的に重くもなく。。。。
紙の本
キツネの話がすき
2018/08/25 18:30
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:千那 - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編をあわせた一冊なのでパーッと読める
絵はシンプル
表題のミッドナイトブルーは切ない話でした
一番よかったのはキツネの女の子の話、かわいかったー
電子書籍
ちょっと変わった恋の短編集
2017/11/08 23:54
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ブブブラボー - この投稿者のレビュー一覧を見る
好き合った二人が結ばれる瞬間は観ている側も幸福になります。この短編集は結ばれるのはあまりないけれど、心が通じ合い胸の奥がジーンとするような心地良さと少しの切なさを残した読後感があります。
電子書籍
さらりとした読後感
2020/11/30 23:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄桃 - この投稿者のレビュー一覧を見る
どの短編も情緒があり爽やかで、読んだあとに元気が出るような作品集だった。この作者さんの他の作品も読んでみたい、と思わせるお話だった。
電子書籍
繋がりそうで繋がらない想い
2020/10/27 14:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る
想いも接点も、有りそうですれ違う。
忘れられないほど深く想いながら、思いを打ち明ける術を見失ってしまう男女の、どこか滑稽ささえ覚える切ない話。臆病なのだろうか、それとも、言わない優しさ?
叶わないから忘れられない、薄暮に出逢って、夜半に互いの手を見失うような話。
まるで夜気に溶ける花の香りを、微かに嗅ぐような話でした。
電子書籍
ジャケ買いです。
2019/09/28 20:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nokonoko - この投稿者のレビュー一覧を見る
幾度となくジャケットイラストが目に留まって気になってしまいました。
センチメンタルなちょっと不思議なおとぎ話のような短編集でしょうか。
第一話の「箱の中の想い出」が一番好みなお話しでした。
短いお話しでもしっかり描ける力のある作家さんだと思います。
この作家さんの作風を知るにはとても良い短編集だと思います。
紙の本
多彩なテーマとテイスト
2017/09/03 16:18
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タンポポ旦那 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルと表紙に魅かれて手に取った。正直言って、絵柄は雑なところもあるけれど、多彩なテーマと独特のテイストに、最後はすっかりファンになっていた。
「今夜会う人」の郷愁、「花が咲く日」「白い糸」の年上の女性への憧れと時間を経てなお、深まる思い、どれも目新しさはないテーマながら、優しい気持ちにさせてくれる好編。
特に表題作になっている「ミッドナイトブルー」が良い。2年ごとに鮮明になる思いと、気付けなかった相手の気持ち、心地よい印象を残す描き方だった。全くの別物であるのは当然ながら、読んでいる間に坂木司の「夜の光」が何となく浮かんできたりした。また、ラストシーンでは、これも火星と月、おまけにストーリーも全くかけ離れているが、クリント・イーストウッドが監督した「スペース・カウボーイ」の、地球を見つめ続けるトミー・リー・ジョーンズのシーンが蘇ってきた。
また“お気に入り”が一人増えてしまった。
電子書籍
短編
2019/03/19 11:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編とは気づかず読んだので1話と2話同じ人物かと思った。もっと続きが読みたいという作品が多くて全体的によかった。
電子書籍
感想
2019/03/27 23:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もも - この投稿者のレビュー一覧を見る
メルヘンな感じだけどちょっと切ない短編集です。
顔みんな同じに見えるけど短編集だから気にならないです。
電子書籍
素敵
2018/11/07 14:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
素敵な話です。しんでしまった同級生の女の子。彼女との約束を守って2年に一度集まっているが、実は彼女も。
電子書籍
感想
2017/08/24 21:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もも - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かった。
最初の先生の話が続くのかと思ったけど、1話1話切ないような、ハッピーエンドのような、なんとも言えないいいオチでした。