- 販売開始日: 2017/01/06
- 出版社: 新潮社
- ISBN:978-4-10-333133-9
ロシア日記―シベリア鉄道に乗って―
著者 高山なおみ
武田百合子の名著『犬が星見た――ロシア旅行』。この本を愛してやまない高山さんは画家の友だち・川原さんと、航路で6月のロシアへ。シベリア鉄道の寝台、サモワールのお茶、バイカ...
ロシア日記―シベリア鉄道に乗って―
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商品説明
武田百合子の名著『犬が星見た――ロシア旅行』。この本を愛してやまない高山さんは画家の友だち・川原さんと、航路で6月のロシアへ。シベリア鉄道の寝台、サモワールのお茶、バイカル湖畔の昼食。ツェントラリナヤホテルの226号、百合子さんの泊まった部屋の扉が高山さんを招く……。心ゆさぶられる夏の旅の記録。
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一緒に旅に出たような不思議で心地よい疲労感
2020/05/12 22:39
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は、武田百合子の『犬が星見た』の描写やコトバを取り出して、「犬が星見た手帖」を作る。そして、そこに描かれた場所をたどる旅という体でロシアへ。もちろんシベリア鉄道の旅。個人的には旅行記的なモノをよく読むが、読後は、「ああ私もそこへ行ってみたい」となる。しかし、本書の読後感は、もう旅から帰ってきた心地よい疲労感。こんな感覚ははじめかも。