タイトルと内容が合ってない・・・
2018/07/02 14:52
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投稿者:文学少年A - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルは完全に釣り。 アマゾンの事は2頁しか書いてない。
しかし、メディア論としては少し良い方である。
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ネット時代のメディア戦争」という、サブタイトルの方がメインなテーマになっています。書店と取次店のパワーバランスや、苦境に立たされる出版社の現状が興味深いです。
活字からデジタルへ!
2018/05/31 14:28
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投稿者:星の王子さま - この投稿者のレビュー一覧を見る
若い時に、勤めていた会社の宣伝部にて印刷物をオーダーしていたので、その当時からの印刷の変遷にはうなずかされます。タイトルの「なぜアマゾンは・・・」への言及が弱く、期待外れでした。
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最近ついていけなくなったというのが主な理由だと思うが、この手のメディア論は疲れると感じるようになった。
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文章表現とデジタル、ジャーナリズムとウェブ。著者の武田さんは一貫して、このテーマに取り組んでおられる。新たに様々な取材を加え、知見をさらに広げている。ライターである私が今後どのようにして活動していったらいいのか。その参考に大変なった。
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書籍発行点数
60年代初頭1万点程度が、2012年に8万点を超える。
書店の収容能力を超えている。
amazon
送料257円。成約料60円+手数料販売価格の15%。
成約数を増やせる「安価順」などのプラットフォームとして設計。
勝つにはamazon以上の即時性。
DNP honto
紙と電子のハイブリッド。
学術雑誌
投稿者が製作費を払い、無料でネット公開。
電子書籍
読みたいときに買う。
買っても読まれないという消費が減る。
読み放題という新たなマネタイズ。
日経NBO
理系記者。雑誌市場から弾かれた外部著者。
Fヤマグチ、小田嶋隆。
会員登録による顧客データベースと広告。
世帯年収平均877万円、女性12%、課長以上2.7万人。
課題は、顧客データベースの更新。
SNSや、次の1万人のためのオタク的な握力のある書き手の起用。
スマホニュース
不特定多数がクリックしたくなる見出し。
さらに若者は「スマートニュース」へ。
コンテンツをいじらない。
自動に選択し自動レイアウト。
放送
送りっ放し。
ニコニコ動画、コメントが主、動画が従。
非同期型メディアのインターネットで疑似同期体験実現。真性同期へ。通信と放送の融合。
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新潮新書は昔から地雷率が高いが、久々に引いてしまったかという印象。新潮45の連載だというのを先に見ておけばよかった。
なんだろう、漠然としたテーマしかなくて、それぞれのメディアの著者が興味ある話を聞いただけ。さらに、それをよくわからない比喩を絡めて語るので、読んでいてなんの本だか分からなくなってくる。具体的な話と思想、概念的な話のどちらもどっちつかずなんだよなぁ。
ただ、ここの取材話自体には、いくつか面白い点もあった。ウゴウゴルーガ作ってたテレビプロデューサーの話が印象的。
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表題となっているアマゾンの話は、むしろどうでも良い。本書の中身は骨太のメディア論を語る良書である。
第一部「デジタルは活字を殺すのか」
第二部「スマホはジャーナリズムを殺すのか」
第三部「ネットはコンテツを殺すのか」
表題と同じてキャッチーな名前をつけているが、それぞれのパートで時系列を追って、現状が必然であることを論じている。
1960年からの半世紀に起こった、日本におけるメディアの進化を俯瞰することができる。
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honto with アプリ DNPグループのどの書店にあるか在庫状況を棚まで含めて提供
出版点数過剰問題
返品条件付き委託制度
再販制度で価格競争にさらされることがない
委託制度で返品が保証され、在庫リスクが軽減
需要のあまりない専門書でも店頭に並べることができた
DNP レシピ― レシート情報 マーケティングデータ
京都 中西印刷 電子写植に踏み出す
学会事務代行 紙の雑誌をやめてオンラインだけにすれば財政は楽になる
オンラインではページという概念がない ページ単位の組版の美しさにこだわってもしょうがない XMLで構造化された組版をする
電子書籍のビジネスモデル 読む方は経済的負担なし 大学の先生が投稿料を払っている
糸井重里 インターネット的
日経電子版 記事は電子版の方が多い 300 vs 900
スマートニュース 記事にタッチする人間がいない ヤフートピックスと対極
ニュースピックス
ホウドウキョク
ニコ動 川上量生
流せるものはなんでも流す土管のようなメディアを目指すのであれば、経済合理性と追及することは重要。でも歴史に名を残すようなメディア人は土管を作ろうとしたのではない。自分の思想なり哲学なり理想を実現しようとして、そのための手段としてメディアを使ったのだと思います。そこで最も重視されたのは、実は採算ではなかった
もしネットに有利さがあるとしたら、まだ競争原理があまり持ち込まれていないから、何が採算かみんなよくわかっていない。だから不合理なことをやってもばれにくい。更にネットの可能性みたいなことで勝手に誤解をしてくれるひとがいるから
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タイトルの答えは確かに書かれているけれど、ほんの数行。副題となっている「ネット時代のメディア戦争」にあまり興味のない私としては、なんだか釈然としない。タイトルと中味が違いすぎるでしょ。
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題名は完全に釣り。全体の1割もアマゾンの話がない。
しかも、その謎解きも間違っているどころか、矛盾している。 筆者の理屈ではアマゾンに全く売り上げが上がらないどころかキャッシュアウトしている分赤字。
それから全体的に筆者の知識をひけらかすだけの、冗長すぎる過去の歴史懐古が多すぎる(カサ増し?)
それを全部飛ばせば、ネットの振り返りという意味では、良いと思う。全体の5割ぐらいか、読むべきは。
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ジャーナリストである著者がメディアが発信するコンテンツの現在までの変遷とその在り方について多くの方への取材をもとに書いた一冊。
新聞や書籍などの活字コンテンツにはじまり、ネットやスマホなどのネットニュース、テレビ、ニコニコ動画などの動画コンテンツなど目まぐるしく入れ替わるメディアについて取材や歴史を知ることによって今どのような状態にあるのかを本書によって詳しく知ることができました。
活字印刷の歴史や電子書籍の裏側やニコニコ動画を運営するドワンゴ社のことなど本書で深く知れる部分も多くありました。
デジタルやネットなどの普及で従来普及していた書籍などのコンテンツの在り方が様変わりするターニングポイントであるとともにその瞬間にコンテンツを提供するメディアがどの様に生き残りをかけて闘うのかなど時代の流れに合わせて何気なく日々接しているコンテンツについて裏側を知れた一冊だと感じました。
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タイトルの話はほんの少しで、メインはメディアの歴史の概観。後半はニコニコ動画の話。最近は教育に乗り出してるとか。時代は動いている。
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2017年刊。著者は恵泉女学園大学人間社会学部教授のフリージャーナリスト。
タイトルと内容は九分九厘関係ない。
本書は、いわゆる出版・報道業界、中でも新聞とTVが、インターネットの黎明から確立、拡充に伴い、如何に翻弄され、自らの立ち位置を模索してきたか。それを解説する書だ、
かように手垢のついたテーマは内容もそれなり。日本経済新聞社のオンライン新聞「創刊」の過程と、ニコニコ動画におけるユーザーアップのコメントとの同時視聴の特異性が目を引くくらい。
この内容で書籍化をGOしたプロデューサーは誰なんですか?。
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1980年代後半に登場したワープロ、90年代のウインドウズ95、そしてインターネットの実用化によるメディア革命...と、なかなか興味深い内容なのだが、肝心のお題=『なぜアマゾンは1円で本が売れるのか?』に対する答えがほとんど書かれていない。アマゾンが世界で展開する物流戦略や、今後のビジネスモデルの分析・予測などを期待していた読者には肩透かしとも思える内容で、もしかするとタイトルの付け間違いなのか、または意図的にストレートな回答を避けて読者の想像力に委ねたのかも知れない。副題の『ネット時代のメディア戦争』がタイトルならば充分に説得力があったと思わせる一冊。