『いい空気を一瞬でつくる』
2018/02/15 19:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
コミュニケーション術の極意はいかに相手と自分にとって「いい空気をつくる」か──培ってきたノウハウを人気のDJがまるごと開陳
・ことわざや慣用句の辞典で語彙を増やし日常の習慣とする
・失敗したときは「モトをとろう」と秘密のノートやメモに綴る
・雑談力を上げるには「トホホ」なエピソードをストックする
・言葉美人になるには本を読む、良質な文学に出会う
など、会話のテクニックにとどまらず、話題の見つけ方、心のあり方など、失敗つづきの経歴もおりまぜながら紹介する
副題「誰とでも会話がはずむ42の法則」以上に充実した一冊
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人気DJ秀島史香さんの一冊。
自己啓発書かと思って手に取ったけれど、
どちらかと言えばエッセイのような感覚。
それでも、日常生活に気軽に取り入れることのできる
会話の上達方法がまんべんなく散りばめられていて、
読んでよかったといえる。
まずは「いい空気をつくる」ところからスタートしよう。
そして、普段はどちらかと言えば無感情な自分だけど、
トホホ話ができるようになればいいな♪
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ずいぶん前、当時よく聞いてたGROOVE LINE でひでしまさんを知り、声も語り口も印象に残っていた。
DJならではの苦労や工夫が、ラジオと変わらない語り口でたくさん。内容も構成も読みやすく親しみやすい。
読み物としても楽しめるし、人と話すのが苦手な自分の糧になるのも嬉しい。ときどき読み返してみよう。
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どんな相手とでも巧妙に絶妙なハッピー空気感をつくってしまい、最もヘルシーかつ素敵だとおもう憧れの存在にして大好きな女性秀島史香氏。そんな彼女でも自信がなかったり臆病だったり日々失敗に落ち込んでたりすることがあるなんて!と新鮮な気づきがあり親近感が湧きました。むしろご自身をきちんも振り返り分析改善を繰り返して出来上がったんだなぁ。
Groove Lineを毎日聴いていた当時、収録現場である元渋谷HMVのすぐ近くのサンクスで、本番前にサラダの棚を1人眺めている秀島さんを目撃したことがあり、エールを送りたかった僕は話しかけようかどうか散々迷った挙句、声をかける勇気があと一歩足りずチャンス逃したことを今でも覚えてるけど、話しかければよかった!と、この本を読み終わった今また後悔を思い出した。マジで話しかければよかった!きっと受け入れてくださるハートの持ち主だなぁというのがわかる本である。
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ラジオDJの経験からコミュニケーションを円滑に進める上での心がけ、コツをまとめた本。
参考になりました。内容だけでなく、ほんわかとした文章が心地よかったです。
私は著者を存じ上げなかったですが、放送を聞いてみたいと思いました。
以下は読書メモ:
ファーストコンタクトでやわらかい気持ちで目と目を合わせる。 目線の高さを揃える。
第一印象は、言葉を交わす前で決まる。挨拶前から上機嫌で。
I like your xxx. 顔を合わせたらいちばんに相手のいいねを探して口に出す。
でも…けど は使わない。肯定で受ける。
はい そうですね 一方で
世の中には自分が嫌いなものを好きな人が大勢いる。
人に道を聞かれやすい人になる。他者に対して開いている。
ネット検索は入り口。自分で感じて、自分の素直な言葉を準備しておく。
名前で呼ぶ。名前で呼ばれやすくする。名前の由来を自己紹介のネタにする。
話題をメモし、次にあった時の話題にする。
気まずいときは、相手の身につけているもの、情景描写を切り口にする。
失言したときは逃げずに受け止め、誠実に言葉を尽くす。
「落ち込むのは自由だけど、落ち込んでいると人に悟られるのはプロの姿なのかな?」
こう見られたいという自分の行動テーマ キャラ を持つ。 「堅実」かな?
褒める、注意する、こうしたらもっと良くなる → 良くなったらフィードバック
行動を指摘しつう、人格攻撃にならない。
トホホな話を即メモしファイルしておく。トホホが将来の資産になる。
一次情報が大事。街を歩いたり電車で見かけたものにネタが潜んでいる。スマホでなく。
You are what you eat. You are what you read.
体と心と声はつながっている。体=姿勢 心=ストレス
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https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1ZNUEVT4HA3OZ
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・ニヤニヤと楽しく読ませていただきました。
秀島さんがほんとに初めてDJというものを経験された時の、一人涙した話などすごーく自分に重なるーっ!と顔を覆いたくなったり。
別のきっかけで普段から口角をあげる用に意識するようになったのだけど、やっぱり大事なことだなあと思ったり、仕事柄もう自分の声には慣れたけれど最初の頃は恥ずかしかったよなあ、、
とか。
たしかにそこを越えると冷静に分析できるよなあ、と。
・「自分の言葉」で喋ること。日々の課題だと思ってるのだけど、秀島さんも言ってる。自分がどう感じたか、素直な言葉で表現すること。自分自身から生まれてくる言葉とは。表現の仕方はたくさんあるはず。日々蓄えていきたい。
"お互いの名前は、呼んだら呼んだだけ、仲よくなれる(秀島調べ)。"
が好き!
職場で(もう辞めてしまった方なのだけど)周りのスタッフに話しかける際に必ず「○○さん、あの〜」と名前を呼んでる方がいて、とても好印象だったなあということを思いだした。
・そうそう!そうなんだよ〜!
あのタクシーの運転手さんとも、喫茶店で微笑みあったおじさんとも、いつかまたどこかで再会するかも分からないじゃない!
こんな風に種をまいておけばいつか芽がでるかもしれない。
人との出会いはそんな風だと、思っている。
しばらく会ってないあの人とも、いつか会ったら何を話すかな?とかね!
秀島さんと似ている気がする。
いつかお会いできたらいいなあ。
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ラジオDJの方が説く人とのコミニュケーション術。話すネタが思いついたら不在票の裏にも書くだなんて、当たり前だけどたくさんの努力をされて、話す場に立たれているんだなと思った。
とはいえ、これならできそうだなというtipsが多いので、少しでも真似できるようにがんばりたい
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いい姿勢をつくることで好循環が生まれたり、自分の声を聞くことで声の出し方や喋り方の意識が変わってきたり、筆者の実体験を交えつつ具体的にアドバイスが書かれているので、すぐ取り組めそう。気持ちの問題だね。
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===読んだ動機===
1年前から積読だった。最近出会いが増えたので。
===どの部分を読んだか(理由)・どれくらいで読めたか===
全部。3h位。メモに約1h。
===どんな読み方がよいか===
一気に。
===感想===
いい本だと思った。努力家だなと思った。
知識や心の余裕が自他を安心させるんだな。
===興味深かったポイント/メモ===
-P60:アイコンタクト、「いいね」とほめる、「でも」ではなく「一方で」
P61:自分で聞き直さないと自分の声は一生わからないまま→5分でも録音して聞いてみる(P152に早口言葉のあったけど、それならと思って英語を録音して読み始めた)P66-P68:聞いてくれる人が「自分に関係ある話だな。自分にも役立ちそうな話だな」と思わず耳を傾けるような、引っかかりをつくろう。自分の好きを人に押し付けない。通りすがりのリスナーをどう振り向かせるか。相手がどんな状況で聞いているか、どんな心の状態で聞いているかを具体的にイメージすること。「どうしよう、何話そう」って自分ばかりに気持ちを向けるのではなく、相手の関心、興味を出発点にして、そこから逆算するように小さな想像をつなげてみる。
P71-79:検索したら分かる情報から連想されるキーワードを話題の種にする。ただし自分がそれに対して感じたことを自分の言葉で用意しておく。
P81-83:名前を呼ぶ。逆に名前を呼んでもらいやすくする。エピソードに自分の名前を入れたり、自己紹介で名前の由来を入れたり。自己紹介の定番ネタは用意しておく。
P87:全員に好かれようとするより素敵だなと思う人にまた会えるようにしよう
P93-119:緊張したときは20回位ジャンプ。自分と相手への期待値を下げる。緊張は思い込みからくるものなので緊張の解除方法も思い込みで設定しておく(案外他人のミスを人は気にしていない)。ギクシャクするときは相手のスタイルを尊重して自分をチューニングする(例:斎藤和義さんみたいな話す間隔がゆっくりな人はゆったり笑顔で待つ)。「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだ」。ピリピリした空気は無邪気さの勇気で破る。言葉のナイフを向けられたときは低反発で返す。大勢の前で話すときは好意的な態度の人を見つけて味方(聞き役)になってもらう。その人を中心に周りを見渡す。自分の体験談だけで完結しないよう「今あなたのお話をしていますよ」と関連づけることで興味を持ってもらう。「ここは私が頑張る!なんとかする!」と力が入りすぎると、自分にしか意識がいかず、目の前のいいリアクションを読み間違える。いかに自分を楽にしてあげられるか。現場では自分にとって心地よい解釈をする。
P162:自分を強く印象づけたいときは、まず自分のキャラクターがどういうものか考えてみることから始める。周りが思う自分と自分がこう見せたい自分とがそう離れることなく一致している状態。「キャラが強い」人たちは「こう見せたい」自分を人にアピールするのがうまい。自分が見せたいキャラクターを決めると、自分で決めたキャラが自分の行動基準になる。ときどきそのキャラがほころぶのはそれはそれで人間的���魅力。
P182:むっとされずに言うべきことを言うには、「ほめる」+「注意する(人格ではなくて行動を指摘)」+「こうしたらもっと良くなる」+「よくなったらFB」。「注意するからには自分もしっかりしないと」と意識しすぎない(何も言えなくなるので)。
P212:コンビニや歳時記は私たちの暮らしに密着したほんのささやかなこと。どんなに小さな題材でも切り口次第で話す人の体温を感じられる話の「まくら」になってくれる。
P221:話のネタになりそうなできごとをメモするときはエピソード+五感で感じたことをセットに。
P223:会話のポテンシャルはその人が読んできた本に確実に影響される。外見を磨くのも大切だが、自分の言葉の質を上げることも忘れてはいけない。美容差t論に行くのであれば、その半分の金額を使って名著を買って良質な言葉に意識的に触れてみる。
P122:切り返し力アップの強力な助っ人は。ことわざ・慣用句の辞典。
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思った以上によかった。
自己啓発本とは違い、どれか一つはやれそうなものがあると思う。
忘れないため、やろうと思うことをノートに書き写した。
努力して今のあの穏やかな話し方だと思うと、本当に尊敬する。
これからも番組聴き続けようと思う。
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大好きなアーティストがちょっと出てくるらしいという、ちょっとした興味で、図書館で借りて読みました。
読んでみたら、人と関わることがすごく苦手な私にはとても参考になることばかりで、ノートにメモを書きまくりな一冊でした。
ほとんどノートに書き写したみたいになってしまったのに、やっぱりちゃんと読み返したくなり後日新品を買いました。
人間関係に悩むとき、何回も読みたくなる一冊です。
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柔らかく笑顔で受け止められる安心感のアイコンタクト
自分で意識している以上に顔の筋肉は動いていない
両肩は落とし縮こまっている肩甲骨を広げるように意識する
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無意識に相手が不愉快になるようなことをしてしまっていることに気づいた。
仏頂面になってしまうことが多いので、笑顔を作ることを意識していきたい。
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自分の嫌いは誰かの好きかもしれない。
そういう気持ちを持って接する気持ちが足りていなかったなと反省した。