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新・新装版 トポスの知 [箱庭療法]の世界
多くの読者のご要望に応え、待望の名著復刻!〈箱庭療法〉という心理療法の一技法をめぐる哲学者と心理療法家の対話。「言うまでもなく、箱庭療法は、箱庭を作ることによって心理療法...
新・新装版 トポスの知 [箱庭療法]の世界
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トポスの知 〈箱庭療法〉の世界 新・新装版
商品説明
多くの読者のご要望に応え、待望の名著復刻!
〈箱庭療法〉という心理療法の一技法をめぐる哲学者と心理療法家の対話。
「言うまでもなく、箱庭療法は、箱庭を作ることによって心理療法が行なわれてゆくのであるが、そこに生じる多くの出来事は、人生のドラマといってもよく、限定された砂箱という『場』(トポス)に、人間存在の在り様が見事に提示されてくるのである。
したがって、このことは、単に心理学とか心理療法ということを超えて、広く『人間存在』に対する関心を持っている人たちに、多くのことを知っていただきたいと思う新しい『知』をはらんでいるのである。」(河合隼雄「あとがき」より)
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紙の本
時代
2022/01/17 16:05
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投稿者:ペンギン - この投稿者のレビュー一覧を見る
河合さんの話は面白いけど、中村さんの方は今ひとつ楽しめなかった。特に後の方。なんでそんなに「科学」とか、「知のあり方」にこだわるのか共感できなかった。けど、まあ、今から30年以上前だしな、と思うことにした。そもそもIT革命の前だし、地下鉄サリン事件もまだ起こっていなかった。知識や知性がまだ新しくて、関心が高かった時代なのだろう。今だったら、「情報」とか「AI」とかが興味の対象になったんじゃなかろうか。
なんだかんだ言っても、箱庭の話はよかった。河合さんが治療者のキャパや治療に伴う危険性について語っていたのが印象深い。