紙の本
興奮の幕開け
2016/04/26 23:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アオノ - この投稿者のレビュー一覧を見る
君と時計と嘘の塔。通称、君嘘。全四幕からなるタイムリープものの第一幕。前半は舞台を整えるためのあらすじのようで、色んな事件が起こる割には、非常に淡白に進みます。しかしながら、千歳と古賀の面会により、物語に幾重もの謎があることが明かされてからは急加速。ここで、まだこの本を読んでいない方に警告です。少なくとも、第二幕も購入してから読み始めましょう。そうしないと続きが気になり身悶えるハメになりますよ。もう、一体、何がどうしてこうなっちゃうのか!綜士は再び千歳や雛美と共に運命に立ち向かえるのか? 圧倒的興奮を残したまま、すぐさま第二幕へ。凄い物語が始まった!
投稿元:
レビューを見る
大きな後悔と絶望が後押しする
「やり直し」
それで正解を手に入れられるのか否か
答えはまだ、誰も知らない
色々と感想はあるけども、
主人公の母親に対する態度の悪さが本当に酷い!もちろんここまでイラッとさせる描写ができる作者が本当にすごいのだと思う
あんな歪みまくって人を人とも扱えない人間が、誰かを救えると思うなんておこがましいな!と憤りしかないけど
なんだろ
やっぱなぁと思った通りのラストというか
作品テーマはやっぱり
後悔先に立たず
かなぁと思った
投稿元:
レビューを見る
【時々、このレビューは何のために書いているのかと疑問に思う】
これを読んで読みたいなぁと思う人は本当にいるのだろうか。作者や作品に関わった人が読者の反応を見るためだけのものじゃないのか。そんなふうに思う。
面白いけれど、また続きものだった。正直僕はいろんなことが杜撰だと思う。大体こーなるだろうなと思うとおりにことが進むので、この調子で宝くじでも当たらないかなと思った。
投稿元:
レビューを見る
タイトルに惹かれたので購入。
タイムリープもののSFミステリ。全て新作シリーズものというのがタイガの売りだが、ここまで完全に『つづく』だとは思っていなかった。先が気になるので2巻も買う予定。
投稿元:
レビューを見る
タイムリープ物は読んでいるうちに訳がわからん事になってしまうのですが、これはまだ大丈夫。話がようやく始まった段階だからかな?雛美がなぜ嘘をついているのかが謎です。タイムリープ先で親兄弟が居なくなってしまうのは生活に不都合が出ないのでしょうかね。そういう現実的なことが気になります。
投稿元:
レビューを見る
綾崎先生作品の主人公とは思えないクズさだったな綜士くん!
芹愛ちゃんがコレほんとは綜士くんのこと意識してたってオチやったらほんま綾崎節やんなあ・・・って思うよ・・・。
そして千歳パイセンの圧倒的CV石田彰感はすごい。
緑葉LOVEの私としては、雛美さんが嫌いじゃないわ・・・・・・。ワガママ嘘つきかわいい・・・・・・。
これ4部作なんですね!!?うわ~~~~どんなんなるんや・・・そしてそんな気はしてたけどお母さん・・・お母さん・・・あれは高校生にはトラウマすぎるやろ・・・・・・。
ジュブナイルだな~~~SFだし・・・・・。『未来線上のアリア』のときも思ったけど綾崎先生すぎょい・・・。
投稿元:
レビューを見る
献本に当選しました。初めてです。とてもうれしいです。
最初の小学生の件も、タイムリープをするたびに起こる不可抗力なリスクもとても苦しい。第1幕となっていたので続くことは覚悟の上だったけど、この終わり方は精神的にきつい。まだまだ登場人部には秘密がありそうなのと、最終的に彼女を救うことはできるのか、気になることはたくさんあります。。出来ることなら二人の関係が良好になりますように。
投稿元:
レビューを見る
「クリスマス献本企画」でいただきました。ブクログさん、ありがとうございます。
タイムリープ・ミステリというと、『七回死んだ男』『時の鳥籠』『さよならの代わりに』を思い出す。
それらの作品と比べると、新鮮さは感じない。
タイムリープものの作品は、青春要素が不可欠なのか?
四部作の一作目なので、物語としてはまだまだこれから。続編に期待したい。
投稿元:
レビューを見る
タイムリープ青春ミステリー。
タイムリープという言葉になじみがないのだけれど、タイムスリップと考えていいのかな?
衝撃的なできごとが起こった人で、かつ何らかの条件を満たしている人が過去にタイムリープする。
何度もタイムリープをしたりしていたら、パラレルワールド上わけのわからないことになるのではないかとは思うけれど、そのあたりを排除して、とにかく「衝撃的なできごと」が起こらないように過去における行動を変えていくというところに集約している分わかりやすい。
しかし!タイトルを見て気づいていたはずなのだけれど、あくまでも「第一幕」。to be continued 状態なので、この先どのように展開するのか気になります。
自らはなかなか手を出さなかったであろう分野の本、献本企画にて機会をいただき感謝です。
投稿元:
レビューを見る
献本企画に当選したので。
久しぶりに読んだタイムリープ物、ずっと嫌な感じが付きまとっていて、最後を読んだ瞬間ゾクッとしました。
タイムリープという言葉は夢に溢れた言葉だけど、もし自分がそれを体験したらと思うと恐ろしくて仕方がない。
続きが気になる終わり方で次巻が待ち遠しいです。
でも四部作とのことなので、まだまだこのモヤモヤは続きそう。
とても読みやすかったけれど、主人公をはじめ登場するキャラクター全員にイライラしました。
投稿元:
レビューを見る
期待通りの綾崎さんワールド。
どこまでもはらはらとさせてくれました。伏線がたくさん張られていてこれからどう回収されるのか、主要人物たちがどう動いていくのか楽しみです。
花鳥風月シリーズやチルドレンシリーズとはまたちょっと変わった、けれどもほのかに苦く、甘く、そしてミステリーな新しい幕開けかと。
投稿元:
レビューを見る
孤立してるのに思い続ける序盤の感じは苦手だったけど、SF色がでてから面白くなった。タイムリープものは辻褄あってんだか何だか理解できない。
投稿元:
レビューを見る
小学生時代、一方的に妬んだ女生徒を酷い嘘で貶め、周囲から孤立させた主人公。
取り返しのつかない嘘をついた後で、妬みは恋慕だと気づき高校生になった今も彼女を遠くから見つめる日々。
学園祭の日、その彼女が自殺。
それを知った瞬間から主人公は同じ時間を“やり直す”。
リセットされるたび代償のように存在そのものが消えていく親友や家族。それでも彼は何度でも彼女を救おうとする。
典型的なライトノベル文章。言葉が練れていなくて、用法違いの語彙もあったのが気になるし、SF的下地もあまり感じない。
続刊があるようなので、タイムリープのメカニズムや考察はこれからなのかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
あの綾崎隼による新たなタイムリープミステリー。
はっきりいってめっちゃ面白い。
タイムリープというありふれた題材と、どこにでもいるような平々凡々な主人公と、そしてヒロイン。
惹き込まれる物語。 正直おもしろい。
第一幕、失敗。 第二幕へつづく。
P.S.表紙の人物は誰なのでしょう?
投稿元:
レビューを見る
昨年創刊になった「講談社タイガ」はまだ未読だったのでこの作品を選びました。内容はまだ始まったばかりという感じで幕切れしたので、今月2月発売の続巻に期待です。読んでいる途中で地震が起きたので、するわけないタイムリープが頭をよぎることがありました。