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貧困のハローワーク
著者 増田明利
累計40万部突破のベストセラー「今日、ホームレスになった」シリーズの著者が今回取材対象に選んだのは「貧困ビジネス」。飯場労働者、シングルマザー風俗嬢、ソープランドのボーイ...
貧困のハローワーク
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貧困のハローワーク
商品説明
累計40万部突破のベストセラー「今日、ホームレスになった」シリーズの著者が今回取材対象に選んだのは「貧困ビジネス」。
飯場労働者、シングルマザー風俗嬢、ソープランドのボーイ、ブラック企業のSE、テレビ番組制作会社AD、日々紹介の労働者、職業ホームレスなど、17の仕事の現状をインタビューで解き明かしていく。
貧困ビジネスを通して現代日本の闇が浮かび上がる。著者渾身のルポルタージュ!
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紙の本
雇用と貧困とハローワーク。
2021/06/13 13:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おじゃもんくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
本の題名に、「ハローワーク」が入っていたので買って読みました。
私は、二年前に定年退職して。
ハローワークで雇用保険を受給。
その後も面白いので、仕事を探しを二年以上続けています。
新型コロナ禍が進むと、ハローワークの人の流れも変わりましたね。
この「貧困のハローワーク」は、平成28年秋に出ていますので。
今の現状も頭の隅に置きつつ、現在の貧困について考えさせられました。
筆者は、今まで色々な労働問題を取材していたが。
これまでとは方向性を変えて、「人」の人生に焦点を当てて。
彼らの、現在の「仕事」に着目して踏み入り。
現在の、社会に潜む「貧困の罠」を描く事に注力。
飯場労働者・シングルマザー風俗嬢・悪徳訪問販売営業マン・番組制作AD・トラック運転手等々。
派遣会社社員から、フリーターや正社員・職業ホームレスと範囲が広く。
生きてきた背景や年齢幅も広く。
なかなか読み応えがありました。
私自身、福祉の仕事を長年していまして貧困も見てきました。
もう少し掘り下げて欲しい事案もありましたが。
あまり生々しく書くと、誰も読まなくなるかもしれないので。
この本は、少しライトで読みやすく良かったと思います。
新型コロナで、この方々はどうなられたのでしょうか。
気になりつつ、書評を書いております。
紙の本
学生に読んでほしい本
2016/10/03 18:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:絶望詩人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本には、日本の労働環境の負の側面が書かれてある。
特に、中高年の労働環境の悪さには、目を覆いたくなることだろう。
この負の側面は、学生こそ知るべきだろう。