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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2017/04/14
  • 販売終了日:2017/04/27
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • ISBN:978-4-06-276399-8

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【期間限定価格】下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち

著者 内田樹

なぜ日本の子どもたちは勉強を、若者は仕事をしなくなったのか。だれもが目を背けたいこの事実を、真っ向から受け止めて、鮮やかに解き明かす怪書。「自己決定論」はどこが間違いなの...

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【期間限定価格】下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち

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下流志向 学ばない子どもたち働かない若者たち (講談社文庫)

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商品説明

なぜ日本の子どもたちは勉強を、若者は仕事をしなくなったのか。だれもが目を背けたいこの事実を、真っ向から受け止めて、鮮やかに解き明かす怪書。「自己決定論」はどこが間違いなのか? 「格差」の正体とは何か? 目からウロコの教育論、ついに文庫化。「勉強って何に役立つの?」とはもう言わせない。(講談社文庫)

目次

  • まえがき
  • 第一章 学びからの逃走
  •  新しいタイプの日本人の出現/勉強を嫌悪する日本の子ども/学力低下は自覚されない/「矛盾」と書けない大学生/わからないことがあっても気にならない/世界そのものが穴だらけ/オレ様化する子どもたち/想定外の問い/家庭内労働の消滅/教育サービスの買い手/教育の逆説/不快という貨幣/生徒たちの意思表示/不快貨幣の起源/クレーマーの増加/学びと時間/母語の習得/変化に抗う子どもたち/「自分探し」イデオロギー/未来を売り払う子どもたち
  • 第二章 リスク社会の弱者たち
  •  パイプラインの亀裂/階層ごとにリスクの濃淡がある/リスクヘッジとは何のことか?/三方一両損という調停術/リスクヘッジを忘れた日本人/代替プランを用意しない/自己決定・自己責任論/貧しさの知恵/構造的弱者が生まれつつある/自己決定する弱者たち/勉強しなくても自信たっぷり/学力低下は「努力の成果」
  • 第三章 労働からの逃走
  • ほか

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みんなのレビュー258件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

設定された読者と 設定されていない読者

2011/01/16 09:36

16人中、14人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くにたち蟄居日記 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 数時間で楽しく読み切った。

 この本を読むに際しては、自分の立ち位置を良く考えないと行けないと感じる。もっと言うと、著者が本書の読者として設定しているのは副題の「学ばない子どもたち 働かない若者たち」本人ではなく、彼らの親や上司であると僕は理解した。従い、本書の読者が、著者の設定した立場にいるか、いないかで本書の読み方も多分全く変わってくるはずだ。


 僕自身は幸か不幸か著者の設定した読者の範疇にいると思う。中年を迎えて、子供の勉強が気になったり、会社においても部下のモチベーションを考えることが多くなっている。その立場から本書を読むと、誠に快刀乱麻であり非常に説得された。但し、「学ばない子どもたち 働かない若者たち」が本書を読んだ場合にどのような反応を示すのだろうか?


 「設定されていない読者」として、彼らが本書をどのように読むのかを考えることは中々難しい。そもそも、彼らが本書を手に取るかどうかすら分からない。「学ばない子どもたち 働かない若者たち」という表現には、著者が彼らとの間に取っている一種の「距離感」が有る。その「距離感」に彼らが耐えつつ、本書を読破することが出来るかどうかということは僕の疑問だ。


 それにしても内田という方の論にはいつも感嘆する。内田の本の魅力は、読んでいて その全く新しい独創的な論に魅了されるという点にあるわけではない。むしろ「そうそう、僕もそう思っていた」という、一種の既視感に囚われることが多い。自分で考えていたことをすらりと纏めてくれる味方のような印象を受けてしまう。
 勿論、そこに内田という方のたぐいまれな話術がある。内田の論を「前からそう僕も思っていた」と思わされてしまった段階で、強烈な説得力になる。なぜなら、その段階で内田の論を「自分の意見」と勘違いしてしまっているからだ。人間は常に「自分の意見」だと思っていることに固執することも確かだ。

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電子書籍

一気に読みました。

2015/05/01 17:56

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る

読むきっかけがあってよかった、と感じた本です。また、もう少し早く読みたかった、とも思う本でした。はっとさせられると同時にどこか深く納得できました。そして反省もしました。著者の指摘に当てはまるような授業の取り方をしていたように思ったからです。わかりにくい授業や説明に対して感じていた苛立ちの理由もより明白になりました。時折読み直して確認したいと思いました。

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紙の本

スーパーモラトリアム人間の勘違い

2010/08/09 09:31

13人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆきはじめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 社会構造的問題、特に高度な格差の影響が子どもたち若者たちの世代に、文字どおり意思としての「下流志向」という形で現れている、という現状認識と問題提起がされています。
 30年ほど前の高度成長時代に現われた「モラトリアム」人間は、社会に対して責任ある言動を取る自信が無いため少し猶予が欲しい、という従属関係を求める存在だったと思いますが、この「下流志向」人間は、自分にとって責任を果たしてくれそうにない社会は無視する、という独立関係を決め込む存在のようです。
 若い人たちに、「下流」でも「貧困」までは陥らないだろう、「貧困」といっても「飢餓」にはならないだろうという幻想や、勉強しなくても上手くやれば何とか成るだろうと思っている節を感じるのも、一億総中流世代の保護者を持つという社会構造の裏付けがあるからでしょう。
 それもこれも高度格差社会に仕組まれた風潮なのかも知れませんが、変化するのは社会の常ですから、「下流志向」のスーパーモラトリアム人間にも新たな構造変化の波が押し寄せることに、早く気が付いて欲しいものです。
 となると、保護者や教育機関の側には「気付き」に導く方策が求められるでしょうか。

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紙の本

なるほど、そういう考え方なのか

2020/12/08 00:08

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:2502 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「第一章 学びからの逃走」において、多くの子ども達が、何よりも自分自身を「消費主体」と位置付け、学校でも「教育サービスの買い手」という立場から、まるでオークションの参加者のように、学校の先生に対して「キミは何を売る気なのかね? 気に入ったら買わないでもないよ」という態度を示す、という考察は、恐ろしくもある反面、確かに納得させられる部分がありました。通常であれば、交渉相手として大人と対等に遇してもらえるはずのない子ども達にとって、お金を使う人間(つまり消費者)として立ち現れる場合には、その人の年齢や識見や社会的能力などの属人的要素に関わらず、一人前のプレイヤーとしてマーケットに参入することが許される、という発見は「法外な全能感」をもたらし、そういった立場がもたらす「痺れるような快感(お金の全能性)」を経験してしまうと、それ以降「どのような場面でも、まず『買い手』として名乗りを上げること、何よりもまず対面的状況において自らを消費主体として位置付ける方法を探すようになる(51ページ目)」という論旨には確かに説得力があります。そして、それがマーケットでの商取引(等価交換)である以上、買い手は「『その商品には興味がない』という無関心を誇示することで取引を有利に進めることができると知っている」というのも、また真理であり、だからこそ子ども達は、先生達が提供する「教育」を最大限に値切ろうとする、という恐ろしい結論にも(残念ながら)論理としての一貫性を認めざるを得ません。結果として、学校での喫煙やカンニングのような問題行動をその場で見咎められた場合であっても「手馴れた『値切り交渉』を行うことになる」とのことで、「否定しがたい事実であっても、とりあえず否定してみせて、わずかなりとも事実性を値切って、学校から受ける罰を値切ろうとする(59ページ目)」、少なくとも「やって損はない」という考え方・行動パターンは、今般の米大統領選挙において、ディール(取引)が得意なビジネスマンを自認するトランプ大統領が、選挙での敗北という明らかな事実を最後まで否定して値切ってみせるという姿勢と通底するものを感じました。「第二章 リスク社会の弱者たち」においても、このように「あらゆる人間的活動をビジネスの用語で考える」ことの問題点などが指摘され、リスクヘッジの考え方なども示されますが、正直、「第三章 労働からの逃走」以降は、少し独断的な内容が多く、「第一章 学びからの逃走」ほどの説得力は感じませんでした。

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紙の本

軽く衝撃。かなり納得。この先不安。

2018/09/04 07:36

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あこすき - この投稿者のレビュー一覧を見る

思考の基礎が異なっていると、互いを理解しにくい。どんな人がいて、どんな考え方をするのか。そして、それをどう認識すべきか。
将来の日本を真剣に考えるならば、避けて通ってはいけない問題。今一度読み返して考えてみたい。
文章は読みやすい。内容はやや重い。
読後に考えさせられること多い。

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紙の本

普段考えていたこと

2016/05/12 14:40

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る

年配者はともかく、若者・学生はお客様である消費者か?社会的見習いか?
時代や価値観は変われど師匠とは?
経済性や合理性が重視されるとなると人間の価値はどうなるの?
租税回避や不正が明らかになりつつある現在、資本主義に限界が来ようとしているが、その資本主義のしわ寄せが気付かれずにこうやって若者へ現れているのかな?と感じました。
尊敬できる師弟関係って大切だったんですね。
尊敬される大人にならねば。

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紙の本

自分を律するために

2024/01/31 22:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sampo - この投稿者のレビュー一覧を見る

受験期に先輩におすすめされて購入。ついだらけたくなったときに、自分を律するために読むという点においては、自己啓発本?

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紙の本

下流志向〈学ばない子どもたち 働かない若者たち〉 (講談社文庫)

2019/04/14 22:48

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:lakini - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレ
うん・まぁ面白かったかな。
この作者が、寝ながら学べる構造主義、と同じ作者なのは驚きだけど(笑)。

本論とは少しズレるのだけれども、改めて、昔の家族・親戚関係とかは、リスクシェア(ヘッジ)のまさにその形なのであって、今の「個」の形は、確かに失敗したら結構アウトな仕組みかもしれない。ぶっちゃけ、お墓まで買えないほどの失敗ってあまりないけど、でも、お墓もまぁある種そういうことだったのかも、って、少し思った。
本論としては、最近の学力低下は、教え方がどうとかカリキュラムがどうとかいうのではなくて、最近バカになったとかでもなくて、突き詰めれば、子どもたちの怠惰の帰結であるのではなく、努力の成果である、ということ。 というのは、確かになるほどな、という感じではある。
また、なかなかニューな言説だなと思ったのは、子どもがオレ様になったり、個人主義になりすぎたり、労働に対する評価など時間軸の時間の流れのなかで自分を考えられなくなったのは、一つには幼い頃から消費主体として完成されて、即時的・強い立場の「取引」が当たり前になりすぎたからだというものがある。だから、教育も労働も、不満ばかり。これが何になるのか、正当に評価されていない、という発想になる。
面白かったのは、師弟関係の話かな。
「師であることの条件」は「師を持っている」こと。弟子として師に仕え、自分の能力を無限に超える存在とつながっているという感覚を持ったことがある。ある無限に続く長い流れの中の、自分は一つの環である。長い鎖の中のただの一つの環にすぎないのだけれど、自分がいなければ、その鎖はとぎれてしまうという自覚と強烈な使命感を抱いたことがある。そういう感覚を持っていることが師の唯一の条件だ、と。   p.210

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紙の本

納得は出来る

2020/05/31 12:12

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:高遠康隆 - この投稿者のレビュー一覧を見る

現代社会の問題というのものを提言しているが、筆者の思考のみで結論が導き出されているために、考えの一つとして理解した方がいいかも知れません。

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電子書籍

“クリエイティヴ”を賞賛してきた人が書いてもなぁ

2020/10/19 14:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ワシ - この投稿者のレビュー一覧を見る

教育論を中心にざっくばらんな内容を扱う講演録。
ただ次元の違う問題を同列に扱ったり、事象の表面をなぞったり、十把一絡げに「経済的」「ビジネス的」振る舞いが原因と断定したり、そこそこ上滑りな感もある。

あまり指摘する人はいないが、本邦の学校教育では技術論を非常に軽視し過ぎて、ないものとして扱う傾向が強い。
実は文章には読み方も書き方もあるし、算数も数学も解き方があるのは同じ、運動にも身体の動かし方がある。
もちろん学校は読み書き算盤を習うだけの場所ではないのだが、このあたりは飛ばさないで欲しかった。
世代によっては国語の時間に「思った通り書きなさい」算数では九九を暗記するだけ、体育では野球やサッカー等「こんな事も知らないの?」とだけ言われて置いてきぼり、そんな経験をされた方も多いかと思う。

運動に関して書けば、実はマイナーな競技ほど基礎を重視して教えるし、規則もルールも細かく丁寧に教えていく。
型があるから“型破り”の傑物も出てくるわけで、武道高段位の筆者がこれを知らないはずはないと思うが…。
こうして、どうすれば良いか分からない、やり方が分からない、分からないからできないあるいはやりたくないという生徒が量産されてきた。

そこへ「型を身につけても役に立たない」「学校の勉強なんて無駄」と妙なささやきをしてきたのはろくでなしの大人達で、筆者もその一人だったのだが昔の記憶はきれいに失った模様。

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2009/07/20 02:55

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2009/07/29 09:42

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2009/07/15 09:43

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2009/09/18 22:02

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2009/09/20 18:16

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