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戦争にチャンスを与えよ(文春新書)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 24件
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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日:2017/04/21
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春新書
  • ISBN:978-4-16-661120-1
一般書

電子書籍

戦争にチャンスを与えよ

著者 エドワード・ルトワック

国連・NGO・他国の介入が戦争を長引かせるのだ!ベストセラー『中国4.0』の著者、待望の最新作!著者は古今東西の歴史に通じる一方で、実際の戦場も経験しており、各国の安全保...

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戦争にチャンスを与えよ

850 (税込)

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商品説明

国連・NGO・他国の介入が戦争を長引かせるのだ!
ベストセラー『中国4.0』の著者、待望の最新作!

著者は古今東西の歴史に通じる一方で、実際の戦場も経験しており、各国の安全保障アドバイザーとして活躍しています。
そのルトワック氏はこう断言しています。良心や正義感、人道的配慮にもとづく国連、NGO、他国による中途半端な介入が、「戦争」を終わらせるのではなく、「戦争」を長引かせている、と。なにも戦争を奨励しているわけではありません。「本当の平和は、戦争の当事者自身が戦争を倦むほど、徹底的に戦った後でなければ訪れない」のです。
「難民支援が難民を永続化させる」「軍事力ではなく同盟関係がすべてを制す」など、見誤りがちな「戦争」と「平和」の見方を正してくれます。

また、「平和のためにこそ尖閣に武装人員を常駐させろ」「日本の「あいまいさ」が中国の誤解を生む」「北朝鮮の核・ミサイル能力を侮るな」「日本が国連常任理事国になる秘策」といった日本への具体的な提言も満載。

【目次】
日本の読者へ――日本の新たな独立状態と平和
1 自己解題「戦争にチャンスを与えよ」
2 論文「戦争にチャンスを与えよ」
3 尖閣に武装人員を常駐させろ――中国論
4 対中包囲網のつくり方――東アジア論
5 平和が戦争につながる――北朝鮮論
6 パラドキシカル・ロジックとは何か――戦略論
7 「同盟」がすべてを制す――戦国武将論
8 戦争から見たヨーロッパ――「戦士の文化」の喪失と人口減少
9 もしも私が米国大統領顧問だったら――ビザンティン帝国の戦略論
10 日本が国連常任理事国になる方法
<訳者解説>

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みんなのレビュー24件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

紛争解決(未解決)の本質を鋭く指摘

2017/06/05 22:12

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまぷ~ - この投稿者のレビュー一覧を見る

世界三大戦略家とも言われている、エドワード・ルトワックの過去の論文も含めた、最近のインタビュー結果をまとめた最新作

空想的平和主義の方々が猛反発しそうなタイトルだし(笑)、有識者であったとしても本文の内容や表現が少々過激では...(^_^;)と思われる箇所が散見されるが、帯にも書かれている「国連・NGO・他国の介入が戦争を長引かせるのだ!」氏の主張は紛争解決の本質を捉えており示唆に富む。

また、氏の代表的な主張である戦略の逆説的論理(パラドキシカル・ロジック)について、新たな形で随所に展開されており、全ての主張に同調はできないかもしれないが、議論のきっかけとして使うには最適な書だと思う。

『中国4.0』『自滅する中国』『エドワード・ルトワックの戦略論』などを併せて読むと、理解はより深まると思うが、エドワード・ルトワックの名前は知っているけどこれまで他の著作を読んでこなかった方が最初に読む本としても、氏の主張のエッセンスがほぼ盛り込まれているので適していると思う。

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紙の本

大戦略の重要性

2017/05/11 09:45

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ZATO - この投稿者のレビュー一覧を見る

「戦争は巨悪であるが、大きな役割を果たしている」「戦争の目的は平和をもたらすことにある」と認識する戦略家エドワード・ルトワック氏の標題の論文を含め、奥山真司氏(地政学関連の著書・訳書あり)によるインタビューをまとめたものです。
それだけに現状のわが国が置かれている状況(対中国、対北朝鮮など)に対する具体的なアドバイスがふんだんに盛り込まれていると共に、戦略論の概要を把握するのにも適した書籍となっています。現実を見据え、大戦略の重要性を認識して行動することがわが国の存続には重要となります。
現在の国際情勢に対し、マスメディアの皮相な報道ではわからないことや実際どうすべきなのかを知りたい方にお勧めです。

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紙の本

刺激的な内容

2017/05/02 11:59

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:黒酢 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、戦争の善悪ではなく、戦争が本来的に備える機能を、現実に即して説明しています。

戦争って、そもそも何だろう? どうして人類は戦争を続けてきて、今もなお続くんだろうか?
そういう疑問をお持ちの方は、本書に回答があります(正解かどうかは知りませんが)。
現実に即した(バルカン半島やアフリカの内戦などの実態に基づいた)一応の説得力がありますので、戦争について考える上で、非常に有益な考察だと思います。

個人的には非常に刺激的な内容で、読んでよかったと思いました。

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紙の本

平和を希求する現実主義者

2017/04/30 11:15

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コアラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

幼稚な平和主義者が逆上するようなタイトル。しかし素直な気持ちで読んでみると,実に穏健な主張であり,どのように平和を実現するかの処方箋となっている。昨今学術会議が軍事研究を拒否するという意味のない決議をする日本では,まっとうな社会科学が育たないことがよくわかる。まっとうな議論のできない我が国が悲しい。

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紙の本

論争の書

2017/06/20 09:48

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コーク - この投稿者のレビュー一覧を見る

これでもかとルトワックの基盤となる思考が詰め込まれている。個人的に承服し難いぶぶんもあるが、考える糧として非常に面白い本だと思う。

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電子書籍

ルトワックの日本向け公式ファンブック?

2017/11/27 17:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hassan - この投稿者のレビュー一覧を見る

ルトワックが提唱している「逆説的論理」
そして戦争の機能面での考察について、かなり踏み込んだ内容と複数の具体例が提示されています。
日本人読者に向けた内容ですから、国連やNGOの無能への痛快な指摘はもちろん、日本の戦略について多くの紙片が割かれているのも特徴的。
ルトワックの口から徳川家康や武田信玄の名前が飛び出したのは驚きました。
日本人として、とても示唆に富む内容です。

しかし、複数回に渡る多様な論点のインタビューの書き起こしとルトワックの論文を纏めたという形式のせいで、内容は少し散漫で、同内容の繰り返しも目立ちます。
軍事とルトワックの戦略論について最低限の知識の持ち主でなければ、こんがらがって何が何だかわからなくなってしまうかもしれません。

この本はまるでルトワックの公式ファンブックのようです(笑)
ルトワックのファンを自任する人は買って損がないかもしれません!

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電子書籍

野蛮な世界

2017/07/31 19:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hima - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者は「人殺しの経験」を大げさに自慢するような野蛮人であるが、明らかに世界はそれ以上にずっと野蛮であり、そのことを否応なしに再認識させられるのが本書である。要するに、もう嫌になるまで殺し合え、それを止めてはいけない、ということである。これが容れがたい世界の真実だというのだ。本書の内容は「平和を欲さば戦への備えをせよ」という有名な格言を、説得力のある実例で論拠付けて体系化したものであり、大半の読者は不承不承、著者の論理展開に納得させられてしまうであろう。
 しかし問題点もいくつかある。著者の説に従うなら、憎しみの連鎖を放置してよい事になってしまうが、それはどう納得すればよいのだろうか? また、パレスチナを度々貶めているのは只のエスノセントリズムではないだろうか? もし著者がユダヤ系以外であるかユダヤ人に対しても厳しい言葉を吐くのであれば、説得力が損なわれることは無かったであろうに。
 もう一つ残念なところとしては、興味深い幾つかの言説に論拠が示されていない事である。これは本書の内容の多くが自署ではない聞き書きによって構成された弊害が露呈している。その例の一つとして、大東亜戦争の着手条件は太平洋戦争の完遂すなわち米国の完全制圧の見込みであったとの持説の提示は、あまりにも突飛である。開戦を決断したかどを断罪されたA級戦犯たちにもそんな事など及びもつかない妄想に違いなかったであろう。まさか著者ほどの人物が幼稚なGHQ史観などに与するとは思えないだけに、いずれの機会にその論拠をぜひ聞かせてもらいたいものである。それに現代の我々は因果は巡り攻守替わって当時の米国に近い、すなわち攻撃を恐れる立場に晒されているから、なおさら何を教訓とすべきか渇望するものである。

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2017/08/13 22:30

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2017/07/10 17:10

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2017/06/18 01:41

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2017/06/04 16:28

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2017/09/17 23:55

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2017/06/20 02:00

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2017/06/29 21:19

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2017/08/12 14:44

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